Earth Wind & Fire/Nile Rodgers & CHICの感想・ライブレポート(2025年4月ぴあアリーナMM)

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2025年4月20日(日)にアース・ウィンド&ファイアー・ツアーとナイルロジャース、シックの来日公演に参加したので、そのライブレポートを書きたいと思います。

パンク=Green Dayという図式が出来上がるほど、もはや説明不要のモンスターバンド。 そんなグリーンデイを紹介したいと思います。 G...

ライブにつくまで

新春ライブとして入れたこの80年代ディスコを代表するレジェンドの来日ライブということで、これは絶対にお得なコンビだし行きたいなと思い、即購入。
彼女もアース・ウィンド&ファイアーには興味があるとのことで二人で行きました。
場所は、はじめていくこれまた横浜のぴあアリーナ。Kアリーナとは近いようで意外と近くないところにあるので、間違えないように注意ですね。

自分はちょうど一人の予定があったので、一人で先に桜木町に先について、100%ビーフハンバーグ グリル・ラクレットでランチ兼ティーブレイクをしました。

かなりお手ごろな値段でハンバーグが食べれるのでお勧めです。

時間を潰したら、彼女と桜木町駅で合流してぴあアリーナへといきました。
ぴあアリーナは外で見るよりは広く感じられる会場でできたばっかなので、内装もトイレもきれいでした。
準備を済ませたら席に座り、Nile Rodgers & CHICの登場を待ちました。

Nile Rodgers & CHIC

続々とバンドメンバーがステージに上り、その中に派手な白ジャケットを羽織っているナイルロジャースの姿も。
「こんばんは、皆さん立って、踊って!!」と発破をかけたあと、さっそくおなじみの代表曲 Le Freakからスタート。そこから Everybody Dance, Dance Dance Danceと一気に会場は巨大なディスコホールへと様変わりし、各々が曲にノリノリでダンスを踊らずにはいられなくなりました。
ナイルロジャースはもちろんのこと、CHIC側のメンバーもどのパートも歌や演奏がトップレベルの面々で固められており、サウンドは当然文句なし。
シックの代表曲メドレーをした後は、今までナイルロジャースが関わってきた曲の演奏ということで、Diana Ross、Sister Sledge、Madonna、David Bowie、Daft Punkと立て続けにカバーを演奏。やはり、どれも有名なアーティストだけあってこっちものりやすかったです。
やはりDaft PunkのGet LuckyとLose Yourself To Danceが聞けたのは良かったですね。ここまでおしゃれな曲をここまでおしゃれなメンバーで聞けたのは最高でした。
あとはラストのDavid BowieのLet’s Danceも80年代ディスコを語る上では外せない名曲なので、David Bowie亡き今、こういう形で再現されて感動しました。
振り返ってみると、あっというまな1時間弱でした。

Nile Rodgers & CHICが終演し、まだ次まで時間あるので念のためトイレを済ませ、あとは席でゆったりと過ごしました。けっこう休みやすい席でよかったです。
ベースのヴァーディン・ホワイトが公演直前にドクターストップにより来日できなかったのはあのファンキーなパフォーマンスを見たかったので、本当に残念ですが、それでもフィリップベイリーとか見れるので楽しみでした。
見るのはサマソニ13以来なので、なんと12年ぶりです!小学生が大学生になるほどの時間があれからたったんだぁと感慨にふけました。
時間になり、まずは今までのEW&Fの歴史をたどるような映像を見て徐々に気持ちを上げていきます。
メンバーも映像では若くてまぁ50年前だもんなとか、太陽神とかの名盤のジャケットが表示されてテンション上がったりしてました。
映像が終わると、一曲目はShining Startからスタート、のんびりながらもノリノリなメロディが上質なサウンドともに届けられグルーヴ感も心地よいです。
今のソウル&ファンクの潮流の礎を築いたバンドだけあって、メロディやリズムに外れなしです。
Serpentine FireやKalimba Storyみたいなミステリアスなグルーヴも、Sing a Song、Devotionのバラードのグルーヴもどっちも最高ですね
演奏陣もやはりこちらも盤石です。レイモンド・マッキンリーもいい感じにヴァーダイン・ホワイトの代役を務めています。
Earth Wind & Fireのファルセットが光るバラード、After the Love Has Goneをしんみりと堪能し、That’s the Way of the Worldから徐々にギアを上げていきます。
終盤のFantasy、Boogie Wonderland、Let’s Groove、Septemberの代表曲の怒涛のノンストップメドレーはもう会場がディスコ通り越してお祭り状態でした。
Fantasyはイントロのミュージックだけで歓声が上がり、アースウィンドアンドファイアの中でも屈指のアップテンポの曲Boogie Wonderlandで踊り狂い、Let’s Grooveでグルーヴをこれでもかと浴び、祝祭感と多幸感あふれるSeptemberで大団円。
アンコールはin the stone、エンディングのスタッフロール感のあるメロディがこのライブも終わりなんだなぁというのをしみじみと感じながら最後の一秒まで演奏を楽しみました。

終演後

そのままぴあアリーナから桜木町駅まで歩いて家に帰りました。
ぴあアリーナは外にあまり大きなボードがないのが少しライブ感を感じられないのが残念ですね。

感想

やはりソウル&ファンクの大御所のライブは最高でしたね
年齢的にいつまで見れるかも分からないので、本当にこのタイミングで見れて良かったです!