最近一気にブレイクし未だ謎多きラッパー、アンダーソン・パーク。
そんなアンダーソン・パークのおすすめの曲を紹介します。
Anderson Paakとは?
1986年2月8日生まれ、米・カリフォルニア州オックスナード出身のシンガー・ソングライター/ドラマー/プロデューサー。フィラデルフィア出身の黒人の父親と韓国出身の母親を持つブラックコリアンの家庭で育つ。幼少より教会や結婚式のバンドなどでドラムを叩く。当初はブリージー・ラヴジョイ名義で活動。その後カリフォルニアはサンタ・バーバラのマリファナ農場で働いていた。しかし、2011年頃に仕事を解雇されホームレス状態だったところをサーラーに助けられ、シャフィーク・フセイン作品に関与。2014年よりアンダーソン・パーク名義に変更。翌年『Venice』でアルバム・デビュー。その後、ヒップホップ界の大御所Dr.Dreとコラボしたことにより、一気にその名が知れ渡る。
2016年に2ndアルバム『Malibu』をリリース。
2018年、3thアルバム『Oxnard』をリリースし、翌年の第61回グラミー賞では「Bubblin」が最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞しました。
2019年に4thアルバム『Ventura』をリリース。
2021年、かねてから噂されていたブルーノ・マーズとのコラボレーション・プロジェクトであるシルク・ソニック(Silk Sonic)名義で活動を開始し。世界的にヒットし、第64回グラミー賞で年間最優秀レコードと年間優秀楽曲の主要2部門と最優秀R&Bソングを見事受賞しました。
Anderson Paakのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Milk n’ Honey(収録アルバム:Venice)
ルーズなラップに、切り刻まれるビートが化学反応を起こし、独特なソウルミュージックを形成しています。
Luh You(収録アルバム:Venice)
勢いもあってノリノリなダンサンブルなナンバー。といっても、さすがはパークらしく音作りで浮遊感のある雰囲気を作り上げています。
Drugs(収録アルバム:Venice)
メロウながらも、ビートにより一定の緊張感を保っている曲。
ボイスチェンジのラップが、ドラッグのトランス感をうまく表現できています。
Come Down(収録アルバム:Malibu)
ドラムの細かいビートに、ラップやギターベースが乗っかっているかなりファンクなナンバー。グルーヴ感がすごいです。
The Season / Carry Me(収録アルバム:Malibu)
ずっとループするシンセにパークのラップがクールに乗っかている曲。ドラムが裏打ちなのもこの今日をより神秘的なものにしています。
Am I Wrong featuring ScHoolboy Q (収録アルバム:Malibu)
ミドルテンポのまま、ホーン隊加わったりとオシャレなダンスナンバー。ジャズやソウルの影響をこれでもかというくらい受けてますね。
Lite Weight(収録アルバム:Malibu)
若干不安定なエレクトーンをバックにアップテンポにリズムを刻むアンダーソンパークがクールです。
Bubblin'(収録アルバム:)
バブリーに遊ぼうぜ!という享楽的な歌、すごく気楽なラップながらもトラックは緻密なリズムを刻んでいてさすがです。
Tints (with Kendrick Lamar)(収録アルバム:Oxnard)
ケンドリックラマーとのコラボソング。
アップテンポでファンキーでブギーなダンスチューン。
Make It Better (ft. Smokey Robinson)(収録アルバム:Ventura)
スモーキー・ロビンソンをフィーチャリングした曲。二人の掛け合いが重厚感あふれており心に強い印象を残します。
ロマンティックでハートフルなバラード。
Don’t Slack (with Justin Timberlake)(収録アルバム:)
ジャスティン・ティンバーレイクとのコラボソング。
軽快でアップテンポでノリノリなチューン、聞いていて思わず体がリズムに合わせて動いちゃいますね。
Leave the Door Open with Bruno Mars(収録アルバム:)
ブルーノマーズとコラボしたシルクソニックによるクラシックなモータウンのR&B感あふれるスイートなバラードです。
Skate with Bruno Mars(収録アルバム:)
ファンクのグルーヴ感あふれるアップテンポなナンバー。
落ち着いたベースラインに、ストリングスやコンガといったサウンドが重なってきてダンサンブルな曲になっています。
Smokin’ Out the Window with Bruno Mars(収録アルバム:)
上質なR&Bソングという感じでかなりシックで上質なメロディに女に弄ばれた男の悲しいストーリーを面白おかしく歌っています。
最初は遊び心で作ったこの曲がシルクソニック結成の原因となったみたいです。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
Veniceから聞いていく感じで!
おわりに
いかがだったでしょうか。なんというか大人のヒップホップって感じで非常にかっこよくなかったですか?
フジロックにも来るのでこれを機にぜひ聞いてみてください。
ライブレポート
フジロック2018のライブレポートはこちら
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Flying Lotus
ジャズ・フュージョン寄りの曲構成なところが、まさに似ている両者。まさに、エレクトリックとジャズとヒップホップの融合している感じがたまらないですよ。