フジロック2018、感想・ライブレポート! その3 3日目~撤収 ~ボブ・ディラン降臨す~

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part1,2はこちら

今年も最高だったフジロックの感想とかライブレポートを思い出せる範囲で頑張って書いていきたいと思います! 昨年のはこちら ...
part1はこちらです。 二日目 朝 さて、こんなそんなで早朝だけど、驚くことに意外と元気で、キャンプに戻った後、テントの...

三日目

雨宿り

さて、ルーロー飯を食べて元気はでたものの、依然雨風は強く、本当はテントの処分と荷物の宅配をすぐ行いたかったのですが、とりあえず、キャンプ場ふもとのロッカールームに避難だぁ。皆考えてることは同じみたいでけっこう人がいました。そこで少し休み、雨風が弱くなった頃を見計らいテントに戻ります。

テントの処分

さて、このテントですが、別に損傷があるわけではなく、帰宅後洗浄すればまた使うことは可能でした。しかし、そもそもポールテントじゃないテントが欲しかったっていうのと、雨で崩壊した状態からたたむのがかなり手間だったことを考慮して、今回で処分することにしました。なんだかんだ5年お付き合いだったのでいざ別れるとなると少々寂しかったですが、仕方ないですね。となると、まず荷物をカートにのせ、テントは撤去のため、下敷きのビニールシートで包みました。そして荷物を発送するものとしないもおに分け、カートとテントを交互に引っ張りながらキャンプ場を下っていきました。ビニールシートを引きずりながらテント場の道を下っていく様は周りから見たらかなりシュールだったと思いますが、まぁ何があったかは察してくれたでしょう(笑)
そして、なんとかふもとにつき、ゴミ捨て場のスタッフにテントを捨てる旨を伝え、無事処分。
そして、カートを引きずり、そのまま温泉に入りに苗場の街へ繰り出しました。ただ、今回はカートを荷物で持っているので、会場近くの民宿が経営している温泉にしました。そして、選んだ民宿は雪ツ子荘、場所はシャトルバス停留所の近くで、値段は600円、さらに外の駐車場にカートを置かせてもらえてラッキーでした。
風呂自体は、あくまでも民宿なので湯舟といった感じで、脱水所等も雪ささの湯や本陣と比べたら狭かったりしましたが、その分近いし安いしで納得の風呂でした。
そして、風呂に入った後は、ヤマトの宅配所に向い、もう使わない荷物を発送し、残りの荷物とカートと共に会場へ赴きました!
そして、会場に着いたらグリーンステージの後方の日陰に陣取り、椅子を広げ、疲れていたので仮眠をとりました。

Suchmos

時間が12:30になると、そろそろお腹もすいたのでところ天国へGO、ハイジカレーと迷いましたが、ところ天国のバーガーを頼みました。それにしても、この時間の転機は雨になったり晴れになったり、まさにフジロックって感じの天気でした。一応直近の天気は西側の雲見れば予想できますよ~
そしてグリーンステージに戻り、ゆったりと腰を掛け、サチモスを鑑賞しました。
さて、サチモスの感想ですが、まぁtwitterとかyoutubeでも言われてた通り、個人的に今年のフジロックのワーストアクトでしたね。
一言でいえば、何がしたかったのかわからなかったです。STAY TUNEやMINTといった盛り上がりかつ有名な曲をやらない。いや有名な曲をやらなくても、後述するMISIAみたいにEverythingやらなかったけど、それを納得できるほどのライブ構成ならいいですよ(いや、Everything、やまとなでしこをやってほしかったけどさ(笑))
でも、なんですかアレ、気ままに新曲を披露して、気ままにセッションしはじめて、適当にビートルズやボブマーリーのカバーして、確かにサチモスが様々なジャンルの音楽を取り入れているのは知っていましたが、こんな迷走しているライブを見せられるとは思いませんでした。なんていうか流れがないというか、このまま続ければ盛り上がるって時に、流れを切ってなんか新しいことをはじめてるっていう、、
MCが意味不明、、なのは前から知ってたから、これはいいや(笑)
とにかく、不快とまではいきませんが本当につまらないライブでした。というか、まだ奇をてらったライブをするほど曲のレパートリーもないんだからおとなしく有名な曲を織り交ぜてればよかったんだよ、アホか。

