Lil Wayneのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

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Michael Williams, CC BY 2.0 , via Wikimedia Commons
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自由奔放なラッパーで全米を轟かせている、リル・ウェイン。
そんな彼のおすすめの曲を紹介したいと思います。

Lil Wayneとは?

アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のラッパーで本名はドウェイン・マイケル・カーター・ジュニア。
11歳の時キャッシュマネーレコードのオーナー、バードマン、兄スリムと出会います。留守電に自分のラップを何度も残したのがきっかけでキャッシュマネーレコードと11歳の時に契約します。1997年に14歳でホットボーイズ(2001年に活動を休止)の一員としてラッパーのキャリアをスタートします。
1999年11月、初のソロアルバムとして『Tha Block Is Hot』をリリースし、全米ビルボード200において初週に約23万枚を売り上げ、初登場3位を記録しました。
2004年6月29日、後にカーターシリーズと呼ばれる、アルバムタイトルに「カーター」を冠した初めてのアルバム『Tha Carter』をリリースし、これが全米2位に輝きました。
2008年1月24日、ドラッグの不法所持で逮捕されました。その後、3月に『The Carter Ⅲ』の先行シングルとしてリリースしたLollipopが大ヒットします、その結果、『The Carter Ⅲ』も初週で100万枚を超え全米1位を獲得しました。
2010年4月に銃器不法所持の罪により逮捕されました。
2011年に『Tha Carter IV』をリリースし、これが全米1位を再度獲得しました。
このあたりからさらにいろいろなアーティストと客演するようになり、2018年にウィズカリファやimagine dragonsとコラボした『Sucker for Pain』がヒットしました。

Lil Wayneのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Tha Block Is Hot(featuring Juvenile and B.G.)(収録アルバム:Tha Block Is Hot)

彼のソロデビュー曲です。重厚なビートにエッジの効いたラップがかっこよいですね。

Go D.J.(収録アルバム:Tha Carter)

へんてこな電子音トラックをバックに、ノリノリにラップする感じがいいですね

Stuntin’ Like My Daddy(with Birdman)(収録アルバム:Like Father, Like Son)

サンプリングを駆使したトラックに、バードマンとの掛け合いがかっこいいですね。

Lollipop(featuring Static Major)(収録アルバム:Tha Carter III)

リル・ウェインの代表曲といえばコレ。Static Majorをフィーチャリングしています。
なんのリズムも内容でフックは一気に歌メロになるもののかなり自然な出来になっており、ねっとりとしたラップやところどころの裏声といいやみつきになりますね。

A Milli(収録アルバム:Tha Carter III)

深く重なり合うビートに、シンプルなループ構造ながらも、いかにも不安定なメロディで、でもそれがなんか逆に中毒性があります。

Got Money(featuring T-Pain)(収録アルバム:Tha Carter III)

T-Painを客演とし、初っ端からバカっぽさ全開のラップを披露してくれます。
なんていうかクレイジーの一言、そんな曲です。

Mrs. Officer(featuring Bobby Valentino and Kidd Kidd)(収録アルバム:Tha Carter III)

Bobby ValentinoとKidd Kiddの爽やかなボーカルにR&B要素の強い曲ですが、しっかりとサザンラップしてます。

Prom Queen(収録アルバム:Rebirth)

かなりロックな曲、ギターリフとか普通にかっこいいです。ボーカルもオートチューンかかってるのがヘヴィでいいですね。

Drop the World(featuring Eminem)(収録アルバム:Rebirth)

ラップゴッドのエミネムをフィーチャリングした曲。
前半のアンビエントな感じから、エミネムが入ってくる後半で、ギアアップして曲の雰囲気が変わるのもいいですね。

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How to Love(収録アルバム:Tha Carter IV)

アコギとサンプリングの打ち込みというシンプルな構成ながらも、リル・ウェインの哀愁漂うボーカルが切ないバラードです。

She Will(featuring Drake)(収録アルバム:Tha Carter IV)

ドレイクをフィーチャリングした曲。
唸るフロウにどんどん曲へと引き込まれていきます。ビートも骨太でいいですね。

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6 Foot 7 Foot(featuring Cory Gunz)(収録アルバム:Tha Carter IV)

とにかく突っ走りラップしているイケイケなナンバー。パンチラインも多く、Cory Gunzもリルウェインに負けじとラップしています。

Mirror(featuring Bruno Mars)(収録アルバム:Tha Carter IV)

ブルーノマーズをフィーチャリングした曲。
バックのゴスペルのような繰り返されるメロディラインに、これまた切ないバラードで、自身や恋人と内省的に向き合っています。

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Sucker for Pain(with Wiz Khalifa, Imagine Dragons, Logic and Ty Dolla $ign featuring X Ambassadors)(収録アルバム:)


ウィズカリファやイマジンドラゴンズといった今を時めくアーティストとコラボした大作。スーサイド・スクワッドに提供された曲です。
サビの独特のリズム感はイマドラ感満載ですし、verseの流暢なラップはウィズカリファやリルウエイン色満載です!

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Uproar(featuring Swizz Beatz)(収録アルバム:Tha Carter V)

スウィズ・ビーツも参加した曲。
まさにバウンスラップって感じで初っ端からノリノリに踊れます。フロウもライムもいかに盛り上がれるかに全振りしてていいですね。

Don’t Cry(featuring XXXTentacion)(収録アルバム:Tha Carter V)

XXXTentacionをフィーチャリングした曲。惜しくもなくなってしまったため、遺作となってしまいました。
このDon’t cryは愛する人のために歌っている曲で、亡くなったXXXTentactionの追悼も入っているかと思います。

Lonely(with DaBaby)(収録アルバム:)

Da Babyとコラボした曲です。
兄を亡くしたDa Babyが、身近な人が亡くなっていくことでに苦悩や孤独、周囲への苛立ちについて歌っています。
ラップがところどころ不安定なリズムになるのとかまさにそれを体現しています。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Lollipop
  2. How to Love
  3. Sucker for Pain

Lollipopが入っているカーターⅢからがいいかと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。この独特のねっとりとしたサザンラップが聴いてるとだんだんクセになってくるでしょう。
ぜひ聞いてみてください。

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