Oasisのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

By Will Fresch [CC BY-SA 2.0 or CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons
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至高の作詞・作曲能力と最低の人間性の眉毛兄・ノエルと至高の歌声と最低のファッションセンスの眉毛弟・リアムのギャラガー兄弟を中心としたUKを代表するバンド、オアシス。
そんなオアシスの曲を紹介したいと思います。

目次

Oasisとは?

前身バンドのザ・レインから、音楽関係の仕事をしていたノエル・ギャラガーのコネを狙って、ギタリストのボーンヘッドがボーカルのクリスをクビにし代わりにリアム・ギャラガーを加入させたことにより結成されました。いきなり物騒な結成方法で笑いますね。そしてリアムはバンド名をオアシスと改名します。そして、その後、すべてのリーダーシップを自分に委ねることを条件にノエルがバンドに加入します。
1994年に1stアルバム『Definitely Maybe』をリリース。いきなり英国で初登場1位のヒットとなり、一気に注目を集める。ちなみにこの時期、ノエルが一時期脱退する。
1995年、ドラマーのトニーを解雇し、アランホワイトが加入。そして、10月に、伝説的アルバム『Mornign Glory』をリリース。UKチャート1位。アルバム売上枚数は全世界で約1000万枚以上を記録するほどの大ヒットをし、イギリスを代表するバンドとなる。
1997年、3rdアルバム『Be Here Now』をリリース。1998年にギターのボーンヘッドとベースのギグジーが脱退。代わりに、ゲムアーチャーとアンディベルが加入する。
2000年に4thアルバム『スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』をリリース。このワールドツアー中に、アランが腕を痛めバルセロナでの公演をキャンセルする。このときバンドメンバーは代わりに飲み明かすが、リアムが当時のノエルの妻メグ・マシューズを侮辱し始め、「子供のアナイスの父親は本当にノエルなのか」とノエルに疑問を投げかけ、殴り合いに発展する。(そりゃそうだ)ノエルはバンドを一時離脱、過去最大の解散危機を迎える。色々と突っ込みどころが多くてひどい話ですね(笑)
急遽、代役のギタリストとしてマット・デイトンを起用。バンド史上初めてノエル抜きでライヴが行われる。
2002年、5thアルバム『ヒーザン・ケミストリー』をリリース。
ミュンヘンのナイトクラブでリアムとアラン、バンド関係者3人が乱闘を起こし逮捕される。リアムは前歯を2本失い、警察官の胸部を蹴りつけた。アランは灰皿で頭を殴られ軽症を負った。バンドメンバーは大量にアルコールを摂取しており、リアムはコカインを使用していたとのこと。(色々とひどい(笑))
これを原因に、アランが脱退し、元ビートルズのリンゴ・スターの息子ザック・スターキーが、サポート・ドラマーとして参加。
2005年に、6thアルバム『ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース』をリリース。
2008年に、現在のところラストアルバムの『ディグ・アウト・ユア・ソウル』をリリース。
2009年8月にノエルギャラガーが正式に脱退する。このニュースを見たときは、どうせいつものことだろwwwってファンの誰もが思っていたが、結局本当にそのまま解散となり、現在に至ります。

Oasisのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Cigarettes & Alcohol(収録アルバム:Definitely Maybe)

つい、「シブイねェ・・・まったくおたくシブイぜ」といいたくなるくらい、渋い、とにかく渋い曲です。
間奏のt.rexのget it onのリフがまたこの曲の渋さを際立たせています。

Live Forever(収録アルバム:Definitely Maybe)

メロディがシンプルながらもそこが逆に良いです!ビートルズを崇拝しているだけあってすごくビートルズっぽさも感じます。(語りだしのMaybe~~とか)
このlive foreverはこの年自殺したニルヴァーナのボーカル、カートコバーンを意識したともいわれている。

Supersonic(収録アルバム:Definitely Maybe)

この気だるそうな感じのボーカルに、エッジが聞いていて骨太なリフが効いてる感じ。
これこそUKロック!オアシス!って感じの曲です。
サビでの大合唱はすごいです。

Rock ‘n’ Roll Star(収録アルバム:Definitely Maybe)

タイトル通り、俺はロックスターだって宣言しているロックな曲です。
デビューの頃からこんなことを高らかに宣言する当たり、いかにもギャラガー兄弟らしいですね。

Slide Away(収録アルバム:Definitely Maybe)

ポールマッカートニーも絶賛した曲。
まるで包んでくれるようなメロディがとにかく優しいです。

Whatever(収録アルバム:)

ポール・マッカートニーも絶賛したこの曲。ストリングスが余計に壮大な雰囲気を醸し出してくれます。
ロックに自由を宣言するってこういうことだなって思います。
VAIOのCMでつかわれてましたね。