Interactivo

サチモスがラストの曲をはじめたあたりで、ヘブンに移動を開始。お目当ては、キューバのラテンファンク音楽グループ、インタラクティボ。まさに、世界の民族音楽が聴けるヘブンならではの音楽への期待に道中から心が躍りました。
そして、ちょうど開始時刻にヘブンに到着。たくさんの男女がとにかく楽しそうに音楽を奏でていて最高って感じでした。そもそもラテンのノリとファンクのノリなんて融合したらそりゃ最高に決まってますよね。曲に関してはyoutubeでちょこっと調べたものしか知らなかったのですが、そんなこと関係なしにノリノリで盛り上がることができました。あと、途中でオレンジコートのグラストンベリーで有名なUnfair groundを見に行きました、なんていうかエグいアートって感じで面白かったですね。

Kacey Musgraves

さて、インタラクティボも名残惜しいですが、日曜日の目玉の一つアンダーソン・パークのためにヘブンからグリーンに移動。その途中のホワイトで見た彼女のライブ。
正直、マークしてなかったし、時間的にアンダーソン・パークが既に始まっていたので、1曲半しか聞けてませんですが、正統派カントリーで、初期の頃のテイラー・スウィフトを連想させるピュアさでした。いや、ほんとは全部見たかったけど、パーク見たいから、、 これがフェスの哀しき宿命かな。今度の機会に、ぜひフルで見たいと思いました!

Anderson.Paak & The Free Nationals

さて、またグリーンに戻ると、もうすでに始まっており、The watersをやっているパーク。いや遠くから見ても分かるカッコよさ。すぐさま、モッシュピットに入り周りのノリノリな客とパークを楽しみました。ボブディラン待ちであろうおじいさんもノリノリでしたね。パークの曲若干ブルースっぽさもあるしボブディラン好きならのりやすいですよね。
新曲Bubblin’で、ドラムを演奏し始め、ここでさらに客が盛り上がります。いや~、ドラム演奏するのは知っていたけど、やっぱり生で見るとドラムラップって新鮮でカッコ良いですね~!なんていうか、ヒップホップという一ジャンルではなく、もはやソウル、R&B、ブルースといったブラックミュージックを良い方向に取り入れていて最高でした。Put Me Thruのグルーヴ感とかやばかったですね。そして、パークだけではなく、フリーナショナルズの面々もすごかったですね、各自所々ソロとかやってましたが、圧巻の一言でした。
Til it’s overのドラムのビートとキーボードとシンセの絶妙な化学反応は生ライブでも素晴らしかったですね。
ラストは、シンセサイザーのサイケな雰囲気が特徴的ながらも、聞いている分にはノリノリになれるLite Weightで締め。この1時間にもおよぶ、まさに音楽の祝祭感あふれるステージが終わってしまうのはかなり名残惜しかったですが、非常に満足のいくライブでした。

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Ben Howard

さて、Anderson.Paakの終演後は、またまたヘブンに戻り、ベン・ハワードを見に行きました。この時間帯になると、気まぐれだった天気も晴れでフィックスされて楽しみやすい感じに。
実は初来日公演のベンハワード。なので非常に楽しみでした。それで、ヘブンついたらなんか時間が押しているのか、遅れたのにもかかわらずちょうどスタートから見ることが出来ました。それで、ベンハワードの演奏を聞きながら、まず向かったのは、フジロック名物のさくらぐみのピザ!ここのピザは去年初めて食べたのですが、本当においしいですね!

さて、さくらぐみのピザを頬張りながらベン・ハワードの演奏を楽しむという、なんとも優雅なステージ、これこそフジロックにおける僥倖、贅沢、、
肝心の演奏はと言いますと、まぁベンハワードとヘブンのあの雰囲気が合わないわけがないですよね!
Towing the Lineでしんみりと心を落ち着かせた後、ドラムの力強いビートとギターの濃厚なアンサンブルが素晴らしいA Boat To an Island On the Wallで一気に場の空気を掴むと、そこからNica Libres At Duskの深淵で燻っているかのような、スモーキーで幻想的な雰囲気をエンジョイしました。全体的にというかほとんど最新アルバムからの曲でしたが、何の問題なく楽しめましたね。本当は最後まで残りたかったのですが、ジャック・ジョンソンもあるので、途中で離脱。日曜日のセトリは特に微妙にかぶってて辛いんですよね~

