今さら説明不要な世界的歌姫、Taylor Swift。来日したらチケット即完売御礼。
そんなテイラー・スウィフトを紹介したいと思います。
Taylor Swiftとは?
1989年、米国生まれのシンガーソングライター兼女優です。
2006年にシングル「Tim McGraw」でデビューし、同年にデビュー・アルバム『Tayor Swift』をリリースしました。
同アルバムは全米カントリー・チャート1位を記録し、全米で500万枚以上を売り上げました。
2008年リリースの2ndアルバム『Fearless』は全米総合チャートで1位となり、2009年に同アルバムで日本デビューを果たしました。
2010年に3rdアルバム『Speak Now』をリリースし、同年のサマーソニックに出演、第52回グラミー賞で4冠を達成しました。
さらに2012年の4thアルバム『Red』は、史上初となる2枚連続でのアルバムリリース初週売上げ100万枚以上を達成しました。
また、『Red』収録のシングル「We Are Never Ever Getting Back Together」は、週間デジタル・セールスで女性アーティストとして1位、男女全体で2位の世界最多売り上げを記録しました。
2014年11月リリースのアルバム5thアルバム『1989』は初週で128万7000枚を売り上げ、先行シングル「Shake It Off」と共に全米チャート1位となった。これで、「Fearless」から4作連続1位、「Speak Now」から3作連続の初週ミリオンセラーというアルバム史上初の記録を打ち立てました。
米誌『Time』は「最も影響のある世界の100人」の一人にテイラーの名前を挙げ、また、「2014年のパーソン・オブ・ザ・イヤー」の8名の中にも選出している。
2017年8月には急遽「Look What You Make Me Do」をリリース、全米ビルボード3週連続、全英2週連続1位を獲得しました。
6thアルバム『Repulation』は111の国と地域においてiTunesで1位を獲得し、全英では3作品連続1位、そして全米においては、5作品連続初登場1位を獲得しました。
2019年に7thアルバム『Lover』をリリースしました。
2020年に8thアルバム『folklore』をリリースし、さらに12月に9thアルバム『evermore』をリリースしました。
2022年10月に10thアルバム『Midnight』をリリースしました。
まさに現在、世界一の女性シンガーソングライターといって過言じゃないでしょう。
個人的に邦題のセンスはダサすぎて嫌いです(笑)
Taylor Swiftのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Our Song(収録アルバム:Taylor Swift)
まだテイラーの瑞々しさを感じさせてくれる曲。自慢ですけど僕はこの頃から注目してmしたよテイラースウィフト(いやマジで!!!)
カントリーちっくなイントロからはじまり、テイラーが等身大にのびのびとうたっています。
タイトル通り、私たちの歌と書いてあり、彼との色々楽しい時間を共有していこう、っていう前向きな内容になっています。
Teardrops on my guitar(収録アルバム:Taylor Swift)
とりとめのないアコースティックギターのバックに、テイラーが恋心を歌ったとても切ない歌ですが、落ち着いたリズムでしっとりと歌い上げていて、ピュアな気持ちにさせてくれます。
Picture to Burn(収録アルバム:Taylor Swift)
浮気された男への復讐心メラメラに写真等色々なものを燃やしまくっているコミカルでスリリングで面白い曲です。振り切れてる感じが爽快で聞いていてすごくすっきりとします。あと、申し訳程度にカントリー調のメロディなのもいいですね。
Love Story(収録アルバム:Fearless)
初期のヒット曲。カントリーののどかな感じに本当に癒されます。
歌詞の内容も非常にロマンティックで純朴さが出ていて素晴らしいです。
個人的にはこの頃のテイラーの方が好きなんですよね(笑)
You Belong With Me(収録アルバム:Fearless)
明るい、思わず走り出したくなる曲です。この曲から段々とテイラースウィフトって有名になったなって感じでした。カントリーとロックの良さをうまーくミックスして取り組んだところにテイラーの明るくてキュートなボーカル、たまりません。
Fifteen(収録アルバム:Fearless)
15歳になった心境をありのままに歌い上げた曲。個人的、もっともテイラースウィフトのピュアさを感じる曲です。
Fearless(収録アルバム:Fearless)
