セネガルの音楽について

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ロシアワールドカップにおいて日本と同じH組であることから注目を浴びているセネガル
そんなセネガルについて、せっかくなのでセネガルの音楽について記事にしてみました。

セネガル

国名  セネガル共和国
首都  ダカール
言語 フランス語、ウオロフ語
通貨 CFAフラン
宗教 イスラム教(92%)、キリスト教(2%)、伝統宗教(6%)
名物・おすすめ料理 チェブ ジュン(米と魚)、ヤッサ(米料理)、牡蠣、海老、イセエビ、魚料理

楽器

ジャンベ


西アフリカ一体で伝統的に演奏されている深胴の片面太鼓。詳細な起源は不明だがマリ帝国成立の1230年ころにはすでにあったとされている。乾いた金属音のような音がするのが特徴的ですね。叩き方によって主に3色の音色を出すことができます。

サバール

これまたセネガルの伝統的な打楽器。元来、サバールは他の村とのコミュニケーションのために使われていたが、現在ではお祭りのダンスなどに使われるようになった。

アーティスト

というわけで、次にセネガル出身の有名なアーティストについていくつか紹介します。

Youssou N’Dour

セネガル出身のアーティストとして一番有名なのはおそらく彼、ユッスー・ンドゥールではないでしょうか。日本でンドゥールというとジョジョの盲目のスタンド使いの名前の元ネタとして有名じゃないでしょうか(笑)

音楽性としては、セネガルの伝統音楽にポップミュージック要素を入れたものとなっており、かなり独特の音楽世界を展開しています。
とはいえ、ポップ要素もあるので非常に日本人にとっても聞きやすいものとなっております。グラミー賞も受賞しており、まさにアフリカのレジェンド的な存在である歌手です。セネガルでも大臣に就任したりと国家的スターです。

Mark Ernestus Presents Jeri-Jeri

それで過去に日本にそういうセネガル系のアーティストが来ていないか調べてみたら、フジロック13に来てました!そのアーティスト名はMark Ernestus Presents Jeri-Jeri。今は亡きオレンジコートにて演奏を行ってました。
ベルリンに拠点を置くプロデューサー、ジェリジェリと西アフリカ、セネガルの民族楽器であるサバール・ドラムの奏者によるグループです。

聴いてみると、サバールの打楽器の音が確かに独特のグルーヴ感を出していて不思議と体がノリノリになりますね。エスニックな感じがたまらないっす。
これで、酒とか入っていたら、かなり良い気分なんだろうなぁっていうのは容易に想像できますね。

おわりに

セネガルは、どうしても普段ではなじみがないので調べる前はまったくどんな音楽か見当がつきませんでしたが、いざ調べてみるときちんとした民族音楽が確立されていて、調べた甲斐があったなぁって思いました。
願わくばフジロックみたいな地方型フェスとかで来日してくれて、フィールドオブヘブンみたいなステージとかで演奏してくれたらたまらないだろうなぁと思います。

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