2023年3月13日(月)にZepp HanedaにArctic Monkeysのライブを見に行ったので、そのライブレポートを書きたいと思います。
ライブにつくまで
新年はいって初のライブということで、昨年12月のマルーン5以来で、アークティックモンキーズという意味では2014年のサマソニ以来まさかの9年ぶりということで、非常に楽しみにしていたライブでした。
そもそもは本当は前日の方のライブに参加するはずだったのですが、入金し忘れて絶望していたところにこの追加公演が来たのでありがたかったですね。入金忘れ、ダメ絶対!
ただ、それにしても今時まだクレジットカードじゃなくてコンビニ振り込み指定なんてあるのか、、と思いましたけどね。
ライブ日が仕事のある平日なのできちんと定時内に終わるように仕事を調整して、ゼップ羽田のある天空橋へGO!!
ゼップ羽田が初めてなので、そもそも何線?ゆりかもめあたり?みたいに思ってましたが、東京モノレールと京急線なんですね、自分は乗り換え的に京急線の方が楽なので京急線で行きました。
会場に着くともうスタート30分前なのにまだ会場前には列ができていて、かなりの人がいるんだなと実感。
そりゃアークティックモンキーズがゼップのキャパだもんなと思いました。
自分は整理券番号が早めだったのでそのまま待たずに入場し、中に入ってまずは荷物をロッカーに入れました。ゼップ羽田はロッカーがけっこうあって、自分も荷物を入れられました。
そして、ドリンクのレッドブルを頼んで一気飲み後トイレに行き、準備万端。そのまま会場内に入りました。
会場は右の真ん中あたりにいたのですが、当然中は満杯で久しぶりのライブハウス感を体感しました。
ライブ
待つこと10分、ようやく照明が暗転しSculptures、そっから再び仄暗い照明がつくとメンバーが各自セットしており、そこからSculptures of Anything Goesをしっとりとスタート。さっそくThe Carの新曲を披露。
そかから粛々と終わると、一気に聞き覚えのあるドラムロールとパーカッションが地鳴りのように轟きはじめ、会場は一気にボルテージをマックスにし、Brianstormがスタート。渋いギターリフに観客がoh~と声出しをするさまはまさにアンセム。前の方ではモッシュが当然のようにできていて、曲の盛り上がりと共にこの日常が帰って来たんだなと感動しました。
Brianstormで盛り上がった後は、同じくのどやかに盛り上がるSnap Out of Itでご機嫌になったあと、Crying Lightning
、Don’t Sit Down ‘Cause I’ve Moved Your Chairと渋めのスローテンポながらもボルテージは保たれたまま鑑賞しました。新曲のFour Out of Fiveを挟んだりした後、自分の1stの中でも隠れた名曲として好きでライブでも割かし珍しめなFrom the Ritz to the Rubbleを演奏で、自分のテンションがぶちあがり、もう一緒に合唱しちゃいました。
この曲のリフとかかっこよくないですか?そっからCornerstoneといった曲で少しずつテンションを落ち着けて、AMのキラーチューン、Do I Wanna Know?。この曲はドラムのビートからのあのかっこいいリフが入るだけでも絶頂しますよね。そっからアレックスが渋く歌い上げる姿と言ったら、前のサマソニでもかっこよかったですが、今回もキマってましたね!
そっからDo Me a FavourやTeddy Picker(この曲の独特なリズムすこ)、Pretty Visitorsといった最初の頃の曲を楽しみ、いよいよお待ちかね、代表曲のI Bet You Look Good on the Dancefloorを演奏。やっぱり色あせない名曲ですね。
もうアークティックモンキーズは若手バンドではなく、すっかり中堅ベテランバンドとなり、当時のような荒削り感はないですが、その代わりベテラン独特のオーラを纏っており、こういう変遷もいいものだなと思いました。
Body Paintで締め、その後アンコールは、There’d Better Be a Mirrorballと新曲を披露した後、505からのR U Mineというある意味定番な流れで締めました!R U Mineの渋さは最高ですね。
感想
前回のサマソニからなんと9年もたってしまっての来日で、ほんとずっと長い間待ってましたが、その期待と焦燥感に見事に応えてくれるライブでした。特に演奏力とかかなり上がってるなと感じました。昔とかBrianstorm全然演奏できてなかったのに、、とちょっと寂しい気持ちもありました笑