シューゲイザー
フィードバック・ノイズやエフェクターなどを複雑に用いた深いディストーションをかけたギターサウンド、ミニマルなリフの繰り返し、浮遊感のあるメロデぃが特徴です。
My Bloody Valentine
シューゲイザーロックを代表するバンド、マイ・ブラッディ・バレンタイン。
ポップなメロディとそれに似ても似つかないエフェクトのかかりまくったギターのノイズに度肝を抜かれます。
マイブラのギターの轟音はトランスな気分になること間違いなしです。
RIDE
イギリスのオックスフォードで結成されたロックバンド。0年代に流行したシューゲイザーシーンを代表するバンドで、1stアルバム『Nowhere』はいまだに金字塔として語り継がれています。歪む轟音のツインギターと透明感あるツインボーカルが美しいです。
Slowdive
イングランドのオルタナティヴ・ロックバンド。
轟音ながらも時に浮遊感のあるギターリフが永遠と続く。そこに絡みつくエフェクト感たっぷりなボーカルで、シューゲイザーシーンを引っ張りました。
プログレッシブロック
1960年代後半のイギリスに登場した進歩的、革新的なロックです。
大作・長尺主義傾向にある長時間の曲で、技巧的で複雑な曲構成なのが特徴です。
King Crimson
イギリスのプログレッシブバンで、プログレッシブの元祖と呼ばれている大御所バンド。
その難解な音楽が世界中のリスナーをプログレッシブの渦に巻き込んでいます。
Jazz、クラシックからメタル、即興演奏まで幅広いジャンルを取り入れ未だに進化を続けているのですごいですよね。
Pink Floyd
イギリスのプログレッシブバンドで、メンバーは、シド・バレット、ロジャー・ウォーターズ、リチャード・ライト、ニック・メイスン、デヴィッド・ギルモア。
サイケデリック・ロックやブルース、フォークなどを織り交ぜたロックに、けだるさと幻想的なサウンドを含む壮大で情緒的なメロディが世界中で大ヒットしました。
狂気のジャケットはあまりにも有名ですね。
Emerson Lake & Palmer
https://www.youtube.com/watch?v=WKNOlDtZluU
1970年に結成されたイギリスのプログレッシブ・ロックバンド。ELPの略称で呼ばれます。
テクニシャンの3人が、ロックとクラシック、そしてシンセサイザーを見事に融合した革新的な音楽性で、リスナーの度肝を抜きました。
Yes
イギリス出身のロックバンド。そのテクニカルすぎて、もはやどう弾いているのか分からないほどに複雑なメロディで人気になりました。また、80年代はポップ志向となり、これはこれでヒットしました。
Roundaboutはジョジョの奇妙な冒険のエンディング曲として採用されたことでも有名ですね。
Genesis
イングランド出身のプログレッシヴ・ロック・バンド。
ドラマティック性の強い曲構成に、幻想的で抒情性を帯びたメロディが特徴です。フィル・コリンズが在籍してからはポップさを加え、キャッチーになりました。
The Moody Blues
イングランド出身のプログレッシブ・ロックバンド。
ロックの最古参バンドとして、革新的な音楽性を発揮し、音楽にいち早くメロトロンを取り入れ、サイケデリックロックやシンフォニックロックの礎を築きました。
インダストリアルロック
電子音楽の一種で、ノイズミュージックとロックを融合させたものです。
Nine Inch Nails
ロックに電子音楽のノイズ要素を足したインダストリアルロックを代表するアーティストといえばNine Inch Nailsです。その全面的に押し出されたアグレッシブな音楽は、嫌なこと、辛いことがあったときとかにピッタリですよ!
Marilyn Manson
1989年にマリリンマンソンを中心に結成されたバンド。
インダストリアル・メタルながらも、ポップな要素も多く含んでいるので、一般人にもキャッチーで聞きやすいかと思います。
派手なメイクや衣装、過激な歌詞、不気味なPV、そして反キリスト主義者として有名で、音楽界にとどまらず様々な界隈に影響を与えました。
Rammstein
ドイツのロックバンド。インダストリアルロックを基調とした音楽で、本国ドイツを中心に欧米で絶大な人気を誇ります。別名、ドイツの変態集団であり、ダークな世界が多くのリスナーを熱狂させています。
ライブでは、大量の火薬や火炎放射器を使ったり、SM的なパフォーマンスしたりと過激な演出で有名です。
ポストロック
ロックをベースとしながら、複雑なコード進行や楽曲構成の使用をしたり、特殊な楽器を用いて演奏したりと、一概には定義しづらいロックです。とにかく実験的な曲が多いのも特徴ですね。
Sigur Ros
アイスランドのポストロックバンド。キーボード、ドラム、ストリングといった様々な楽器で、壮大で透き通るサウンドによる、ドリームポップでアンビエントな雰囲気がまるでアイスランドの自然を想起させてくれます。
Mogwai
スコットランドのグラスゴー出身のポストロックバンド。
インストゥルメンタル一本の一貫した音楽性が、轟音のフィードバック・ギターを主体に無限で壮大な世界を見せてくれます。
Battles
アメリカのニューヨークで結成されたエクスペリメンタルロック・バンド。
ギターやキーボードなどから作られたループ音源をリアルタイムで変化させながら、テクニカルなドラムと合わせて曲を構成していくスタイルが特徴で、彼らが織りなす独特の世界観はまさに唯一無二です。
American football