Jack Johnson

さて、ヘブンからの大返しでグリーンに帰還。戻る道中、Tylorが聞こえてきたので、ウキウキになりながらステージへ。お次は、Sitting, Waiting, WishingからのGood People。ジャック・ジョンソンの定番ですね、のんびりと盛り上がれるのがジャック・ジョンソンの醍醐味。この前見たときは、フジロック2014の3日目のヘッドライナーとしての、夜の時間帯だったので昼の明るい時間帯で見るジャック・ジョンソンも快適でいいですね!
Flake,Upside Downでしんみりとクールダウン。Wasting Time,Bubble Toesの優しい雰囲気が、もう昼下がりの心地良さと相まって最高ですね。その後、本日のヘブンのトリのグリーンスカイ・ブルーグラスをゲストとして呼び、
Big SurとBreakdownをプレイ。途中ジャックじゃウクレレを弾いたりとかなり上機嫌。お互いテクニカルなプレイヤーだけあって、かなり最高でぜいたくな空間でした。
その後は、Banana Pancakesの美しいアコースティックな雰囲気を楽しみ、Shot Reverse Shotでノリノリになった後。
最後は定番のBetter Togetherでしんみりとして終了。この曲メロディはもちろんのこと歌詞もいいですよね、、
4年ぶりですが、相変わらず爽やかでかっこよかったです。
夜のしっとりとした雰囲気も悪くはなかったですが、やっぱりイメージとしてはこういう晴れた午後の昼下がりの緑の中が本当に似合いますね、ジャック・ジョンソン。

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MISIA

さて、ジャック・ジョンソンを見終わった後は、MISIAまで多少時間があるので、ところ天国の川で川遊びした後、鑑賞。白い衣装で登場した後は、初フジロックとしてとにかく彼女の素晴らしいR&Bワールド全開でした。
止まるんじゃねぇぞ、、でおなじみのガンダムのオルフェンスのテーマ、オルフェンズの涙。あまりにも、エモーショナルなライブに、ただただ茫然自失しながらライブを見ていました。あとは、つつみ込むようにの多幸感あふれる雰囲気は、まさに最終日にぴったりな内容でした。
待ち望んでいたEverythingはやってくれませんでしたが、それでもとにかく力強い圧倒的な歌唱力とジャジーな雰囲気のサポートメンバーが最高なライブでした。
ちょうど空も夕方で宵へと移ろい始め、いよいよグリーンではレジェンド、フジロック2018の最後のヘッドライナーボブ・ディランの演奏を見に移動。

Bob Dylan & His Band

暗くなり始めたグリーンステージに移動すると、ボブ・ディランの演奏がちょうど始まっており、時代は変わるを演奏していました。ライブの曲はかなりアレンジが加えられており、もはや原曲の面影がないレベルでした。アレンジしているということは前情報で知っていたのですが、結局分かった曲は、Highway 61 Revisited、Tangled up in blue,Don’t think twice it’s alright、Thunder On The Mountainといった歌詞が分かる曲だけでしたね(笑)
それでも、彼によって再構築された世界は、まさにアメリカの歴史そのものを感じさせてくれるほど重厚ものであり、まるでタイムスリップしたかのようにノスタルジックな気持ちにさせてくれました。ボブディランは終始、ピアノの前に座りストイックに演奏するという、動き回っていた前2日のヘッドライナーとはかなり対照的なライブでした。カメラなんて定点カメラでしたし。ですが、これはこれで非常に趣深かったです。時々、ハーモニカを吹いたり、笑顔を見せたりと機嫌は良さそうでしたし。バンドメンバーの演奏もボブが選んだだけあって、荘厳で素晴らしかったです。
そして、最後のBlowin’ in the Windを演奏し終わると、バンドメンバーと共にたちはじめ、ステージ上で手をポケットに突っ込んでの仁王立ち。この仁王立ちを見た瞬間、正直体に電流が走りました。それくらい痺れました、かっこよかったです。なんていうか年季の重みがすごかったです。
ボブ・ディランという人間はやれフォークの人だの反戦の人だのそういったイメージはありますが、ボブ・ディランからしてみれば、そんなくくりはくだらない、俺は俺であり俺の思うままに生きていく。まさに、自分らしく生きるということを純度100%にこの年まで生きてきた。自分を貫いた人。そんな確固たるボブディランという存在の堂々さを、この瞬間に感じさせられました。
フジロック2018で一番かっこよかった瞬間は、個人的にはラマーではなく、この瞬間でしたね、僕は。

