The Libertinesのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Aurelien Guichard, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons
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2000年代のイギリスにおけるガレージロックリバイバルムーヴメントを代表するバンド、ザ・リバティーンズ。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。

The Libertinesとは?

1997年にピート・ドハーティとカール・バラーを中心に結成されたイギリスの4人組のバンドです。
2000年代のガレージロックリバイバルのムーヴメントにのっかり、勢いに乗り2002年にサマーソニックで初来日後、10月に1stアルバム『Up The Bracket』をリリース。ここで世間から評価され始めるが、それと同時にこの間にピートの薬物問題や相次ぐ逮捕などでバンド内の雰囲気がどんどん悪化していきます。
2003年7月、バンドはフジ・ロック・フェスティバル出演のために日本へ向かいましたが、日本に滞在中、怒り取り乱したドハーティがバラーのフラットに機材等を盗みに侵入し、逮捕されるという事件を起こしました。
9月、ドハーティが住居侵入罪で、2か月の実刑に処せられました。
2004年に2ndアルバム『The Libertines』をリリースし、全英1位を獲得しました。が、結局ピートのドラッグ癖は治らず、この年のフジロックおよび飛び入りで参加したサマソニはピート抜きで公演を行いました。
そのまま結局、2004年12月に行われた最後のライブで、事実上の解散となり、ピート、カール共にソロでの活動を始めました。
2010年に再び再結成をし、レディング・フェスティバルを含むいくつかのライヴを行いました。
2015年には11年ぶりの3rdアルバム『Anthems for Doomed Youth』を発売しました。
2022年にサマーソニック出演のために久しぶりに来日公演を行いました。

The Libertinesのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Time for Heroes (収録アルバム:Up The Bracket)

まさに衝撃のデビュー曲ともいえる珠玉の一曲です。
70年代のブリティッシュパンクを思わせるサウンドに、語り掛けるように歌うドハーディがかっこいいです。

What a Waster(収録アルバム:Up The Bracket)

アグレッシブに粗削りで途中からギターとドラムの区別がつかなくなるような感じになってきますが、その爆発力がまさにリバティーンズの魅力ですね。

Death on the Stairs(収録アルバム:Up The Bracket)

ハネるギターと走るドラムスがメロディアスでノリノリなロックンロールながらも切ないサビといい最高な一曲です。

Up the Bracket(収録アルバム:Up The Bracket)

投げやり気味なシャウトから始まり、そこからギターノイズが雪崩れ込んできます。
粗削りなんですけど、どこかエモい爽やかさも感じさせてくれる不思議な曲です。

Don’t Look Back Into the Sun (収録アルバム:)

メロディアスなギターラインにゆったりしているようで駆け足な不思議なテンポな曲調にノリノリになります。
明るいながら切なくて感動的な仕上がりになっています。

Can’t Stand Me Now (収録アルバム:The Libertines)

落ち着いたアルペジオ調のギターサウンドに優しいボーカルが見事にマッチしています。
二人のボーカルの掛け合いがかっこいいのと、最後のハーモニカは哀愁たっぷりでいいですね。

What Katie Did (収録アルバム:The Libertines)

甘美で煌びやかなポップバラードです。ゆる~い空気が流れておりトレンディなムードがいいですね。

Music When the Lights Go Out(収録アルバム:The Libertines)

アコースティックギターのゆったりとしたメロディに優しく灯りを消すように歌い上げています。
途中の転調して盛り上がる部分がいいですね。

What Became of the Likely Lads(収録アルバム:The Libertines)

アップテンポなメロディから徐々にスローダウンしていく哀愁たっぷりなチューンです。

Gunga Din(収録アルバム:Anthems for Doomed Youth)

スローテンポでレゲエ調な曲ながらも、ドラマティックな展開でサビの爽快感は格別です。

You’re My Waterloo(収録アルバム:Anthems for Doomed Youth)

ピアノがメインのバラードですが、アコースティックギターもそれに哀愁のアクセントを加えていて実に味わい深い曲となっています。

Heart of the Matter(収録アルバム:Anthems for Doomed Youth)

アップテンポにどんどんとメロディが進行していきます。韻をふんでいる歌詞とメロディがキャッチーでノリノリになりますね。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Don’t Look Back Into the Sun
  2. Time for Heroes
  3. Can’t Stand Me Now

1stのリバティーンズ宣言から聴いていきましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか。彼らの粗削りなガレージロックがめちゃくちゃかっこよくないですか!?
これを機にぜひリバティーンズを聞いてみてください。

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