American FootballはTim KinsellaとMike Kinsellaの兄弟を中心にアメリカで結成された4人組ロックバンドです。1999年にセルフタイトルのアルバム『American Football』をリリースし、その後の「ポストロック」と呼ばれるジャンルの確立に多大な貢献をしましたが、この一枚をもって解散。その後、長い間各々が活動をしていたが、2014年に突如再結成。その後、2016年に2ndアルバム『American Football (LP2)』、2018年に3rdアルバム『American Football (LP3)』をリリースしました。
ロック黎明期
Elvis Presley
ロックの元祖の話となれば確実に名前が挙がる、カントリーとブルースを融合し、「ロックンロール」という新しいサウンドを誕生させた人物として知られているエルヴィス・プレスリー。
音楽はもちろんのこと、その出で立ちやパフォーマンスは後世の今でもオマージュされるほどのカリスマ性を誇っています。
Beatles
洋楽のロックといえば、未だに一番挙げられるのはこのアーティストじゃないでしょうか、伝説的バンドのビートルズ。
20世紀を代表するアーティストの一つで、メンバーのジョージ・ハリソン、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スターはソロとしても有名です。
60年代の曲だからといってその曲は未だに生き生きとしており、多くのバンドに影響を与えているのですからすごいですよね。
Rolling Stones
ビートルズと双璧をなすロックバンドといえば、こいつらローリングストーンズ。
スキャンダルまみれの不良どもの奏でるブルース混じりのロックンロールに、全世界で根強いファンがおり、現在も精力的にツアーを行っている。全世界でのアルバム総売り上げは2億枚を越えています。
The Who
イギリスのロックバンド。ビートルズ、ローリング・ストーンズと並び、イギリスの3大ロックバンドの一つに数えられます。
シンプルなロックンロールと労働階級の不満を代弁するような歌詞で、モッズ文化の象徴といわれた初期から、ロックオペラという壮大なメロディを確立したり、シンセサイザーをとりいれたりと音楽はけっこう革新的です。
セットを破壊するなどの暴力的なライヴ・パフォーマンスで有名ですね。
Jimi Hendrix
ギタリストとして多くのミュージシャンに多大な影響を与えたロックミュージックのパイオニアの一人。伝説的なギタリスト、ジミ・ヘンドリックス、通称ジミヘン。
凄まじいギタープレイに加え、ギターに火をつけるという出来事はその当時のロック黎明期の観客たちにかなりのインパクトを与えました。
1969年ウッドストック・フェスティバルではトリを務め伝説的なライヴを残しました。
Grateful Dead
アメリカのロックバンド。
カントリー、フォーク、ブルーグラス、ブルース、レゲエ、ロック、即興のジャズ、サイケデリック、スペース・ロックが融合した物で、長いインストゥルメンタル曲をやることでも有名ですね。
当時のヒッピーカルチャーを牽引する存在として、今でも数多くのアーティストから畏怖されています。
The Doors
アメリカ合衆国出身のロック・バンド。
カリスマ、ジム・モリソン率いるブルースを基調に、ジャズやワルツ、フラメンコ等多種多様な音楽を取り入れる挑戦心と革新性から当時の人々を熱狂させ、ロックシーンを牽引しました。
The Band
https://www.youtube.com/watch?v=sjCw3-YTffo
1967年にアメリカで結成されたロック・バンド。
アメリカのルーツミュージックを深く掘り下げた彼らのサウンドは、後世に大きな影響を与え、いまだに多くのアメリカをはじめとしたミュージシャンにリスペクトされています。
Chicago
アメリカを代表するブラスロックグループ、シカゴ。かなりの大所帯バンドです。
初期のブラス・ロックとしても、バラードなどを得意とするポップ・バンドとしても成功を収めており、まさに流転するがごとくメンバー等を変えながらもその時代時代に人々を熱狂させた音楽力は素晴らしいです。
Led Zeppelin
イギリスを代表する伝説的なハードロックバンド、ロック史の中でも、もっとも影響力があり、革新的で、成功を収めたバンド、レッド・ツェッペリン。
各メンバーの担当パートにおける実力に裏打ちされた感性や音楽性、グルーヴ感はまさに唯一無二の素晴らしいもので、未だにハードロックの聖域として輝いています。
Aerosmith
いまやその名を知らない人はいないレベルの世界的ロックバンド、エアロスミス。
ノリノリになる曲もあれば、じっくりと聞かせてくれるバラードもありと、ロックンロールの良さを思う存分に発揮しているバンドです。彼らの楽曲のどれかは絶対に耳にしたことはあると思います。
B’zが大ファンなことでも有名ですね。
AC/DC
オーストラリア発の世界を代表するロックバンド、AC/DC。
愚直ながらも力強く刻まれるリフとシンプルな曲構成の縦ノリロックンロールが、かっこいいです。
何も考えずにメロディに身を任せてノリノリになりましょう。
Deep Purple
1967年に天才ギタリストのリッチーブラックモアと、キーボード奏者のジョンロードを中心に結成された英国が生んだハード・ロックの巨星、ディープ・パープル。
2016年にロックの殿堂入りを果たしたまさにレジェンドバンドです。
シンプルな曲から、ドラマティックな展開の曲まで様々な曲を世に出してきました。BurnやSmoke on the WaterはCMとかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
ファンク、ブルース、ジャズ、フュージョン
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