はじめに
仕事や勉強、部活でうまくいかない、恋愛や友人関係といった人間関係でうまくいかない、自分の将来が漠然と不安になって元気が出ない、イライラする、、
人生生きていて、どうしてもこういった瞬間と対峙し向き合いそして乗り越えていかなければいけないかと思いますが、そういったときに聞くと元気が出てくる、無気力や憂鬱をふっ飛ばしてくれる曲を紹介したいと思います。
ちなみに洋楽ブログなので、基本洋楽がメインになります！
まぁ邦楽は外のサイトとかでよく紹介されてるしね！そっち見てちょ
悲しみ、絶望、怒りといった負の感情をエネルギーにしてくれる曲
こういう時って、基本的にアゲアゲソングとかをイメージするかと思います。
もちろん、そういった曲も元気をくれますが（後半ではそれらの曲を紹介しています）、一方で自分の心の中に湧き上がっている不安や怒りの感情を爆発させることで、嫌なことを吹き飛ばしてスカッとするというのも音楽ならではの力かと思います。なので、そういった曲を紹介していきます。
Sin / Nine Inch Nails
自閉症の貴公子ともいわれたトレント・レズナー率いるNine Inch NailsからはSinをチョイス。
曲自体アップテンポでサビに爆発する感じなのもいいのですが、何より歌詞も素晴らしいです。
個人的に好きなフレーズとしては、1番のサビに入る前の
Did you think I wouldn’t recognize this compromise? Am I just too stupid to realize?
(お前は私がお前が裏で何をしているかを認識できてないと思っていたのか？私がその程度のことも気づけないほど愚かだと侮ってたか？)
親友や恋人といった信頼していた人に裏切られた時とかにまさにピッタリです。
Death on Two Legs / QUEEN
次は世代問わず愛されるクイーンからのチョイス。クイーンといえばどちらかというとおしゃれで行儀のよいイメージがあるかもしれませんが、普通にロックバンドらしく特に初期ははちゃめちゃです。
この曲はヒットしたにもかかわらず給与を上げてくれない当時のマネージャーに対する怒りをぶつけている歌で歌詞もかなり過激です。（Live KillersではMCにピー音が入ってます）
好きなフレーズは、
You’re a sewer rat decaying in a cesspool of pride （お前はプライドの汚水だめで腐敗しているドブネズミだ）
The Way I Am / Eminem
ヒップホップ界のDis王ともいえるエミネム。そんなエミネムからはこの曲をチョイス。
色々と好き勝手言ってくる周りに対し、黙れ！！と一括している爽快な曲です。
サビの And I am whatever you say I am (お前らが何と言おうが俺は俺)というのがキングって感じでかっこいいです！
So What / P!nk
アメリカの女性ポップソング界の姉貴ことP!nk姐さんのスカッとする一曲。
キャッチーなメロディはもちろんのこと、歌詞もムカつくやつに対して喧嘩する気満々でいいですね！
Shake It Off / P!nk
世界の歌姫、テイラースウィフト。彼女が世間からのバッシングに対してのアンサーともいわんばかりのこの曲。
サビのキャッチーさと爽快っぷりがたまらないですね！
Roar / Katy Perry
ケイティ・ペリーからはRoarをチョイス。好き勝手やって抑圧してきた相手にブチギレる曲です。
サビののびやかなシャウトは圧巻の一言。
Right Now / KORN
ニューメタルからは憂鬱バンドの代表アーティストとしてKORNのRight Nowをチョイス。
とにかく気に食わないやつをぶちのめしてやるというシンプルな歌詞でスカッとします。
サビの爆発はもちろん、2番が終わった後からのShut up, shut up, shut up or I'll Fuck you up!は爽快です。
ムカつく上司や連中の顔とか思い浮かべましょう。
Spit it out / Slipknot
またまたニューメタルから大人気スリップノットからSpit it outをチョイス。
不安定ながらもスピーディーなリズムでテンションを上げてくれます、静かな声から一気に鬼のような怒号になるのも迫力があっていいです。怒りを一気に吐き出しましょう。
