Bob Dylanのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

photo by Bob Dylan | Xavier Badosa | Flickr
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フジロック2018にヘッドライナーとして、まさかの出演が決定した。フォークの神様、ボブディラン
そんなボブディランのおすすめの曲を紹介したいと思います。

Bob Dylanとは?

1941年にミネソタ州デュルースで生まれ、1962年デビュー。翌年、歴史的プロテスト・ソング「Blowin’ in the Wind」を含む名盤『The Freewheelin’ Bob Dylan』を発表。その後フォークからロックへの転換は物議を醸したものの、『Bringing It All Back Home』『Highway 61 Revisited』『Blonde on Blonde』といった60年代を代表する歴史的名盤を発表しました。その後さまざまな紆余曲折を経ていきながら、常に現役のアーティストとして活動し続け、実に40年近いキャリアを誇るに至っています。全世界アルバム・トータル・セールスは一億枚を超え、38作のオリジナル作、ライヴアルバムやコンピレーション合わせて60作以上。600曲以上の自作曲、そして世界中で2千回以上のライヴ、50数年間、半世紀にも渡って常に第一線で活躍しているアーティスト。生きる伝説です。
ロックの殿堂、グラミー、アカデミー,ゴールデングローブ、ピューリッツァー賞特別賞他様々な賞を受賞しています。そして2016年10月遂にノーベル文学賞をアーティストとして初めて受賞しました。

Bob Dylanのおすすめ人気曲、代表曲

Blowin’ in the wind(収録アルバム:The Freewheelin’ Bob Dylan)


説明不要の名曲。名作映画、フォレストガンプの挿入歌としてもカバーバージョンが使われました。
人種差別が当然だった時代、そんな時代に
ライブによってはアレンジがすごすぎて演奏されていることに気づかないレベルになります。
the answer is blowin’ in the windというフレーズ、かなり風情を感じますよね。

Don’t think twice it’s all right(収録アルバム:The Freewheelin’ Bob Dylan)


別れた女に対して未練たらたらな男の哀愁を描いた曲。
タイトル通り、嫌なことあるけどくよくよするなよ!って内容の曲です。

The Times They Are a-Changin'(収録アルバム:The Times They Are a-Changin’)


時代は変わる、だから時間の流れを泳ぐんだ、時間に沈まないようにな
というノーベル文学賞も納得かっこいいフレーズ
という深い歌詞は今の自分を考えさせられます

Mr.Tambourine Man(収録アルバム:Bringing It All Back Home)

豊潤なメロディラインが実に美しい曲。ハーモニカやオルガンもグッド

Like a Rolling Stone(収録アルバム:Highway 61 Revisited)


ローリング・ストーン誌の選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500で見事1位を獲得した曲。
のびのびとしたボーカルで、昔奢っていて今は落ちぶれた人をあおっている曲。
歌詞のHow does it feel?は落ちぶれている様子を皮肉った煽りです。
日産セレナのCM曲や、20世紀少年の挿入歌としても使われました。

Just like a woman(収録アルバム:Blonde on Blonde)

女のごとくというタイトル通り女性について歌った曲。
イントロのハーモニカ、サビの安らぐような感じが素晴らしい曲です。

All Along the Watchtower(収録アルバム:John Wesley Harding)

一定の和音を繰り返すだけの、非常にシンプルで場合によっては地味に聞こえるかもしれない曲ですが、とにかく渋くていい曲です。
ジミ・ヘンドリックスのカバーバージョンの方が有名かもしれませんね。

Knockin’ On Heaven’s Door(収録アルバム:Pat Garrett & Billy the Kid)


ノ、ノ、ノッキングオンヘブンズドアーと繰り返すサビを聞いているとほんとに天国へと昇天している気分になります。
またジョジョの岸部露伴のスタンドの元ネタはこの曲から来ています。

Forever Young(収録アルバム:Planet Waves)


年をとってもせめて心はいつまでも若々しくいたい、そう思える曲です。

Tangled Up in Blue(収録アルバム:Blood on the Tracks)

結婚生活がうまくいかずに破局してしまった男の視点の歌。
そんな内容ですが、曲は明るめに作られています。

Hurricane(収録アルバム:Desire)

ボクサーであるルービン・カーターの冤罪事件について歌った曲です。
ストリングスとパーカッションのコンボがディランの語りをかっこよくしめています。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Blowin’ in the wind
  2. Like a rolling stone
  3. The Times They Are a-Changin’

The Freewheelin’ Bob Dylanからかな~、なんだかんだ60年代がいいのかもしれないけど
70年代以降も名曲は普通にありますし、ベスト盤から聞くのもありかもしれません。

おわりに

いかがだったでしょうか。ひとによっては、ボブディランなんて古臭いと思うかもしれませんが、聞いてみればそのクールさにしびれるはずです。ぜひ聞いてみてください!

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