The Strokesのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

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2000年代のガレージロック・リバイバル・ムーヴメントの中心的なロックUSバンド、ストロークス。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。

The Strokesとは?

NYのアッパーウェストサイドにある学校で意気投合した、ジュリアン、ニコライ、ニック、ファブにアルバートが加わる形で、1999年にアメリカ・ニューヨークで結成されたロックバンド。
2001年、アメリカではUSはRCA、イギリスではラフ・トレードにデモ・テープを送り、契約に至る。デビュー前から、イギリスを中心にかなりの人気ぶりを示し、同年に1stアルバム『Is This It』をリリースした。これが、ガレージロック・リバイバル・ムーヴメントを引き起こすほどの大ヒットを記録する。2002年には日本にも初来日を敢行する。2003年にはその勢いを維持したまま2ndアルバム『Room on Fire』をリリース。この作品により人気と評判を不動のものとした。
3rdアルバム『First Impression of Earth』をリリース。この年のフジロックではヘッドライナーを務める。
その後、5年間の長い空白期間の後、4thアルバム『Angles』をリリース。
2013年には5thアルバム『Comedown Machine』をリリース。
2016年に『Future Present Past EP』をリリース。
2020年に6thアルバム『The New Abnormal』をリリースし、本作が第63回グラミー賞でロック部門・最優秀ロック・アルバム賞を受賞しました。
彼らの音楽は、アークティックモンキーズをはじめとした、多くのバンドに影響を与えています。

The Strokesのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Last Nite(収録アルバム:Is This It)

シンプルな音構成ながらも、曲には今にも暴れ出しそうな感じの鬼が宿っています。このダーティーというかワイルドな感じが、まさにガレージロックの感情を吐き捨てた感じそのもので最高にかっこいいですね。
ルーズな雰囲気なんだけど、気持ちは爽快になるのもなんか不思議ですよね。

Hard to Explain(収録アルバム:Is This It)

軽快なドラムのビートから始まり、それにまるでレースのように急かしてくるギターとベースラインが良い感じのうねりを作っていますね!まさに曲が流れている感じで、サビのキャッチーさといい、聞いていてどんどんと着実にテンションが上がっていくのがわかります。

The Modern Age(収録アルバム:Is This It)

極限にまで削ぎ落としたリフに、ジュリアンのボーカルがのっかり曲にロック魂が宿っています。
70年代ロックのリバイバルかのような雰囲気に、一気に世界的にファンを獲得したバンドらしい曲。

Someday(収録アルバム:Is This It)

かなり開放的でスカッとした曲、まるで雨が上がった後に陽が差しているかのような煌きを感じます。まさに極限にまでシンプルだからこそ演出できる芸当です。テンポも速いのでノリノリになりやすいですよ。
映画『Click』といった様々なメディアで使用されています。

New York City Cops(収録アルバム:Is This It)

弾けまくりながらロックしています。この心が弾むようなビートがとてもかっこいいですね。
ジュリアンのパンクじみたボーカルがクールです。

Reptilia(収録アルバム:Room on Fire)

まさにストロークすらしい、一度聴いたら耳に残るなんか軽い音のキャッチーなリフを基調に展開されます。サビへのドラム連打からの入り方はもちろん、サビのベースとボーカルのギターリフへの絡み方とか最高ですね。
このダラダラとしているようで、かっこいいロックをしているストロークスの凄さを再確認できる曲です。、

The End Has No End(収録アルバム:Room on Fire)

とりとめもなく淡々と進んでいく感じが良いですね、まるで止まることを知らない人生の経過を感じさせてくれます。
メロウな感じが曲中に蔓延っていていいですね~

12:51(収録アルバム:Room on Fire)

落ち着いた優しい雰囲気のメロウながらもキャッチーな曲。また、手拍子がこの曲を面白いものにしてますね。
この独特なリズムが病みつきになります。

Juicebox(収録アルバム:First Impressions of Earth)

イントロのハードなベースラインからノックアウトされる曲。ゾクゾクするような曲展開が心を震わせます。ストロークスにしては少し異色な感じもする曲ですが、アグレッシブでかっこいい骨太ロックなのでなんの問題もないですね。ジュリアンがここまでシャウトすることなんてないですよね。

Heart in a Cage(収録アルバム:First Impressions of Earth)

イントロから、かなりひねりの効いたギターを聞かせてくれます。
開放的ながらも、どこか閉鎖的さも感じさせてくれる曲展開で、心は鳥かごの中で鼓動するというタイトルを連想させてくれるメロディですね!

Ize of the World(収録アルバム:First Impressions of Earth)

こんがらがったイントロから一転、優しくも迫力ある展開される曲に、聞いていて非常に落ち着く綺麗な曲です。
バックギターやギターのうねり具合とどこを切り取っても良い味出してますよ。

You Only Live Once(収録アルバム:First Impressions of Earth)

3rdアルバムになり、バンドに老成の雰囲気が乗り始めたことを象徴する曲。ジュリアンやアルバート・ハモンドJrの泣きのメロディを奏でるので、妙にノスタルジックな雰囲気ですね。

Under Cover of Darkness(収録アルバム:Angles)

きちんとストロークスのシンプルなロックらしさを残しながら、軽快でポップな感じで、聞いていて心が朗らかになる心地よい曲。聞いていてメロディ隊がノリノリなのがリスナーにも伝わってきます。

Machu Picchu(収録アルバム:Angles)

ガレージロックとディスコのビートを組み合わせた感じが、かなりダンサンブルな感じに仕上がっていて良いですね!

Welcome to Japan(収録アルバム:Comedown Machine)

日本へようこそ!!という日本人ならうれしいタイトルです。だけど、歌詞の内容を見ると全然日本関係なくてそれがまた笑えますね。
ディスコチックなサウンドがノリノリにさせてくれますね。

One Way Trigger(収録アルバム:Comedown Machine)

あまりにもサイケデリックすぎて、異次元の音楽というのでしょうか、もはやオンリーワンすぎてどう表現すればいいのか難しい曲ですが、それでも何度も聞きたくなる怪しげな魅力が満載です、なんだかんだ所々ストロークスらしさ感じますし。

Threat of joy(収録アルバム:Future Present Past EP)

幻想的で優しい雰囲気に包まれた曲ですね、まるで夢心地ともいうのでしょうか。とにかく聞いていて心地よくなり、昇天しそうになりますね~

At the Doors(収録アルバム:The New Abnormal)

シンセイサイザーを贅沢に響かせながら、ギターが逆にSEのように挿入されることでSFチックながらもどこかノスタルジックなムードを演出しています。

Bad Decisions(収録アルバム:The New Abnormal)

ギターの絶妙なハモりに、シンセサイザーが80年代ニューウェイヴを想起させておりドリーミーでありながら、サビではしっかりとロックに歌い上げるジュリアンがさすがです。

The Adults Are Talking(収録アルバム:The New Abnormal)

ストロークスらしさ満載のエキセントリックなメロディラインに、感傷的なシンコペーションやパーカッションがのってイカしている曲になってます。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Reptilia
  2. Juicebox
  3. Someday

個人的にはn2ndアルバムのRoom on Fireだけど、1st~3rdだったら自分の好きな曲が多いアルバムからでいいと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。極限にまで削ぎ落とされたシンプルなロックのかっこよさに、様々なアーティストに影響を与えているだけあって、感動したのではないでしょうか。
ぜひ聞いてください。

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