のどかなカントリー調のギターメロディがのっけから心を朗らかに、明るいものにしてくれます。好きな人と一緒にいて、もう怖いものなんてないわっていうラブラブっぷりがいいですね~、聞いていて幸せな気持ちになれる曲です。
Mean(収録アルバム:Speak Now)
Mean、この意味は「意味」ではなく「卑しい」って意味の方ですね。曲の内容的に、テイラーのことをバカにしてきた人に対して向けたものでしょうか。その後、本当にビッグになるからすごいんすけど。
ただ曲自体は、カントリーのギターでのどかな感じなのがこれまた魅力的。サビのボーカルは力強いっすね
Sparks Fly(収録アルバム:Speak Now)
リズミカルでキャッチーな曲でエモーショナルにテイラーが歌い上げています。キラキラな恋が光のごとく拡散している様が容易に想像できます。
この曲って、カントリーさ影ひそめてるしある意味では転換点だったよなーって振り返ると思います。
We are never ever getting back together(収録アルバム:Red)
テイラーを一気に超有名にした曲。この曲で初の全米チャート一位を獲得しました。まさに大ヒット曲。日本でもテラスハウスのオープニングに使用されてましたね。
ウィー、ィ~↑という独特な音階の変化が癖になります。
ただ、それと同時にテイラースウィフトというアーティストが完全にカントリーからポップへとジャンルの変更を決定的にした曲でもあります。
I Knew You Were Trouble(収録アルバム:Red)
あなたとはうまくいってないって、ぶっちゃけ分かってたわ!っていう内容の曲です。サビの勢いには度肝を抜かれます。
失恋相手のワン・ダイレクションのハリー・スタイルズに向けられた曲である。このアルバム失恋系の曲多いよなぁ。そりゃ元彼キラーといわれますわ、、
Red(収録アルバム:Red)
赤色は「情熱」を意味する。失恋をし自分の恋愛を振り返っている曲です。曲の内容は明るめながらも、所々に悲しみを感じられる音作りになっています。(エモいギターソロとか)
Begin Again(収録アルバム:Red)
恋の終わり、そして始まりをしっとりとうたっている曲です。ギターのメロディが本当に綺麗で心地良いですね、心が癒されます。
誰かと道を違えたり…でも、新しい人と出会ったり… そういうものっすよね、人生って
Shake It Up(収録アルバム:1989)
前作の勢いをそのまま受け継ぎ、全米大ヒット曲。
サビの「the haters gonna hate, hate, hate, hate, hate I just gonna shake, shake, shake, shake, shake」というフレーズに力強さを感じる曲。曲もノリノリで思わずリズムに合わせて手をたたきたくなります。
MVのテイラーがまじでセクシー。
Blank Space(収録アルバム:1989)
このBlankの空白は、元彼リストの空白らしく、そこにあなたをいれるかもよ~、という脅迫じみた内容になっています。曲はでもキャッチーでカラオケとかで歌えば盛り上がること間違いなし。
いや普通に名曲なんですけど、初期の頃のピュアさ、純朴さはどこにいったんすかね、、
Bad Blood feat Kendrick Lamar(収録アルバム:1989)
ケンドリックラマーという今を時めく者同士が共演した曲。「Bad Blood」の意味は、恨みや憎しみ。この対象は、ツアーダンサーを引き抜いたケイティペリーだと言われています。といっても曲は壮大で爽やかさすらあるんすけどね。MVから怒りの炎が渦を巻いてますし、女の怒りって怖いっすね~~
Wildest Dreams(収録アルバム:1989)
元カレ・ハリーとのことを歌ったと言われてるのがこの曲ですね。壮大なシンセノイズの音作りによる世界が聞いていて不思議な気持ちになりますね。これが、まるであの日々が夢、虚構であたかのような曖昧な感じをうまく表現できてると思います。
Look What You Made Me Do(収録アルバム:Reputation)
もともと大親友だったケイティペリー(またかよ(笑))と色々と邪魔をしてくれる全米ナンバーワンのトラブルメーカー、カニエウエストをディスりにディスった曲。曲もついに不協和音が響き、不安さを煽るような感じになっています。
End Game feat. Ed Sheeran, Future(収録アルバム:The Reputation)
フューチャー、およびエドシーランという超人気ポップスターとのトリオ作品。
あなたにとって最高の人になりたいということを様々な表現で綴っている歌詞を、テイラーが高々と歌い、それにフューチャーとエドシーランが交互にコメントするっていう感じです(笑)
ちなみにMVの舞台は東京です!