Don’t Look Back in Anger(収録アルバム:(What’s the story)Morning Glory)

説明不要の超有名曲。
出だしがジョンレノンのimagineまんまですね。とにかく綺麗なメロディ、感動的なバラードです。
ギターソロの部分のエモーショナルっぷりは聞いていて、ギターの音粒に浄化される感じです。
また、ふわふわのお布団のように優しいベースラインや、とにかく威風堂々と音を出し続けるドラムもこの曲をより素晴らしいものにしています。
ラストのdon’t look back in angerと声を絞って語り掛けるようなラストは、ライブで合唱で歌えたならもう最高です。

Champagne Supernova(収録アルバム:(What’s the story)Morning Glory)

How many special people change ? How many lives are living strange ?といういきなり深く考えさせられるようなフレーズから始まるこの曲。おそらく、パーティとか飲み会で友達と一緒にかなり楽しい時間を過ごしてハイになっているときに、ふと冷静になって、この楽しい時間は一体人生のいつまで続けられのだろうかと、考えたのでしょうか。
メロディもかなり哀愁たっぷりで、特に間奏のギターソロとコーラスは感傷的になるのには十分すぎるほどのすばらしさです。

Wonderwall(収録アルバム:(What’s the story)Morning Glory)

シンプルで淡々としている曲なんですが、どこか複雑さもあり、なんか不思議と引き込まれるバラード。
彼女のことをwonderwallとする表現がいかにもオアシスらしくていいですね。
サビのコーラスが、哀愁をいいかんじにアクセントしていていいです。

Morning Glory(収録アルバム:(What’s the story)Morning Glory)

イントロから、もうギターロックしててかっこいい。ドラムのビートが、目覚まし時計のベルのように目を覚ましてくれます。
サビのWELL~~!!の大合唱はもはや目覚ましなんてものではないです。
ソニーのウォークマンのCMでも使われました。

Roll with It(収録アルバム:(What’s the story)Morning Glory)

リアムのボーカルが一番生かされてるんじゃないかって思う曲です。
自信満々な歌いっぷりに聞いているほうもノリノリになります。

Some Might Say(収録アルバム:(What’s the story)Morning Glory)


70年代っぽいギターロックを展開してくれる曲。Some Might Sayのギャラガー兄弟の声のかけあいがクールで良いですね。

Stand By Me(収録アルバム:Be Here Now)

とにかく優しいバラード、ストリングスが余計に心の琴線を震わせます。
the way it′s gonna be という表現がいいですねー

Don’t Go Away(収録アルバム:Be Here Now)

哀愁漂うバラード。イントロのギターソロから引き込まれますね。

The Masterplan(収録アルバム:The Masterplan)

オアシスの曲のなかでもかなり壮大です。ホーン隊が余計この曲にアクセントを加えています。こういうバラードが作れるのがオアシスのつよみですよね。

Acquiesce(収録アルバム:The Masterplan)

兄弟ボーカルが良い感じにはまっている、ヘビーなナンバーです。

Songbird(収録アルバム:Heathen Chemistry)

二分程度の二つのコードのみの曲だけど、かなり爽やかな作りになってます。

Stop Crying Your Heart Out(収録アルバム:Heathen Chemistry)

ベタなバラードながらもかなり美しくきれいな曲です。コーラスが余計哀愁と涙を誘います。
映画、バタフライエフェクトでのこの曲の使われ方は、非常に感動的です。

Little By Little(収録アルバム:Heathen Chemistry)

全体的にメロウな曲なのですが、サビの力強さには心打たれます。

Lyla(収録アルバム:Don’t Believe the Truth)

全体的にだるそうな雰囲気がただよっていみすが、サビではかなりもりあがります。
MVの女性はビートルズのリンゴスターの娘です。
ソニーのウォークマンのCMでも使われました。

The importance of being idle(収録アルバム:Don’t Believe the Truth)

タイドな雰囲気が支配する曲。怠けものについての歌なので、非常に曲と歌詞がマッチしていると思います。

The Shock of The Lightning(収録アルバム:Dig out Your Soul)

かなりハードにロックしていてかっこいい曲です。ライブだとさらにかっこいいです。
ファンからしたら突然の解散のほうがまさに青天の霹靂の衝撃でしたね、、

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Don’t Look Back in Anger
  2. Wonderwall
  3. Stop Crying Your Heart Out

名盤の(what’s the story)Morning Glory一択。

おわりに

いかがだったでしょうか。もう既に解散してしまったバンドですが、未だに人気は根強く、日本人なら知っとくべきってレベルだと個人的には勝手に思ってます(笑)
なので聞いてみてください、かっこいいですよ。また、解散後のソロもオアシスとは音楽性が多少変わっていて、それはそれでいいのでこちらもぜひどうぞ。

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