UKの若手アーティストを代表するハウスデュオ、ディスクロージャー。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Disclosureとは?
2010年にイングランド、サリー出身のローレンス兄弟によって結成される。彼らは、プロのミュージシャンの両親の影響から、3~4歳でドラムやギターを弾き始めたマルチ・インストゥルメンタリストの2人である。2012年にサムスミスをフィーチャリングした『Latch』が話題になり、そこから一気にブレイク。そんな状況から満を持して2013年に1syアルバム『Settle』をリリース。全英チャートで見事初登場一位となる。2015年に2ndアルバム『Caracal』をリリース。今作は前作にも参加したサム・スミスに加えてザ・ウィークエンド、ロード、ミゲルといった豪華な顔ぶれがゲストボーカルとして参加しています。その後、2017年に活動休止を宣言しましたが、2018年に復活し始動、ただいま3rdアルバムを鋭意制作中でしたが2年を経て、2020年に3rdアルバム『Energy』をリリースしました。
Disclosureのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Latch feat Sam Smith(収録アルバム:Settle)
グラミーアーティスト、サム・スミスをフィーチャリングした曲。La~LaLA♪というバックコーラスが妙に耳に残る曲。メロディのテンポはなんというか神秘的でマイペースな感じで、そこにサムスミスののびやかなボーカルが乗っかっています。
F for you(収録アルバム:Settle)
とにかく徹頭徹尾凄まじいほどにリズミカルな曲。ひたすら小刻みに叩かれるドラム音が心地いです。気付いたらサビに入ってるくらいのっけからかっこよく、サビで弾けるというわけではないけど、テンションは常に高めをキープさせてくれる、そんな不思議な曲です。
White Noise(収録アルバム:Settle)
ディスクロージャーの中でもかなりキャッチーな曲。シンセノイズによるエキセントリックな雰囲気を形成し、そこにAlunageorgeの機械的ながらもこの雰囲気にぴったりなボーカルが素晴らしい化学反応を起こします。聞いていてウキウキになる曲です。
When a Fire Starts to Burn(収録アルバム:Settle)
独特な雰囲気を醸し出しながらも、どこか何度も聞きたくなる、そんな魅力をもった曲。彼らのディープな世界を思う存分に味わあせてくれる曲です。
歌詞の内容は意味不明すぎて、笑えて来ます。
You&Me(収録アルバム:Settle)
イライザ・ドゥーリトルをボーカルに迎えた曲。独特なテンポのリズムで聞いているだけでステップを踏みたくなります。落ち着いている雰囲気のようで、心はノリノリになっている妖艶な二面性を如何なく味わえる曲ですね!
Holding On feat Gregory Porter(収録アルバム:Caracal)
ノンストップにアップテンポな曲。ハウリングするシンセノイズにより彼らの世界がよりディープになっています。
後ろで流れるshake itというフレーズがノリノリにしてくれます。
Omen feat Sam Smith(収録アルバム:Caracal)
またまたサムスミスとの共演曲。今回はしっとりとしたバラードです。サムスミスとの相性抜群ですよね!
自分の不可避な運命と向き合った歌で、それがより哀愁を誘い心の琴線を震わせます。
フジロックの苗場の山奥で聞いたときは感涙ものでした。
Magnets feat lorde(収録アルバム:Caracal)
新世代の歌姫、ロードをフィーチャリングしたこの曲。ディスクロージャーの織り成す幻想的な世界に、ロードの透き通るかのようなボーカルが響き渡ります。曲もおしゃれで、それでいて聞いていくと少しずつ胸が高鳴っていく曲です。
Bang That(収録アルバム:Caracal)
曲なのか?ノイズなのか?その線引きがあいまいな曲だけど、絶えず刻まれるビートと聞こえてくるボイスの織り成す独特な世界観にいつのまにかくぎ付けになっている。そんな曲です。
Jaded(収録アルバム:Caracal)
Jadedとは飽き飽きしているという意味で、これはおそらく現在のワンパターンともとれるEDMしーんのことではないかと思われます。終始シックな雰囲気で、壮大な世界観を演出しています。シンセの織り成すハーモニーがとにかく素晴らしいです。
サビの後半のSoak it up, soak it up and save itからの展開は聞いていて、かっこよくてついついテンションが上がってしまいますね!
Nocturnal(収録アルバム:Caracal)
あのザ・ウィークエンドとコラボした曲。
ハウスの深淵へと誘ってくれる優しい曲で、心を落ち着かせてくれます。
Know Your Worth with Khalid(収録アルバム:Energy)
カリードとコラボした曲。アップテンポのハウスミュージックで暖かく応援してくれる曲です。だめだと思った時こそ、自分がどれだけ素晴らしいかを客観的に見ることは必要ですよね。
Birthday with Kehlani, Syd(収録アルバム:Energy)
ケラーニ、シドとのコラボソング。
ハイハットがクールに決まっており、艶やかなボーカルとの織りなしが素晴らしいです。
ENERGY(収録アルバム:Energy)
タイトル通りかなりエネルギッシュな曲で、すごくノリノリになれます。
楽器としてボンゴやコンガ、ホイッスルと様々なものを駆使していますが、所々入るハウスミュージックのトランスがかっこいいです。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
どっちからでもいいのですが、特にこだわりがなければ1stアルバムSettleから順に聞いてみるのが良いと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。彼らの織り成すハウスのディープで独特の世界観にドはまりしたのではないでしょうか。2018年に、また活動を再開するみたいなので、彼らの作り出す新しい世界に期待しましょう!
Disclosure好きにおすすめのアーティスト
Oliver Heldens
EDM色が若干強くなるものの、同じハウス系統なので、ディスクロージャー好きはきっと気に入るはずです!
The Weeknd
音作りとか似ていると思います