Kula Shakerのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Narayanaforus, CC BY 2.0 , via Wikimedia Commons
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その独特な世界観の音楽で一世を風靡したクーラシェイカー。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。

Kula Shakerとは?

クリスピアンが1990年に結成したバンド『ニュー・オリジナルス』が前身のバンドで数年間メンバー入れ替えたりバンド名を変えたりしながら、1995年に『クーラ・シェイカー』を結成しました。
そのデビュー直後に『Grateful When You’re Dead』、『Hey Jude』といった曲で脚光を集めると、9月にデビューアルバム『K』をリリース。これが全英初登場1位の快挙を成し遂げました。ブリットアワー新人賞を受賞し一躍ブリットポップの寵児となったバンドは、勢いそのままに次作のアルバム・レコーディングを開始しました。
しかしこの時期、クリスピアンの「歌に込めた呪文が〜」、「ハルマゲドンが〜」などといった誤解を招く発言が報道から叩かれたり、鉤十字(卍)にまつわる一連のコメントがナチス礼賛とされたりとバッシングを増幅させてしまいました。
その影響を引きずりながら、1999年に2ndアルバム『Peasants, Pigs and Astronauts』をリリースしましたが、その後前述のバッシングを理由に解散しました。
2002年に3ピースバンド「ザ・ジーヴァズ」を結成したりと紆余曲折がありながら、2005年に再始動しました。2006年のフジロックフェスティバルにも出演しました。
2007年に3rdアルバム『Strangefolk』をリリースしました。
2010年に4thアルバム『Pilgrim’s Progress』をリリースしました。
2016年に5thアルバム『K 2.0』をリリースしました。

Kula Shakerのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Govinda(収録アルバム:K)


なんか儀式が始まるのかということを思わせるイントロにギターが混じりながらも、完全に祈りを唱えています。なのにサビのかっこよさといい完全にイカしたギターロックです。

Hey Dude(収録アルバム:K)


イントロのワウギターとドラムの打ち込みからテンションがあがりますね。
グルーヴ感満載で、粗削りなアグレッシブさがかっこいいですね。
サイケなオリエンタルな雰囲気も最高ですね

Tattva (収録アルバム:K)


インド要素満載の曲です。呪文というかお経のように唱えられるタットヴァというワードにオルガンやシタールが折り重なりブリットポップ感満載の曲となっています。神秘的という言葉がぴったりな曲です。

303(収録アルバム:K)


ワウギターがイカしまくっているブルーシーなギターロックチューンです。
情熱的なボーカルが曲をさらにかっこいいものにしています。

Grateful When You’re Dead(収録アルバム:K)


サイケ色の濃い鮮烈でソリッドなサウンドと肉厚なグルーヴが輝いているロックチューン。躍動感あふれるスクラッチのエッジが効いたギターに迫力のあるボーカル、弾丸のようなドラムに地を這うベースとどれも理想形です。

Hush(収録アルバム:)


ジョー・サウスのカバーです。ギターやキーボードを増して軽快さと疾走感が原曲よりも増しています。

Sound of Drums(収録アルバム:Peasants, Pigs and Astronauts)

70年代のサイケデリックロック感満載なチューン。
クレイジーに縦横無尽に動き回るギターとシンセサウンドに、ドラムが所々で打ち込みを変え、一曲の中でも様々な顔を見せてくれます。

Shower Your Love(収録アルバム:Peasants, Pigs and Astronauts)


優しく陶酔的でのどかなバラードです。数多の光が空から差し込んできている煌びやかなムードを帯びていますね。

Mystical Machine Gun(収録アルバム:Peasants, Pigs and Astronauts)


ドリップしながらサビで爆発する感じがいいですね。
どんどん独特なサイケミュージックの深みにはまっていきます。

Second Sight(収録アルバム:Strangefolk)

Out on the Highway(収録アルバム:Strangefolk)


掻き鳴らせし数多のギターサウンドが七色のメロディを奏でています。
賑やかな曲ですが、どこかノスタルジックさとリラックスな印象も与えてくれます

Peter Pan R.I.P(収録アルバム:Pilgrim’s Progress)


もはやギターロックというよりストリングスのおりなす重奏という感じの曲ですね。聴いていて落ち着きます。

Ophelia(収録アルバム:Pilgrim’s Progress)


アコースティックギターの爪弾きから静かにはじまり、まるでイギリス民謡とくーらのギターロックを融合させたような曲になっています。

Infinite Sun(収録アルバム:K 2.0)


クーラシェイカーらしいインド感満載の曲で、太陽神を愛でいるかのような曲です。
サイケ感も陶酔感もグルーヴ感もどれもばっちり決まっています。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Hey Dude
  2. Grateful When You’re Dead
  3. Tattva

至高のデビュー盤『K』から聴きましょう!

おわりに

いかがだったでしょうか。クーラ・シェイカーの独特な世界観にどっぷりとはまりませんでしたか?
これを機にクーラ・シェイカーをぜひ聞いてみてください。

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