Slipknotのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

By Virgilius lanjong [CC BY-SA 4.0], from Wikimedia Commons
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とにかくスリリングでアグレッシブなデスボイスのバンドのイメージとして名高いスリップノット!
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。

Slipknotとは?

1995年9月、アイオワ州デモインで、パーカッションのショーン・クラハンと、ベースのポール・グレイにより結成。ドラマーのジョーイといった他のメンバーは、地元の音楽活動を通して知り合った、そして12月に有料ライブを行い、そこからスリップノットとしての活動を開始する。
1996年にギターとしてグレイグが加入、その後グレイグがサンプラーへと転身し、ミックをギターとして迎える。自主制作盤を出すも、大手レーベルとの契約にはこぎつけず、音楽の表現力を広げるために、コリィテイラーをボーカルにむかえる。1998年初頭、バンドは大手レーベルにデモ音源を送り、大手レーベルから大きな関心を引き寄せることに成功。新たなアルバムの制作を前にプロデューサーとしてロス・ロビンソンが招かれ、1999年、1stアルバム『SLIPKNOT』をリリース。これが本国アメリカを中心にニューメタル界隈の仲では異例のヒットとなり、一気に注目バンドとなる。
日本では最大の敬意と特徴を表して、“猟奇趣味的激烈音楽集団”というキャッチコピーが付けられている。2001年、2ndアルバム『IOWA』をリリース。このアルバムが全世界のチャートを軒並み騒がせ一気に世界的なバンドとなる。
この頃のメンバー間の仲はかなり最悪だったといわれている。2004年、3rdアルバム『VOL.3: (THE SUBLIMINAL VERSES)』をリリース、この曲のシングル『Before I Forget』が『Best Metal Performance』賞を受賞。
2008年、4thアルバム『All HOPE IS GONE』をリリース、全米チャートでついに一位を獲得する。2010年5月24日、ポール・グレイが急逝、関係者やファンを大いに悲しませた。2013年にジョーイが脱退。2104年に6年ぶりの5thアルバム『.5: The Gray Chapter』をリリース。
2019年、メンバーのクリスが報酬未払いを理由にバンドを訴え、それを受けバンドはクリスを解雇した。
2019年8月、6thアルバム『We Are Not Your Kind』をリリースしました。
2021年7月29日、元メンバーのジョーイが睡眠中に逝去しました。

Slipknotのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

742617000027~(sic)(収録アルバム:Slipknot)

とんでもない破壊力を秘めた衝撃の名曲。カッコイイにも程がある!イントロのドラム最高!テンションといい、ぶっ飛ぶほど怒りを感じます。とにかくこの破壊力は芸術ですね。

Spit it Out(収録アルバム:Slipknot)

ニューメタル職満載のとにかくコリィのラップがえげつないほどカッコイイです。はじめの静かなラップから、一気に怒りの鬼神のごとくラップになり、サビで一気に爆発するこの一連の流れが堪らないっスね!
ライブだと間奏のFuck me! I’m all out of enemiesでの座ってからのジャンプのモッシュがとにかく最高の一言!

Wait and Bleed(収録アルバム:Slipknot)

スリップノットの中でも妙に哀愁を漂わせている秀麗なサビのクリアボイスと、とにかく狂ったような激烈のデスボイス部分のミックスがメロディアスで究極のメタルポップソング。、

Eyeless(収録アルバム:Slipknot)

イントロが徐々に物騒になっていき、結局はいつものスリップノットらしく暴走します。ブレイクビーツのイントロから始まる、極悪チューン、サビのシャウトも圧巻です。

Surfacing(収録アルバム:Slipknot)

ミックのギターに始まり、ジェイムズ、ポールが加わっていくイントロが最高に盛り上がりまくり!!なんていうかパラノイアっぷりがすごいですよね。
疾走感もえげつないし、スクラッチのタイミングも神がかってるし、終始こだまするサイレン音のようなギターも最高ですね!!
FUCK IT ALL!!
FUCK THIS WORLD!!
FUCK EVERYTHING THAT YOU STAND FOR!!

Liberate(収録アルバム:Slipknot)


ライブだとより激しさが増して、サビの怒涛のメロディの波が凄まじいです。ジョーイのドラムは圧倒的。

(515)~People=shit(収録アルバム:Iowa)

人間=ゴミくず、これほど美しい方程式をピックアップしたアーティストが果たしているだろうかというほどの素晴らしさ
イントロの怒涛のドラムロールからの、スクラッチとコリィの怒りのデスボイス。
とにかくかっこいいギターリフとベースリフといいもう全てが暴虐的で美しい。とにかく中毒性が半端ないです。
みんなも叫びましょう、People = SHIT !!!!

