洋楽のおすすめのテクノ・エレクトロニカミュージックのアーティストを代表曲と共に紹介したいと思います。
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テクノ・エレクトロニカミュージック
テクノ・エレクトロニカ
the Chemical Brothers
テクノミュージックの第一人者、テクノ四天王の一角、ケミカルブラザーズ。
奇想天外なメロディながらも中毒になる曲が多数です。
テクノ界の重鎮だけあって彼らの織り成すワールドは圧巻で、ライブでのVJとのミックスはもはや異次元を形成しています。
The Prodigy
デジロックというジャンルを完成させた超攻撃的テクノバンド、プロディジー。
そのアグレッシブでありながらもキャッチーなミュージックに90年代後半に大ヒットし、未だに根強い人気を持ちます。
残念ながら、2019年3月にフロントマンのキース・フリントが自殺してしまいましたが、彼らの音楽は色あせることは決してないです。
Underworld
今やテクノの代表格としてミュージック・シーンの頂点に君臨するアンダーワールド。
テクノという殻にとらわれず幅広いファンを魅了し、世界のエレクトロダンス・ミュージック・シーンを塗り替えました。
特に映画『トレイン・スポッティング』に使用された彼らの代表曲『Born Slippy』は有名ですね。
Orbital
フィル・ハートノル、ポール・ハートノルのハートノル兄弟によって結成されたイギリスのテクノユニットである。
90年代レイヴ全盛期のUKでデビュー、ライヴもできるプロジェクトであり、アーティスト性をもったハウス/テクノ・ユニットのパイオニアとして、前述したケミカルブラザーズ、プロディジー、アンダーワールドらとともにシーンを盛り上げました。
ライヴではライト付きの電飾メガネを付けてプレイするのが大きな特徴です。
Fatboy Slim
本名Norman Cook、イギリスのクラブDJ/ミュージシャンであるファットボーイ・スリム。
キャッチーなビッグビートのメロディで、英国のみならず世界のポピュラー音楽界を席巻しました。
皆さんもテレビのSEとかで聞いたことあるかと思いますよ、有名なのはM11グランプリのBecause We Canですね。
Kraftwerk
ドイツの生んだテクノの神様集団・ロボットです。
テクノの元祖ともいえる、西ドイツ発祥のクラウトロックの代表格であり、70年代からテクノポップを開拓した先駆者として知られます。まあ、3D映像をいち早くライブに導入したりと、古典的なようで革新的です。
4人が立ってT字型のスタンドにあるパソコンを黙々と演奏するライブスタイルも特徴的で唯一無二ですね。
New Order
マンチェスターにて結成されたイギリスのテクノロックバンド。ポストパンクの代表的なバンドの一つジョイ・ディヴィジョンを前身とします。
ポストパンクやディスコ、現代音楽や電子音楽といったさまざまな影響によって成立したニューウェイブというジャンルを創り上げ、80年代のマッドチェスター・ムーヴメントを盛り上げました。
演奏があまりにも下手なことでも有名です(笑)
Depeche Mode
イギリスのロックバンドでニューウェーブの旗手として80年代から現在に至るまで第一線で活躍しています。
セックスフリーなロマンティシズムの彩る音楽性が世界中で数多くの熱狂的ファンを生み出しています。
James Blake
しっとりと繊細なミュージックを聞きたいなら、この人ジェイムス・ブレイク。
EDMが全盛の現状で、ダブステップでありながらもこのようなしっとりとした静寂の世界を構成する彼の独特な世界観は素晴らしいです。
Aphex Twin
テクノミュージック=難解を地で言っているアーティスト、エイフェックス・ツイン。アンビエントテクノの代表格だけあって、ドリルンベースがすごいことになっています。
聞けば聞くほど泥沼にはまっていくエイフェックスツインの中毒性の高いノイズワールド、素晴らしいですよ。
Louis Cole
ロサンゼルスを拠点とする超絶ドラマーにして、マルチインストゥルメンタリスト兼シンガーソングライター/プロデューサーとしても、唯一無二の才能を発揮する超人です。
サンダーキャットの盟友として2022年の来日では超絶ドラムプレイを見せてくれました。
今回はビッグバンド編成でフジロックにやってくるとのことで楽しみですね。
https://enjoynglish.tokyo/music/artist/rec_louis_cole
Squarepusher
トーマス・ジェンキンソンによるソロプロジェクト。
ジャズ、ダブ、ドラムンベースなど様々なテイストを持つ変態サウンドが特徴で、エイフェックスツインらと共にコーン・ウォール派として知られます。
また、ベーシストとしても知られ、その腕はレッチリのフリーが感嘆するレベルであり、実際にライブでも自身の作った変態ベースラインをいとも容易く弾いています。
Bonobo
英・ブライトン出身のミュージシャン/プロデューサー/DJのサイモン・グリーンのソロ・プロジェクトです。
オーガニックな優しい電子音楽が世界中に数多くのファンを獲得しています。
Mura Masa
幼いころアメリカンのインディ・ロックやポップ・ミュージックを聴いて育ち、15歳でエレクトロニック・ミュージックに触れ、やがて自らビートをプロデュースするようになりました。
2015年にデビューEP「Someday Somewhere」を発表し、チルアウトしているサウンドが話題になりました。
2020年に2ndアルバム『R.Y.C.』をリリースし、パンクロックとエレクトロを融合させた個性的な音楽性をいかんなく発揮しています。
オルタナティブ・ロック寄り
Nine Inch Nails
ロックに電子音楽のノイズ要素を足したインダストリアルロックを代表するアーティストといえばNine Inch Nailsです。その全面的に押し出されたアグレッシブな音楽は、嫌なこと、辛いことがあったときとかにピッタリですよ!