Slipknotは他にもpeople = shitとかもいいですよ！
everybody goes ～秩序のない現代にドロップキック～ / Mr.Children
邦楽からは国民的バンド、ミスチルをチョイス。いわゆるミスチル問題作の一つとして知られるこの曲ですが、皮肉が聞きまくっていて爽快ですし、メロディもなんだかんだキャッチーです。
元気や勇気をくれる曲、応援してくれる曲
Somebody To Love / QUEEN
シンプルに元気を与えてくれる曲としては愛にすべてををチョイス！
この曲のゴスペルな雰囲気は心を癒してくれると共に、何か祝福されたような気持ちになります。
というかQUEENは全般的に聞いていて元気が出る曲が多くそれもいまだに世代問わず愛される理由の一つかなと思います。
We Are The Champions / QUEEN
定番ですがこちらの伝説のチャンピオンも、高揚感を片手に俺たちがチャンピオンだと高らかに歌い上げる様はいつ聞いても感動しますよね！
Spaceman / the killers
the killersからはspacemanをチョイス。アップテンポでとにかく前を向いて夢を応援してくれる曲です。
It's all in your mind (すべては君の心次第だよ)というフレーズが好きです。
I Don't Care / Fall Out Boy
アメリカのポップロックバンドのフォールアウトボーイかはI Don't Careをチョイス。
これは基本的に明るい曲ですが、そのノリノリなテンポとサビの歌詞の爽快っぷりは元気を出すのにぴったりな曲です。
I don't care what you think as long as it's about me（俺についてのことならば、お前がどう思おうとまったく気にしないわ）
Born This Way / Lady Gaga
とにかくエキセントリックなガガ姐さんの応援ソング。一人ひとりの多様性を肯定し、応援してくれる曲です。
I'm on the right track, baby, I was born this way, hey (私は正しい道にいる、この道のために生まれてきた！)
It's My Life / Bon Jovi
世界的ロックバンドであるボン・ジョヴィが2000年代にリバイバルヒットさせたこの曲。
自分の人生は自分でつかみ取ろうという力強いメッセージ性がありますね。
Take It Easy / Eagles
70年代を代表するロックバンドイーグルスの代表曲の一つのTake It Easy。
気軽にいきなよとのんびりと歌い上げる様は自分の嫌なことを忘れさせてくれますね。
ガッツだぜ！！ / ウルフルズ
邦楽からはウルフルズのガッツだぜ！！をチョイス。
とにかくウルフルズの陽気なノリで無限に応援してくれます。
おわりに
人生どうしてもうまくいかないときや壁にぶち当たってしまう時があり、そのたびに悩み、くよくよし、絶望したりするかと思います。
そういう時にこそ、音楽は人生の一歩を踏み出す勇気を与えてくれる存在かと思います。世の中には今回紹介した曲以外にも様々なものがあるので、ぜひ自分のお気に入りを見つけてください！！
P.S.
この記事を書こうと思ったのは、2021年12月19日の神田沙也加さんのご逝去のニュース。
【NHKニュース速報 04:13】
歌手・俳優の神田沙也加さん死去 ３５歳
札幌市内のホテルで転落か— 特務機関NERV (@UN_NERV) December 18, 2021
自分の出自に己惚れることなく、ただひたすらに誠実に努力して自分の才能を伸ばして演劇、音楽、アニメ、ゲームと多方面に実績を積んでいた姿を見て応援していたので非常に強い悲しみを覚えました。ダンガンロンパV3の赤松ちゃんとかボカロのカバーとか好きだったんですよねぇ、、
残されたものとして何かできることはないかなと思いこの記事を執筆しました。
もちろん音楽さえ聴けば憂鬱はそんな簡単に治るものではありませんが、それでも何かふと偶然でもこの記事を見た人が辛いときにちょっとした支えにでもなれば、、と思いました。
多大な功績を残された神田沙也加さんに敬意を表し、心からの哀悼の意を捧げます。
