洋楽のおすすめのハードロックのアーティストを代表曲とともに紹介したいと思います。
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ハードロック
60年代
Jimi Hendrix
ギタリストとして多くのミュージシャンに多大な影響を与えたロックミュージックのパイオニアの一人。伝説的なギタリスト、ジミ・ヘンドリックス、通称ジミヘン。
凄まじいギタープレイに加え、ギターに火をつけるという出来事はその当時のロック黎明期の観客たちにかなりのインパクトを与えました。
1969年ウッドストック・フェスティバルではトリを務め伝説的なライヴを残しました。
Black Sabbath
イングランド出身のロックバンドで、ヘビーメタルジャンルの源流ともいわれています。
オカルトやホラーに影響を受けた世界観を取り入れた独特の音楽性を当時に創造し、1970年に発売した『Paranoid』は名盤として知られており、後世に与えた影響は計り知れないです。
後述するオジー・オズボーンがボーカルを務めていたバンドとしても有名。
Jeff Beck
1944年、イングランド出身のギタリスト。
ロック、フュージョン、テクノなど自由自在な表現でまさに唯一無二の孤高の天才ギタリストとして、その名に恥じぬギタープレイを見せてくれます。
エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並ぶ3大ロック・ギタリストの一人とされています。
70年代
Led Zeppelin
イギリスを代表する伝説的なハードロックバンド、ロック史の中でも、もっとも影響力があり、革新的で、成功を収めたバンド、レッド・ツェッペリン。
各メンバーの担当パートにおける実力に裏打ちされた感性や音楽性、グルーヴ感はまさに唯一無二の素晴らしいもので、未だにハードロックの聖域として輝いています。
AC/DC
オーストラリア発の世界を代表するロックバンド、AC/DC。
愚直ながらも力強く刻まれるリフとシンプルな曲構成の縦ノリロックンロールが、かっこいいです。
何も考えずにメロディに身を任せてノリノリになりましょう。
Aerosmith
いまやその名を知らない人はいないレベルの世界的ロックバンド、エアロスミス。
ノリノリになる曲もあれば、じっくりと聞かせてくれるバラードもありと、ロックンロールの良さを思う存分に発揮しているバンドです。彼らの楽曲のどれかは絶対に耳にしたことはあると思います。
B’zが大ファンなことでも有名ですね。
Ozzy Osbourne
母国イギリスの国民的ロック・バンド「ブラック・サバス」及び、自身のソロ・バンドで長きに渡りボーカルを務め、世界的な知名度を誇ります。また、様々な伝説的奇行エピソードが多いことでも有名です。
ブラックサバスのほうが知名度が高いとは思いますが、ソロ活動の曲のほうもオジー・オズボーンは名曲そろいです。
Queen
いまだなお世界で、その曲が流され、そして愛され続けるバンド、クイーン。
半ドキュメンタリー映画『ボヘミアン・ラプソディー』はアカデミー賞を受賞するほどのヒットをしました。
あんまりハードロックのイメージはないかもしれませんが、初期のクイーンはバリバリとハードロックしています。
Deep Purple
1967年に天才ギタリストのリッチーブラックモアと、キーボード奏者のジョンロードを中心に結成された英国が生んだハード・ロックの巨星、ディープ・パープル。
2016年にロックの殿堂入りを果たしたまさにレジェンドバンドです。
シンプルな曲から、ドラマティックな展開の曲まで様々な曲を世に出してきました。BurnやSmoke on the WaterはCMとかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
Kiss
アメリカ合衆国出身のロック・バンド。
白塗りのようなあのメイク(コープス・ペイント)や奇抜な衣装に、ド派手なステージのパイロの演出にストレートなロックンロールを押し出し、世界中でいまだに大人気のバンドです。
Van Halen
