テクノミュージックの古典的存在でもあるクラフトワーク。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Kraftwerkとは?
1960年代半ば、西ドイツのデュッセルドルフ近郊 レムシャイトの芸術アカデミーでクラシック音楽の教育を受けていたラルフ・ヒュッターとフローリアン・シュナイダーがデュッセルドルフ音楽院の即興音楽クラスで出会い1970年に結成しました。
色々と試行錯誤しながら、1974年に発表の4thアルバム『Autobahn』が英米でヒットします。ここからクラフトワークのテクノミュージックは後のニューウェイヴにも大きな影響を与えます。
1975年に5thアルバム『Radioactivity』をリリース。
1977年に6thアルバム『Trans Europa Express』をリリース。
1978年に7thアルバム『The Machine』をリリース。
1981年に8thアルバム『Computer World』をリリースす路と共に初の大規模なワールド・ツアーを敢行し初来日公演も果たしました。
1986年に9thアルバム『Electric Cafe』をリリース。
定期手にライブ活動をしながら、現在はオリジナルメンバーはラルフのみとなっております。
2021年にロックの殿堂入りを果たしました。
Kraftwerkのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Autobahn(収録アルバム:Autobahn)
合計20分以上もする長い曲でまるで自分がオートバーンを長距離ドライブしているかのような気分になります。
高速道路っていうスピーディーよりはむしろのんびりとした雰囲気ですが、その悠久さに満足ですね。
Radioactivity(収録アルバム:Radio-Activity)
しめやかな雰囲気のもと、金属音とシンセ音がかなでる緊迫した雰囲気がまるで放射能の浸食ですね。
Trans-Europe Express)(収録アルバム:Trans-Europe Express)
曲のテンポは遅いのだが、まるでレールを走っているかのようなリピートされるノイズに、風を切り裂いているかのようなシンセによってヨーロッパ特急に乗っているかのような疾走感のある曲。
Showroom Dummies(収録アルバム:Trans-Europe Express)
無機質なミュージックですが、どことなく哀愁を漂わせており、また意外とメロディはキャッチーです。
The Robots(収録アルバム:The Man-Machine)
ガチャポコガチャポコとロボットが挙動しているかのようなノイズにコミカルなメロディがまさにテクノポップという感じです。
The Man-Machine(収録アルバム:The Man-Machine)
いきなりイントロからマシンマシンというチフレインからはじまり、そこからSFチックなまるでゲームの工場ステージかのような機械的なサウンドになります。
The Model(収録アルバム:The Man-Machine)
ショールームの煌びやかなモデルをイメージしてくれるシンセノイズです。どこか暖かい雰囲気がありますよね。
Computer Love(収録アルバム:Computer World)
機械的なノイズで無機質ではあるんですけど、すごく愛に満ち触れたムードで聴いていて幸せな気分になります。
Pocket Calculator(収録アルバム:Computer World)
電卓をカチャカチャしているかのようなビープ音に、怒涛の謎ノイズがたまらないですね。
Musique Non-Stop(収録アルバム:Electric Café)
音楽は止まらない、とにかく進行していく感じのサウンドの連続ショットがいいですね。
Tour de France(収録アルバム:Tour de France Soundtracks)
ツールドフランスをテーマにしているだけあり、とにかく色々な場所を多くのバイクが猛スピードでツーリングしているかのような、アップテンポさとノイズのアクセントです。
Aerodynamik(収録アルバム:Tour de France Soundtracks)
疾走感のあるBGMに、跳ねるノイズがビートを刻んでおりダンサンブルです。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
特別これってのはないです。The Mixから聴くのもありかも
おわりに
いかがだったでしょうか。テクノロックの元祖だけあって、すごくシンプルンがらもかなり奥深いでしょう!
ぜひ聞いてみてください。
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