Gorillaz
Blurのフロントマン、デーモン・アルバーンのプロジェクトバンド、というかアーティスト。設定としてはアニメキャラが演奏しているという斬新な設定で、音楽もエレクトロとドリップポップを見事に融合した面白い音楽です。
MGMT
そのドリップ感とサイケ感あふれるエレクトロワールドで世界中に多くのファンを持つMGMT。
彼らの奏でる浮遊感あふれるエレクトロワールドはまさに桃源郷です。
Radiohead
世界的超人気バンド、トムヨーク率いるレディオヘッド、通称レディヘ。
初期のグランジよりのギターロック、中期のテクノサウンド、最近の形容しがたいサウンドと、どれも全然違いますが、なんかはまっちゃう中毒性が半端ないです。
レディへは聞けば聞くほど味が出てくると思うので、とにかくリピートしまくってください。
Thom Yorke
泣く子も黙るレディオヘッドのフロントマンとして有名なトム・ヨーク。
そのトムヨークのソロプロジェクトです。レディオヘッドの後期の世界をさらにディープにしたような音楽誠意なっています。
Massive Attack
イギリス・ブリストル出身の音楽ユニットです。
ヒップ・ホップ、テクノ、レゲエを中心に、ジャズ、ソウル、ロックなど様々なサウンドをミックスした独特で革新的な音楽に、世界中に多くのコアなファンを持ちます。
メランコリーでサイケデリックなムードが特徴です。
ハウス
Daft Punk
エレクトロミュージックを語るうえで外すことができないほどの影響力を今もなお与えている天才デュオ、ダフトパンク。そのロボットという設定もさることながら、彼らのおちゃらけているようで、綿密に構築されたメロディラインといい、クラブミュージックとポップスの境界を越え、世界的な支持を集める彼らの魅力は曲を聞けば理解できますよ。
Disclosure
UKを代表するハウスデュオ、ディスクロージャー。
ハウスというけっこう職人肌なジャンルを見事キャッチーなポップにし、一般層にまで絶大な人気を誇ります。
彼らの織り成すハウスのディープで独特の世界観にドはまりしていきます。
Basement Jaxx
イギリス出身のダンス・ユニット。骨太なビートとワールド・ミュージック的な要素を交えたエンターテイメント性豊かなサウンドで、コア層からも支持を得ながらダンス・ミュージックをポップスに押し上げました。
ゲストボーカルを招き、自らはターンテーブルを操作して演奏するDJスタイルのライブははちゃめちゃに盛り上がります。
Pet Shop Boys
1981年に結成されたイギリスのポピュラー音楽デュオ。クリアなウィスパーボイスのボーカルと流れるようなシンセポップが特徴で、ハウスを基調としたリズムに、ダンサブルでアップリフティングかつメランコリーあふれるメロディーは世界中の多くのファンを獲得しています。
Justice
ランスのエレクトロニック・ミュージック・デュオ。
2000年代のダンス・ミュージック・シーンに、彗星の如く現れ、瞬く間に全世界を席巻しました。ポスト・ダフトパンクに恥じないエレクトロワールドを展開しています。
エレクトロ・ポップ
Twenty One Pilots
ライブパフォーマンスの奇抜さから、徐々に口コミで有名となり、いまやアメリカの人気デュオとなった21世紀型ニュー・ヒーローのトゥエンティ・ワン・パイロッツ。
軽快なエレクトロポップが聞いていて心地良くなります。
CHVRCHES
煌びやかなエレクトロサウンドに優しいメロディが大人気のチャーチズ。ザ・エレクトロポップという感じをありありと押し出していていいバンドだなと思います。とにかく聞いているとすごくノスタルジックな感じに襲われますね。
フロントマンのローレンちゃんはめちゃくちゃかわいくてキュートです。
Superorganism
ネットの海に突如現れた、新世代のポップスター、スーパーオーガニズム。
彼女らの独特な世界観の中毒性がやばいですね。また、ボーカルのオロノちゃんは日本人ってこともあって妙に親近感もありますよね!