フォークを基調としたUSインディーロックの期待の新星、ボンイヴェール。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Bon Iverとは?
2006年、アメリカ合衆国ウィスコンシン州出身のジャスティン・バーノンを中心に結成されたアメリカのフォークロックバンド。2008年に発表した1stデビューアルバム『』で、世界中の音楽メディア、批評家、アーティストから絶大な支持を獲得。2011年、自身の名を冠した2ndアルバム『Bon Iver, Bon Iver』をリリースし、前作を大幅に上回る初登場全米2位を記録。
2012年には第54回グラミー賞の最優秀新人賞を受賞。それと同時に、アルバムが「Best Alternative Album」を受賞した。
2016年には3rdアルバム『22, A Million』をリリース。この年には初の来日公演を行い大盛況を収めた。
2019年に4thアルバム『i,i』をリリース。
Bon Iverのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Skinny Love(収録アルバム:For Emma, Forever Ago)
ボン・イヴェールの初期の名曲にして代表曲ともいえる曲。弾き語りのような曲ですが、力強いボーカルが良いですね。
元カノとのこじれた恋愛が消耗していく様を荒涼と歌っています。
The Wolves(収録アルバム:For Emma, Forever Ago)
タイトルは狼たち、とありますが、雰囲気は一匹狼のようになんていうか哀愁が漂いまくっています。この狼たちというのは、自分を取り囲んでいるという比喩でしょうか、、
re: Stacks(収録アルバム:For Emma, Forever Ago)
早朝にのんびりとコーヒーでも入れながら聞きたい曲。この曲を聞いていると流れているときがかなりゆったりと感じますね。
Beth/Rest (収録アルバム:Bon Iver,Bon Iver)
本アルバムのフィナーレを飾る曲。オールディーな雰囲気のバラードみたいで、聞いていてノスタルジックな気持ちになりますね!綺麗なバラードです。
Holocene(収録アルバム:Bon Iver,Bon Iver)
グラミー賞の最優秀楽曲賞にノミネートされた曲。なんとも心を癒してくれる優しい曲ですね。特にアコースティックの音がいいの!!
静かにゆったりと聞くのがまさにベスト。
I can’t Make You Love Me(収録アルバム:Bon Iver,Bon Iver)
ストレートな純愛をうたった曲。静かにピアノを伴奏しながら歌うジャスティンが切なくてクールです。ファルセットが美しすぎるのなんのって…
Perth(収録アルバム:Bon Iver,Bon Iver)
とにかく緻密に組み上げられたメロディの流れがう、美しすぎます!!
途中の微妙に盛り上がる感じもグッドです!!
Heavenly Father(収録アルバム:Wish I Was Here)
神々に祝福されて、まるで今にも天国へと昇天されるのではないかというくらい神聖さを感じる曲。ゴスペル調がいいですね~
22 (OVER S∞∞N)(収録アルバム:22 A Million)
無限大をまさに感じさせてくれるほど開放的で壮大な曲。歪んだ打ち込みリズムにシンセベースにボコーダーを組み込み、最後のほうではストリングスやホーン隊をも巻き込んでいてとにかく圧巻です。
33 “GOD”(収録アルバム:22 A Million)
ピアノが跳ねまくっており、それに時折神の怒りのごとく暴れるドラムがクールな曲。なんとも神秘的ですね!
10 d E A T h b R E a s T(収録アルバム:22 A Million)
半分エイフェックスツインみたいな変態テクノっぷりも感じさせる曲。
とにかく幻想て前衛的な曲。ボンイヴェールの音楽性の広さを感じますね!
Hey, Ma(収録アルバム:i,i)
貧しい炭鉱夫の母親との会話をテーマにした曲。
優しくも朗らかで痛々しく切ない、そんな感情が良い具合にメロディに染み込んでいます。
U (Man Like)(収録アルバム:i,i)
美麗な旋律ながらもどこか投げやり感もあるピアノからは、この曲の歌詞の痛ましさであるアメリカ社会の家父長制の病理を描いてます。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
おわりに
いかがだったでしょうか。彼らのフォークロックを基調とした素晴らしいUSロックに心癒されたのではないでしょうか。
これからさらなる活躍が見込まれますので、目が離せませんね!!
Bon Iver好きにおすすめのアーティスト
the Lumineers
曲の雰囲気が似ています。