チルボドの愛称で知られる、ヘビーメタルバンド、チルドレンオブボドム。
そんなチルボドのおすすめの曲を紹介したと思います。
Children of Bodomとは?
1993年春に、フィンランドの都市・エスポーでボーカル兼ギタリストのアレキシ・ライホを中心に結成される。メンバーを流動的に変えながら、1997年に1stアルバム『Something Wild』でデビュー。1999年に、2ndアルバム『Hatebreeder』をリリース。この年の川崎でのライブはライブ・アルバム『Tokyo Warhearts – Live In Japan 1999』として音源化されている。2000年には、3rdアルバム『Follow The Reaper』をリリースし、徐々に人気と知名度を上げていく。そして、2004年、4thアルバム『Hate Crew Deathroll』をリリース。同アルバムで、フィンランドのアルバムチャートで初の1位を獲得。
2005年に、5thアルバム『Are You Dead Yet?』、2008年に、6thアルバム『Blooddrunk』、2011年に、7thアルバム『Relentless, Reckless Forever』をリリース。この頃になると、もはやメロディックデスメタルバンドとしての地位を確立。日本でもLOUD PARK等で度々来日しています。
2013年、8thアルバム『Halo of Blood』をリリース。
2015年に、9thアルバム『I Worship Chaos』をリリース。
2019年に10thアルバム『Hexed』をリリース。その後ツアーを行う手はずであったが、ヘンカ・ブラックスミス、ヤスカ・ラーチカイネン、ヤンネ・ウィルマンがバンドを脱退し、事実上の解散状態になり、バンドの名称に関する権利の問題から、アレキシは新バンドとしてBodom After Midnightを結成するという動きをし、これを以てチルドレンオブボドムは事実上解散しました。
2020年12月末、アレキシ・ライホがヘルシンキの自宅にて逝去しました。
Children of Bodomのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Deadnight Warrior(収録アルバム:Something Wild)
爆速ドラムに荒削りな構成が、衝撃的なデビューアルバムの1曲目。ハードコアながらドラマティックな展開で、圧巻。ギターソロの疾走感と攻撃力はヤバいですね。
Silent Night, Bodom Night(収録アルバム:Hatebreeder)
疾走と途中のスローテンポの緩急がアッと驚きですね。
ギターとキーボードのスピードバトルが凄まじすぎますね。もはや暴風です。流れるようなギターソロが美しいです。
Downfall(収録アルバム:Hatebreeder)
クラシカルメタルというのでしょうか、透明感あふれるクリスタルのようなバックメロディに、チルボドのアグレッシブなギターが炸裂します。妖しいオーラが炸裂しています。
ライブの終盤の定番曲です。
Hatebreeder(収録アルバム:Hatebreeder)
速い、カッコイイ、そして美しいを体現した曲。デスボイスの破壊力も最高ですね。
ラストのアレキシとヤンネのバトルはチルボドの良さをありのままに体現していますね。メロデス最高!!
