その唯一無二のギターサウンドはまさに21世紀のギターヒーローともいえるジャック・ホワイト。
そんな彼のおすすめの曲を紹介したいと思います。
Jack Whiteとは?
1975年デトロイト生まれのミュージシャンです。
1997年に後に妻となるメグとThe White Stripesを結成し、2000年にメグと離婚しましたが、ホワイトストライプスとしての活動はともに続けました。
2005年、モデルで歌手のカレン・エルソンと結婚。
2011年の解散までボーカリスト兼ギタリストとして活動していました。
2012年、デビュー15年で初の完全ソロ・アルバム『Blunderbuss』をリリースすると全米1位を獲得しました。
2013年にカレンと離婚しました。
2014年に2ndアルバム『Lazaretto』をリリースし、こちらも全米1位を獲得しソロ活動をさらに軌道に乗せました。
2018年に3rdアルバム『Boarding House Reach』をリリースしました。
2022年、4thアルバム『The Fear Of The Dawn』ならびに5thアルバム『Entering Heaven Alive』を全く違うサウンドで、全く違うテーマで、全く違うインスピレーションから生まれたニュー・アルバムを2枚立て続けにリリースしました。
Jack Whiteのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Love Interruption(収録アルバム:Blunderbuss)
ソロデビューアルバムのリードシングルである本曲。
愛というものに惹かれながらもうんざりしている主人公を、アコギをかき鳴らしながら告白している曲です。
この翌年に妻であるカレント離婚しているので、当時のぎくしゃくしている関係も歌詞に影響していそうですね。
Sixteen Saltines(収録アルバム:Blunderbuss)
尖りに尖りまくったギターリフが炸裂し待っているゴリゴリのファンキーなロックチューン。
音の一つ一つが重厚なのが最高ですね。
Freedom at 21(収録アルバム:Blunderbuss)
ドラムロールがもはやリフかのようにリズムを作り上げています。
そこにギターが絡みつくように曲をより豊かなものにしています。
I’m Shakin'(収録アルバム:Blunderbuss)
R&B歌手リトル・ウィリー・ジョンのカバーソングです。
ご機嫌でコミカルなギターリフにジャックのボーカルがスモーキーに混ざり合い、見事にロックンロールになっています。
Lazaretto(収録アルバム:Lazaretto)
ベースから始まり、ギターが出てくるのは途中からですが、ベースラインとジャックのラップ調のボーカルがかっこよくすでに場はできあがています。
若干、ビースティーボーイズみを感じますね。
Just One Drink(収録アルバム:Lazaretto)
ギターをかき鳴らし、ドラムを轟かせながらブルーシーに歌うジャックがかっこいい曲です。
High Ball Stepper(収録アルバム:Lazaretto)
インストチューン。クリーントーンとディストーションの使い分けが見事で聞いていて飽きさせないです。
Over and Over and Over (収録アルバム:Boarding House Reach)
展開が起伏溢れるロックチューンです、不気味なコーラスにトリッキーなリズムと変幻自在っぷりがまさにジャックらしいですね。
ホワイトストライプス時代から既に曲の原型はできていたみたいです。
Connected by Love(収録アルバム:Boarding House Reach)
全体的に壮大なバラードとなっています。ゴスペルとシンセとブルースが融合して唯一無二の曲となっています。
The Fear Of The Dawn(収録アルバム:The Fear Of The Dawn)
ポストロックのような神秘的で難解さに満ち溢れている曲。リフとベースラインはけっこうシンプルなのですが、シンセやギターのエフェクターの音が自由に曲中を闊歩した結果一種のカオスとなっています。
Taking Me Back(収録アルバム:The Fear Of The Dawn)
ヘヴィーなハードロックです。若干80年代のニューウェイヴ感も感じますがドラムの音といいガレージロックみもあります。
Love Is Selfish(収録アルバム:Entering Heaven Alive)
しっとりとしたアコースティックギターのバラードです。内省的な歌詞も相まって聞いていて癒されますね!
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
1stアルバムから聴いていくのが良いかと思います
おわりに
いかがだったでしょうか。ジャック・ホワイトの多彩なギターサウンドに魅かれませんか?
これを機にぜひジャックホワイトを聞いてみてください。
ライブレポート
Fuji Rock 22
https://enjoynglish.tokyo/music/live/report_frflat_2
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