Greensky Bluegrass

さて、ボブ・ディランの素晴らしいライブに浸ってられるのも束の間。ここで、ある意味、大きな分岐点として、Dirty ProjectorsかGreensky Bluegrassを見るかの究極の2択でした。ここ、正直かなり迷いましたし、なんかんだグリーンから近いレッドマーキーに普通だったら行ってたと思うのですが、今までヘブンのヘッドライナーを見たことがなかったことや、やっぱり彼らのブルーグラス、カントリーがみたいという気持ちが強くなってヘブンへ移動。
この選択は結局は正解でしたね、といってもダーティー・プロジェクターズ見てても正解でしたが。
それにしても、夜のボードウォークのイルミネーションは綺麗ですね。

とにかく、あまりにもグルーヴィーでテクニカルで、バンジョーやマンドリンといった楽器があるのもスペシャルな感じがしてよかったですね!各パートが当然のように速弾きできるのがクールすぎてもう、、
あと、会場の人たちのとにかくヘブン住民特有の踊りながら音楽を全力で楽しむという空気もよりライブを最高のものにしていました。
演奏している人にライトが当たるという演出も最高にクールでした。

Vampire Weekend

さて、場が温まり、グリーンスカイのライブが名残惜しいですが、Vampire Weekendを見にグリーンへ帰還、ヘブンに別れを告げます。
そして、夜のステージに現れたヴァンパイアを見に行きます。
到着すると、どこかで聞いたことのあるコミカルな音が、、これは、Holidayだ~!!いやー、もう足はパンパンなはずなのに踊ってましたね、さすがバンパイア・ウィークエンド。
メンバーがサポート含めて7人となり、音が変になってしまうのではないかという懸念はありましたが、そんなのはなんのその。VW特有の音のシンプルさを残しつつ、パワフルな演奏を見せてくれました。その後は、Cape Go,Oxford Comma,White Skyと続き定番曲でウォームアップし完全に気持ちはインディーロックモードに。最終日の夜に彼らの素朴な音楽を聴くのは楽天な気持ちと寂寥さと充足感が募っていいですね。
特にStepは、かなりしんみりとした感じが、まさに今の状況にぴったりでした。そして、Cousinsで警戒に飛び跳ねた後に、彼らの代表曲A-Punk !! もうハジけにハジけまくりましたね。Hey,Hey,Hey,Heyってね。
そこからWorship You~Ya heyと続き、終わりが近づいていきます。そして、最後にはHAIMのDanielle Haimを呼び、The Boys Are Back in Town、Obvious Bicycleを皆で楽しそうに演奏して終了。派手な豪華さはないけど、なんとも祝祭あふれる最高のステージでした。

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CHVRCHES

Vampire Weekendが終わり、今年のフジロックのラスト、ローレンちゃんをみにCHVRCHESを見にホワイトステージへ。道中でBury Itを聞きながら到着、いきなりWe Sinkが続いてテンション上がりましたね。とにかくキラキラしたエレクトロポップの雰囲気がもう最後まで踊り狂うしかないという。覚悟を簡単に決めさせてくれました。それに、ローレンちゃんは顔にペイントのようなメイクをして全身は真っ白。どう見ても天使でしたね。
いや本当にかわいいよローレンちゃん、すこだぁ。パフォーマンスも天使爛漫に自由にステージを飛び跳ねていました。
さて、ライブはGraffitiなどを演奏して場を暖めた後、パートチェンジし、マーティンがボーカルを取り、“God’s Plan”と“Under The Tide”の2曲を、彼も彼なりでノリノリに歌い上げ、場のボルテージは一気に最高潮になります。そこからローレンちゃんにボーカルが戻り、Miracleで究極に透き通った声を聞かせてくれたり、Leave A Traceで踊りまくった後、MCをした後、チャーチズの代表曲The Mother We Shareでノスタルジックに浸り、この激動の3日間を思い出しながら、曲の優しい雰囲気に心地良い気分になりました。CHVRCHESと書かれた日本国旗をまとい、ステージを走り回るローレンちゃんは天使以外の何物でもありませんでした。やっぱりすこだぁ。
そこからClearest Blueで最後に向けてのエネルギーチャージをし、ラストはNever Say Dieでチャーチズの織り成す煌びやかなエレクトロサウンドを最後まで思う存分楽しみました。このシンセの音がエモさを爆発させて、胸が締まるような思いでした。

煌びやかなエレクトロサウンドに優しいメロディが大人気のチャーチズ。 今回はそんなチャーチズのおすすめの曲を紹介したいと思います。 CHV...

