のんびりとしたインディーロックが心を癒してくれる、ザ・ルミニアーズ。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
the Lumineersとは?
アメリカ・コロラド州デンバー出身の5人組のフォークロックバンド。2011年、自主制作したEPと、自らブッキングしたツアーが成果を生み、アメリカ西部から東海岸へとその人気を徐々に獲得していき、2012年にデビューアルバム『the Lumineers』をリリースすると、これがいきなり全米2位の大ヒットで一気に注目を集める。2014年にはフジロックで初来日をし、観客たちを唸らせる演奏をグリーンステージ、およびフィールドオブヘブンで見せてくれました。2016年に2ndアルバム『Cleopatra』を満を持してリリース。これが全米全英一位の快挙を成し遂げ、一気に世界的フォークロックバンドとなりました。2017年に再度来日しライブは大盛況に、2019年にはフジロックに5年ぶりに出演しました。
2019年に3rdアルバム『Ⅲ』をリリース。
the Lumineersのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Ho Hey(収録アルバム:the Lumineers)
一言でいうとワクワクするという曲ですかね。「Ho, Hey」と掛け声を言いたくなるような、明るくなれるメロディーが特徴です。かなりライブ映えします。歌詞は陽気でロマンティックな失恋ソングです。
Stubborn Love (収録アルバム:the Lumineers)
美しいストリングスとアコースティックギターのユニゾンから始まり、のびやかなメロディとボーカルが聞いていて非常に心地よいです。ところどころ入るコーラスが風情を増していていいですね~
Submarines(収録アルバム:the Lumineers)
鍵盤とドラムのビートにのせて、コミカルに潜水艦についてをうたっている可愛らしい曲です。こういうお茶目なところがあるのもルミニアーズのいいところですね~
Flowers in Your Hair(収録アルバム:the Lumineers)
アコースティックギターの優しい旋律にのせてハードボイルドに歌います。小さいころから仲良かった女の子に対しして芽生え始めた恋心に関する歌でしょうか。
Ophelia(収録アルバム:Cleopatra)
コンパクトにまとまっている曲ですね。シンプルな進行で聞きやすいです。
オーフィリアという女性との恋愛について歌ったウキウキしたものなのか、はたまたバンドとしてヒットして浮かれ始めた自分を、恋に浮かれる男に喩えた曲なのか。聞き手の解釈次第でいかようにも捉えられるのが面白いですね。
Cleopatra(収録アルバム:Cleopatra)
アルバムのタイトルトラック。昔の仲睦まじかった恋人と別れてしまった過去の過ちについての後悔をうたった女性のタクシードライバーについて歌った曲。切ないです。
Sleep on the Floor(収録アルバム:Cleopatra)
終始侘しい雰囲気で進行する曲。まるで自分の生い立ちを静かにうたっているかのようです。
駆け落ちのような恋愛の現実をシリアスに歌った曲です。こういう叙事詩的なフォークもいいですね。
Angela(収録アルバム:Cleopatra)
妊婦さんについてしっとりとしめやかに歌った曲。彼女が幸せと同時に何か不安を感じている様をうたっています。スローテンポながらせかすようなピアノの旋律が美しいですね。
Gloria(収録アルバム:Cleopatra)
アコギとピアノのシンプルな曲構成ですが、聴く者を飽きさせません。
聖心が不安定なグロリアを周囲が見守っている微笑ましい風景が描写されています。
It Wasn’t Easy To Be Happy For You(収録アルバム:Cleopatra)
アコースティックギターがわびしく鳴り響く破局してしまった男の空虚さを歌っている曲です。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
デビューアルバムから聞いていきましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。のどやかな演奏が素晴らしいインディー・フォークバンドですね。
ぜひとも今後聞いてみてください。
the Lumineers好きにおすすめのアーティスト
Bob Dylan
フォークの神様ですから、やっぱりルーツも聞きたいですよね。
Mumford and Sons
インディーフォークロックを代表するバンドといえば、こいつらマムサン。世界のフェスではもはやヘッドライナー級の扱いなのでぜひとも聞くべし。