伝説のハードロックバンドの伝説的な変態ボーカリスト、オジー・オズボーン。
そんな彼のおすすめの曲を紹介したいと思います。
Ozzy Osbourneとは?
1948年に、イングランドのバーミンガムで生まれ、15歳まで碌に学校も行かずに、窃盗といった悪行を繰り返す典型的な悪ガキで、15歳に学校をドロップアウト。その後、アースというBlack Sabbathの前身ともいえるバンドを結成。1969年にバンド名をBlack Sabbathに変更。そして、1970年に1stアルバム『Black Sabbath』をリリース。同年にリリースした2ndアルバム『Paranoid』がイギリスを中心にスマッシュヒットし、以降1978年までブラックサバスのボーカルを務める。脱退時は、オジーは「この頃の記憶がほとんどない」といわれるほど酒や薬物に溺れ、重ねて父の死が精神的に大きなダメージを与え、日常生活にも支障をきたしかねない状態となっていた。
1979年にソロ活動を開始し、今は亡きギタリスト、ランディ・ローズと活動する。1980年に1stアルバム『BLIZZARD OF OZZ』をリリース。
1982年にランディローズが不慮の事故で亡くなり、その後はジェイク・E・リーを筆頭に有能な若手ギタリストを発掘してメンバーに加えることが慣例化する。1991年にリリースした6thアルバム『NO MORE TEARS』は自身最大のセールスを記録した。
2002年には、エリザベス2世女王在位50周年記念コンサートにも出演した。2003年12月には英国の自宅庭で四輪バイクに乗っていた際に事故に遭遇、瀕死の重傷を負うが、2004年夏の自身主催のオズフェストで見事に復活している。
2017年に無事活動を終了する。また、ソロ活動にも精力的で、ブラックサバスに劣らない名曲を数多リリースしています。
本国イギリスを中心に世界的な知名度を誇り、ロッカーから多大な尊敬の念を受けています。ボーカルの特徴は、キリキリと響く金属的なハイトーンと、不気味な地を這うかのような低音ボイスです。
また、彼を語るうえで欠かせないのが、彼の奇行パフォーマンスで、ライブ中に観客席から投げられた蝙蝠を食べてしまったり、生きた鳩を食いちぎったり、アリを鼻から吸い込みマリリンマンソンを畏怖させるなど、枚挙にいとまがない。
2020年1月、パーキンソン病を患っていることが発表しました。そして同年11thアルバム『Ordinary Man』をリリースしました。
Ozzy Osbourneのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Crazy Train(収録アルバム:BLIZZARD OF OZZ)
まさに明るくキャッチーなハードロックという曲。イントロのへヴィなリフから一転して爽やかなメロディが聞いている側をノリノリにしてくれます。ランディのギターソロがかっこいいですよね~
間違いなくハードロックの超名曲。
Goodbye to Romance(収録アルバム:BLIZZARD OF OZZ)
オジーのソロの中でも屈指のバラード。泣きの雰囲気満載の美しい曲ですね。聞いていて非常に心地よいです。
I don’t know(収録アルバム:BLIZZARD OF OZZ)
記念すべき1stアルバムのオープニングナンバー。ザクザクしたリフがワイルドでカッコイイです。シンプルに爽やかなロックナンバーで、まさにハードロックの新時代の夜明けといった感じです。
Mr.Crowley(収録アルバム:BLIZZARD OF OZZ)
Bob Daisleyが奏でる荘厳なキーボードのイントロと、ランディローズのクラシカルなギターが見事なユニゾンとなっています。全体的なダークながらも泣きの哀愁漂う雰囲気が余計に曲をゾクゾクと素晴らしいものにしています。ランディの魅力が炸裂してる一曲。
Dee(収録アルバム:BLIZZARD OF OZZ)
インストの小曲。美しいメロディが心を打つ。かなり落ち着いたのどやかな雰囲気がアルバムの中でも効果的でいいですね。
物静かでとても癒されます。
Revelation (Mother Earth)(収録アルバム:BLIZZARD OF OZZ)
切なく美しく、そしてかっこいい雰囲気のバラード。静と動のコントラストも素晴らしいですね。終盤の切ないピアノソロから鬼気迫るランディのギターソロ、何度聴いても感動します。
Over the mountain(収録アルバム:DIARY OF A MADMAN)
怪しげな湿った感じが満載のダークチューン。ギターリフもいいです。
サビのドラムが特に印象的ですね。
Diary of a Madman(収録アルバム:DIARY OF A MADMAN)
怪しげな雰囲気と哀愁が渾然とした曲。ストリングスの奏でる綺麗なメロディがまたピッタリですね。このおどろおどろしい雰囲気はオジーにしか出せませんね~
Bark at the Moon(収録アルバム:BARK AT THE MOON)
ジェイクのギターの魅力満載のナンバー。リフ、ソロともにかっこいいですね、LAメタル感満載のシャープな音がまた新たな境地を切り開いていて良いですね。
Shot in the Dark(収録アルバム:The Ultimate Sin)
ジェイクの怪しげながらも哀愁漂うギターが、妙にポップな曲。哀愁ポップなんですが妙なダークリフがくせになります。
Miracle Man(収録アルバム:NO REST FOR THE WICKED)
出だしからメインリフからソロから何から何まで強烈なロックナンバー。重圧感があり、且つ疾走感のあるリフがうねりまくっていて最高ですね!!
Mama, I’m Coming Home(収録アルバム:NO MORE TEARS)
オジーならではのしんみりとした穏やかなラブソング。包み込まれるような穏やかな曲調ながら、コーラスワークなど壮大でドラマティックです。
No More Tears(収録アルバム:NO MORE TEARS)
タイトルトラック、イントロのベース・ライン、ブリッジのメロディが
ゾクゾクさせてくれますね、スライドを交互に繰り返すリフが絡み、ストリングオーケストレーションを経て劇的にギターソロへと移る様は圧巻です。
Perry Mason(収録アルバム:OZZMOSIS)
ミディアムテンポのヘビーナンバー、ギター・ベース・ドラムがとにかくヘビーでいいですね。重いリフが最高に心地イイ!
これを聴くと間違いなく体が動きますね!!
I don’t wanna stop(収録アルバム:BLACK RAIN)
アルバム「BLACK RAIN」からのリーダー・トラック。グルーヴ感溢れるリフにオジーのキャッチーな歌メロが乗ったヘビーながらもキャッチーな曲。
Ordinary Man ft. Elton John(収録アルバム:Ordinary Man)
エルトンジョンをフィーチャリングした曲。メロディはぶっちゃけオアシスっぽいです。
お前みたいな普通の男がいるか!?と突っ込みたくなりますが、自身の人生や葛藤をしみじみと歌い上げています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
1stアルバム『BLIZZARD OF OZZ』が最高傑作なので、これから聴きましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。ブラックサバスのほうが知名度が高いとは思いますが、ソロ活動の曲のほうもオジー・オズボーンは名曲そろいです。なので、ぜひ聞いてみてください!!
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オジーからのメタルの遺志を継いだバンドです