A-TRAK

チャーチズではしゃぎまわり、正真正銘疲労困憊の状態。とりあえず、グリーンの椅子に戻り、後方から半分うたた寝状態でグレンミラーオーケストラを聞く。そして、それが終了し、フジ終了を告げる曲Power to the Peopleを聞きながら、レッドマーキーに移動。
そこで、とりあえずエネルギー補充のため、地鮎の塩焼きを食べる。そういや幻魚っていうのがオレンジコートエリアにあって、それがかなり美味しいらしいので、来年は行ってみたいですね。

さて、エネルギーを補充した後は、A-TRAKのストイックながらもテクニカルなプレイに酔いしれました。いや~、高音域のノイズの使い方が特に神がかりにうまいですね!

空白の3時間

で、A-TRAKの終わったあたりからなんですが、正直まったく記憶にないんですよね(笑)
カメラを見てあったのはFrontier Backyard?の写真とパレスオブワンダーのバーの写真。気づいたら、最後に大団円で皆でうたったOasisのChampage Supernovaですね。
おそらく寝たり踊ったりをレッドマーキーで繰り返していたのだと思います(笑)いや、もう疲労困憊だったんだもん。

四日目~撤収~

さて、朝になりいよいよフジロックが終了しました。終わっちまったよ、、
3日間の素晴らしい思い出に浸りながら、撤収の準備をします。といっても大方は昨日のうちにやっていたので、実質やることは荷物の整理とキャンプ場でシャワーを浴びることでした。

というわけで、カートの中の荷物を整理した後、アメニティ用品を片手にキャンプ場のシャワーへGO。相変らず最低限でお世辞にも綺麗とは言えないシャワー場、さらには去年まであった荷物置きのための机も撤去されていました。なんでや。ただ、無料で浴びれるので四の五の文句言うなって話ですよね。
シャワーですっきりした後は、場外エリアに行き、そこで毎年個人的に恒例になっている4日目朝のもつ煮込みを食べる。

いやー、晴れてて多少熱いとはいえ、このもつ煮込みは本当によく煮込まれていておいしいですね、好きです。
もつ煮込みを堪能した後は、なにか忘れたことがないかチェックをし、ないのでいよいよ帰りのシャトルバス列へ、、
僕が乗ったのは時間帯的には8:10頃だったんですが、この時間帯だとまだ列はほとんどなかったですね。ただ、少しずつ列は長くなっていく雰囲気でした。

越後湯沢駅への帰還、お土産購入

シャトルバスでは写真を見ながら思い出に浸り、気付いたら越後湯沢駅に到着。
フジロック後の、楽しみとして越後湯沢駅でのお土産購入&爆弾おにぎり。
まずは、お土産の選定!毎年、僕の中で殿堂入りになっているコスパと味最強のたまごもちは当然3箱買いました。
16個入りで600円という素晴らしいコスパです。

たまごもち

これが社会人パワーですね(笑)学生の頃じゃ無理でした。
他にも、なにか買いたいものがないか探し、試食を楽しみながら、ペットボトル入りの日本酒、上善如水。
20個入りの越後湯沢温泉饅頭1000円。20個入りの米粉のプチケーキ1000円。
新潟県いちごチョコ大福を買いました!
を購入しました!

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米粉のプチケーキ

新潟いちごチョコ大福

続いては、爆弾おにぎり。もう毎年必ず食べてますね、味噌汁と漬物が付くのもグッド。値段は大体600円~800円のレンジで具によります。個人的なお気に入りは、もち豚の角煮ですね。今回は悩んだ挙句、明太子にしました。そして、明太子を買ったものの、社会人になったんだからもう一個買っても良くないかと思い立ち、もう一度列に並び、豚の角煮も購入しました(笑)

そして、そのまま上越新幹線に乗り、上野駅につき、東京に帰還。
そのまま、ゴリラクリニックへと髭脱毛をしに行き、僕の2018年のフジロックは終わりました。
ちなみに、ゴリラクリニックの脱毛は、フェスの後みたいな日焼けした後だとあまり適さないみたいですね(笑)
ただ、それでもレーザーは打たせてもらい、1年間ひげ脱毛しているんですが、去年のフジロックと比べて大分薄くなり、シェーバーにもあまりお世話にならなくなり、顔に清潔感も出てきたのでおすすめです~
感想がてら宣伝しておきます(笑)



おわりに

2018年のフジロックも、少し不安はあったものの、蓋を開けてみれば例年通りの素晴らしいフェスティバルでした。
来年も、今年以上の素晴らしいものになることを期待してます!

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