アメリカのロックバンド。米国西海岸におけるアメリカンHR/HMシーンを盛り上げ、世界中を虜にしました。
リーダー兼ギタリストのエドワード・ヴァン・ヘイレンによる、「ライトハンド奏法」は有名ですね。
Rainbow
ディープ・パープルを脱退したギタリスト リッチー・ブラックモアが率いたハードロックバンド、ボーカルにブラックサバスの天才ボーカル、ロニー・ジェイムス・ディオが在籍していたことでも有名ですね。
ブルース基調のハードロックに、バロック音楽の構成を融合させた様式美的スタイルで80年代のHR/HMブームの先駆け的バンドとなりました。
Cheap Trick
1974年にシカゴにて結成されたロックバンド。1978年にリリースした武道館でのライブアルバムから人気に火が付きました。
ハードロックとポップロックミックスしたサウンド独特のは、パワー・ポップがロック・シーンの1つのジャンルとして確立されてからは、彼らがその黄金期の一翼を担い後世のアーティストに多大な影響を与えました。
2016年にロックの殿堂入りを見事に果たしました。
Boston
鬼才トム・ショルツを中心に1970年代後半から1980年代にかけて隆盛した「アメリカン・プログレ・ハード(スタジアム・ロック)」の代表的グループの一つです。
Kansas
1970年代のアメリカン・プログレ・ハードから誕生したグループの一つで、時代によって音楽性を変えながら長く活動しています。
Journey
1970年代中期から隆盛した「アメリカン・プログレ・ハード」の代表的なバンドとして知られており、『Don’t Stop Believin’』、『Open Arms』といった曲が大ヒットしました。
80年代
Whitesnake
元「ディープ・パープル」のボーカリスト デイヴィッド・カヴァデールが中心になり結成されたイングランドのハードロックバンド。
ブルースロックの骨太ハードロックから、LAメタルっぽさのあるキャッチーなポップメタルソングまで様々な楽曲を世に送り出しました。
Bon Jovi
全米を代表するハードロック・バンドの一つ、ボン・ジョヴィ。ニュージャージー出身のボン・ジョヴィが結成したバンドで、ヘヴィ・メタルやハード・ロックといった音楽スタイルを越えてより幅広い音楽ファンに愛されています。
親日バンドとしても知られてますね。
Guns N’ Roses
80年代後半から90年代前半を代表する伝説のハードロックバンド、ガンズアンドローゼズ。
LAメタルの流れを汲みとり、縦ノリハードロックにパンクなどのジャンルをミックスした独自の音楽性で一世風靡しました。
今でも色褪せない名曲と共に、根強い人気があり、最近オリジナルメンバーで再結成しましたが、世界各地でライブは大盛況でした。
90年代
Mr.Big
アメリカ合衆国出身のハードロック・バンド。メンバーの全員が技術的に腕のある猛者が集まっており、下火になっていた90年代のハードロック界を牽引する作品を世にリリースしました。
日本での活動が活発なことでも有名ですね。
Buckcherry
アメリカのロックバンド。1995年に結成され、2002年に解散したが、2005年に新メンバーを加え再結成されました。
LAメタルからの流れを汲むパーティー・ロックやパンク・ロックといった音楽性をもつワイルドなロックンロールが持ち味です。
Papa Roach
アメリカ合衆国のロックバンド。
ニューメタルのようなラップ要素を持ちながらも、根底にはゴリゴリの力強いハードロック魂があります。
00年代
Queens of the Stone Age
2000年代のハードロックを代表するバンドといえば、こいつらクイーンズオブザストーンエイジ。
フロントマンのジョシュをはじめ、クールでハイテクニカルなメンバーの奏でるハードロックは、かなりイカしており、それでいて聞きやすいです。
Biffy Clyro
欧州を中心にヒットしているスコットランドの骨太ロックバンド、ビッフィ・クライロ。
古典的なロックのスタイルを貫きながらもキャッチーな曲が多いので、ハードロック初心者でも聞きやすいと思います。