Children of Bodom(収録アルバム:Hatebreeder)
イントロのタメからのメロディがはじまる感じからしてクール。刻むようなリフに、アレキシのデスボイスの咆哮にノックアウトされます。
若干、プログレッシブっぽい展開も緊張感があっていいですね。
Follow the Reaper(収録アルバム:Follow the Reaper)
ヒヤヒヤとしたスリリングさと、キーボードのメロディアスさが曲の美旋律、疾走感、キラキラ節を前面に押し出してきます。煌びやかなデスメタルです。
Mask of Sanity(収録アルバム:Follow the Reaper)
夢の世界へと迷い込んだかのような、焦燥感と幻想的な雰囲気が満載の曲。ダークで叙情的な感じが怪しげでたまらないです。
相変わらずアレキシとヤンネのバトルはスリリングの一言。圧巻です。
Hate Me!(収録アルバム:Follow the Reaper)
まるでホラー映画のSEみたいなイントロから、いっきにメロディアスなリフへとなだれ込むチルボドの様式美。キャッチーだけどちゃんとデスしまくっていてカッコイイ。
Needled 24/7(収録アルバム:Hate Crew Deathroll)
ヘヴィとメロディアスのどちらも極地まで突き詰めたまさにチルボドの最高傑作。緊迫感溢れる刻まれるリフとジャジャン!!とサイレンのごとくキーボードパートと、流暢に流れるメロディパートの転換が違和感なくて、どっちもまじでかっこいい。最高にスリリング。
破壊力性、疾走度、メロディアス性、すべてにおいて満点。
Hate Crew Deathroll(収録アルバム:Hate Crew Deathroll)
名盤のタイトル曲にして、ラスト曲。一瞬のキラキラしたキーボードのイントロから、アレキシの「Come On!!!」からもう爆裂、一気にテンションMAXで獰猛に突進しまくる疾走感ありまくりなキラーチューン。
シャウトしながらモッシュすること間違いなしです。
Sixpounder(収録アルバム:Hate Crew Deathroll)
チルボドの中ではかなりヘヴィーな曲、重いリフが体にズシリと響きます。KornやPanteraみたいな雰囲気があります。物騒な雰囲気が漂いまくっていて疾走感はないですが、最後にはSix!Six!Six!と叫んでます。中毒性があります。
Angels Don’t Kill(収録アルバム:Hate Crew Deathroll)
ヘヴィだが繊細で哀しげで優美な曲、凍てついた北欧の冬を思わせてくれますね。たまにはこういう泣きのスローなメロディも聞きたくなりますよね。
ライブの定番曲ですね。
In Your Face(収録アルバム:Are You Dead Yet?)
ヘヴィーなキレ抜群のリフのデススラッシュチューン。ドラムの機関銃のごとく破壊力が凄まじいです。サビのキラキラのキーボードが印象的なモダンな曲です。
Trashed, Lost & Strungout(収録アルバム:Are You Dead Yet?)
うねるギターとSEのごとく挿入されるキーボードが、禍々しさを身に纏った曲。ゴリゴリ突進する感じの荒々しさはなおも健在で、聞くもの全てを蹂躙する勢いに圧巻されます。
Living Dead Beat(収録アルバム:Are You Dead Yet?)
北欧神話のような神々しさを感じるキーボードのシンセが、チルボドの曲に荘厳さを与えています。
プログレッシブロックのごとくリズムが変遷していくのが、いいですね!ギターソロは相変わらずのかっこよさ。
Blooddrunk(収録アルバム:Blooddrunk)
ヤンネのキーボードが演出する壮大さと、ギターの愚直なまでのリフがスローテンポながらも心を揺さぶってきます。
オーロラのような曲です。
Hellhounds on My Trail(収録アルバム:Blooddrunk)
オーケストラとヘヴィメタルの融合というチルボドらしさ満開の疾走曲。ブルータルに疾走するのはもちろんのこと、ところどころ、もの哀し気なメランコリックな雰囲気があってそれがすごくいいですね。
Shovel Knockout(収録アルバム:Relentless Reckless Forever)
アレキシのGO!!という咆哮ではじまり、ブラスとしてからはドライブしまくりなリフがかっこいいです。
連打のごとく刻まれるツーバスやベースがグングンと体に響きますね。
Halo of Blood(収録アルバム:Halo of Blood)
キャッチーなリフが印象に残る曲。リフ主体の曲ですね、そこに怒涛のドラム連打パートが曲のアクセントとして良い感じに加えられています。ハードコアとヘビーメタルが融合している感じですね。
Morrigan(収録アルバム:I Worship Chaos)
クラシカル満載なイントロを引きずったまま、展開されている曲。パンチ力は弱いですけど、彼らのゴシックでクラシカルな世界観へと引きずり込まれていきそうですね。
Under Grass And Clover(収録アルバム:Hexed)
爽やかなイントロから始まり、ドラムのビートがこれまたストレートなビートで簡単に乗りやすい曲です。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
Hate Crew Deathrollからをおすすめします!
おわりに
いかがだったでしょうか。アレキシさんのかっこよさにもう昇天しちゃいますよね。ぜひ聞いてみてください。
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