My Plague(収録アルバム:Iowa)

映画『バイオハザード』のテーマソング。メロディが結構顕著なので聞きやすいですよね。Kill you fuck you i will never be you
が聴き所

The Heretic Anthem(収録アルバム:Iowa)

サビの555666はつい思わず一緒に口ずさんでしまいますね。へヴィネスとキャッチーさの融合が絶妙、ジョーイのドラムが最高にキレまくってますね。

Disasterpiece(収録アルバム:Iowa)

サビを含めた疾走感がとにかくキャッチーで爽快ですね!!
前半はおどろおどろしく、後半は暴虐を尽くしかねないその勢いが凄まじい!!

Left Behind(収録アルバム:Iowa)

スリップノットの中でもスタイリッシュですっきりしている曲。暴虐さはないけどヘビーさはたっぷりで、メロディアスさが聞いていて心地よいです。

Everything Ends(収録アルバム:Iowa)

物凄い勢いで他人を罵倒するような歌詞のサビ、ブルータリティたっぷりでゾクゾク感がパないです。
今更こんな暴れといてすべて終わってるっていわれてもって感じがしますが笑

Duality(収録アルバム:Vol. 3: (The Subliminal Verses))

ドラムの不規則なビートに、終始不気味な雰囲気で、キャッチー&へヴィ&メロディアス、コリィの豹変炸裂の歌唱が聞いていて昂ってきます。
ライブでは、クラウンのドラム缶をたたくパーカションが最高です。

Before I Forgot(収録アルバム:Vol. 3: (The Subliminal Verses))

スリップノットの中でも随一でキャッチーな曲。リフとサビの掛け合いのノリが良くて、こういうのもありだよなって思います。

The Blister Exits(収録アルバム:Vol. 3: (The Subliminal Verses))

ヘビーでグルーヴィーで、そしてリズミカルな曲。
ギターに這いずり回るようについてくるノイズ、ドラムの強烈なビートがとにかくテクニカルでカッコイイです、こんなんテンション上がるに決まってるじゃん。

Psychosocial(収録アルバム:All Hope Is Gone)

スリップノットの中ではキャッチーな曲なので(これでも)、聞きやすいのではないでしょうか?
といってもヘビーさと残虐性はきちんと兼ね備えてる当たりさすがです。
サイコソーシャ!!とヘドバンしながら叫びたくなる曲です。

Dead Memories(収録アルバム:All Hope Is Gone)

泣きメロのバラード、シャウトとかも封印して、しんみりさで勝負の曲。
哀愁たっぷりで最高ですね

The Devil in I(収録アルバム:.5: The Gray Chapter)

コリィの切ないクリーンとドスの効いたシャウトのコントラストがグッと注目させてくるヘビーチューン。全体に漂っている退廃感というか諦念感が聞いている側の心をじわじわと蝕んできていいですね~

The Negative One(収録アルバム:.5: The Gray Chapter)


ゾゾゾと迫りくるような猟奇的なビートが聴き手を狂わせます。
リフワークも絶妙で、後半部の展開は見事です。

Unsainted(収録アルバム:We Are Not Your Kind)

聖歌隊のゴスペルから始まり、そこにコリィのボーカルが重なり、そっから一気に爆速でいつものスリップノットに。
パーカッションの暴れっぷりがいいですねぇ

Solway Firth(収録アルバム:We Are Not Your Kind)

リフはシンプルながらも怒涛のボーカルとパーカッションで味をつけている曲。
いかにも他人を信用なんかしねーぜっていうスリップノットらしい曲。

Nero Forte(収録アルバム:We Are Not Your Kind)

アップテンポながらも全体的にポップな雰囲気のチューン。
もうちょっと破壊力が欲しいけど、素材は良いのでライブ映えするんじゃないかと期待。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. People=Shit
  2. Spit It Out
  3. (sic)

1stアルバムのSlipknotか2ndのIowaからが、彼らの暴虐さを堪能できると思います。

おわりに

いかがでしょうか。彼らのある意味でストレートでアグレッシブな音楽に、気づいたらヘドバンしていたのではないでしょうか。結構定期的に日本に来てくれているので、ぜひ次の来日時にライブを見に行って、思いっきり暴れてみてはいかがでしょうか。

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