https://enjoynglish.tokyo/music/rec_future
Delicate (収録アルバム:The Reputation)
デリケートな恋心を歌った曲。エコーのかかったボーカルが、良い感じに繊細さを表現できてると思います。いまにも壊れそうな脆さがメロディから漂っていてスリリングを感じられて、まるで自分の経験を思い出します。
ME!(収録アルバム:Lover)
ポップの王道を走るような軽快さと爽快さを兼ね備えた曲。マーチというかファンファーレというか祝祭感がすごくあふれており、La La Landとかグレイテストショウマンで流れても違和感がない感じです。
Panic! At The Disco のブレンドンとのやり取りも聞いていてすごく陽気な気分になり、一緒にHi Fu と口ずさみたくなります。
You Need to Calm Down(収録アルバム:Lover)
LGBTQ含め、人々の個性は素晴らしい!と歌い上げています。当時はBLM運動やトランプとバイデンの選挙が白熱しはじめてたという時代背景もあるでしょうね。
あまりアップテンポではなく全体的にシックにまとまってると思います。
Lover(収録アルバム:Lover)
ロマンティックな王道バラードといった感じでしょうか。
メロディアスで浮遊感ある、哀愁も多幸感も感じられるミステリアスな世界観ですが、ピュアな歌詞に聞いていて癒されます。
cardigan(収録アルバム:folklore)
突如リリースされたアルバム『folklore』のリードシングル。
別れた元カレを使い古したけどお気に入りだったカーディガンに喩えた歌。ピアノの伴奏に伴って、怒りとも悲しみも感じられない大人びた感情で歌い上げているバラードです。バックのストリングもいい感じに心を落ち着かせてくれます。
exile(収録アルバム:folklore)
Bon Iverとのコラボソング。
Bon Iverと組んでいることからもわかる通り、本アルバムはポップ要素は抑えめにして、インディーフォーク要素を取り入れており、初期のカントリーの頃のような原点回帰を思わせてくれます。
ジャスティン・ヴァーノンとテイラースウィフトの掛け合いが情熱的で男と女の距離感をうまく表していて素晴らしいです。
The 1(収録アルバム:folklore)
ピアノとパーカッションというシンプルな構成に、テイラーのストーリーテリングかのような語りがメロディとして流暢に流れていきます。自分の過去の恋愛と現在を見つめて、いまは良い感じだけどそれでもほかにどんな選択があったのかということを逡巡している歌詞です。
willow(収録アルバム:evermore)
しっとりとしたアコースティックな曲。柳のようにしなやかに生きながら運命を大切にしていきたいですね。
Anti-Hero(収録アルバム:Midnight)
突沸するビートにシンセがトリッキーにめぐるキャッチーなポップソングです。
テイラーがそれまでの中で最も不安というものを掘り下げており、問題のある自分を受け入れたうえでやっていこうという曲です。
Bejeweled(収録アルバム:Midnight)
テイラーがシンデレラになっているMV。おとぎ話のようなキラキラしたメロディに宝石になぞらえて自分を着飾っていくことの楽しさを歌い上げています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
まぁ今から入るならREDから1989って感じになるんでしょうけど、Fearlessとかの初期の方のカントリーのアルバムもまじでおすすめします!
おわりに
いかがだったでしょうか。何個か知ってる曲はあったかと思いますが、これを機に他の曲、特に初期の曲を聞いてみてはいかがでしょうか??