The Prodigyのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

photo by The Prodigy | Prodigy live at Bangalore | Silver Blue | Flickr
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デジロックというジャンルを完成させた超攻撃的テクノバンド、プロディジー。
そんなプロディジーのおすすめの曲を紹介したいと思います。

The Prodigyとは?

1990年、リアム・ハウレット、キース・フリント、マキシムを中心に英国エセックスにて結成。
ロックとテクノの積極的な融合を試み、いち早くドラムン・ベース、ビッグ・ビートのスタイルを実践。
95年には2ndアルバム「MUSIC FOR THE JILTED GENERATION」で全英初登場1位を獲得し、世間の注目を集め始める。そして翌96年、シングル “Firestarter”が全世界で大ヒット。1997年にその曲を収録した3rdアルバム「THE FAT OF THE LAND」は、全英初登場1位、全米チャートでも1位を獲得。全世界で1,000万枚以上のセールスを記録し、22カ国で初登場1位、バンドは瞬く間にして全世界的な成功を獲得するに至る。
98年には、『FUJI ROCK FESTIVAL』のヘッドライナーを務めるなど、日本をも飲み込んでいった。
その後、長期の活動休止を経て、2004年4thアルバム『Always Outnumbered, Never Outgunned』をリリースし、全英一位を記録。
2008年のサマーソニック等、いくつかのフェスへの出演を経て、2009年に5thアルバム『Invaders Must Die』をリリース。英国では60万枚を売り上げ、ダブル・プラチナムを獲得。日本でもオリコン総合8位にランクイン。発売から程なくして単独来日公演を敢行。さらに09年9月、自身が主宰するフェス『Warrior’s Dance Fest』においてヘッドライナーとして来日し、日本を震撼させた。
2014年、METALLICA、IRON MAIDENとともに英『Sonisphere Festival』にヘッドラインとして出演。通算6作目「THE DAY IS MY ENEMY」を2015年にリリースした。2018年、7thアルバム『No Tourists』をリリース。
2019年3月4日キース・フリントが、英東部エセックスの自宅で死去、死因は自殺で49歳、あまりにも早すぎる惜しまれる死でした。

The Prodigyのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Out of Space(収録アルバム:Experience)

なんか独特なまったりしながらも、ところどころスピーディーになったりと、タイトル通りまるで宇宙を浮遊しているかのような気分になる曲。

Voodoo People(収録アルバム:Music for the Jilted Generation)

まるでなにかの儀式を行っているかの如く、キャッチーな電子音のフレーズに心の昂ぶりを抑えられずにはいられない曲。気づいたらこの曲の中毒になってます、転調するところとか最高です。
ライブの時の、観客の暴徒にも近い盛り上がりっぷりは圧巻の一言。
原曲でも盛り上がるけど、個人的にはライブバージョンが断然おすすめ!また、Pendulumバージョンもスピーディでいいっすよ!

Poison(収録アルバム:Music for the Jilted Generation)

サンプリングの定番曲「Amen Break」を用いた楽曲、ミドルテンポに揺らされながら、徐々にプロディジーの織り成す不思議な世界へと誘われていきます。

Their Law(収録アルバム:Music for the Jilted Generation)

終始、不穏な雰囲気が支配しているこの曲。ただ、その中にもプロディジーらしい反骨精神が随所に感じられます。

Everybody in the Place(収録アルバム:Music for the Jilted Generation)

Everybody in the Placeというフレーズが様々なオートチューンを加えられ、繰り返されます。メロディがかなりスピーディーでノンストップなので、休まる暇なんてなく、踊るしかないです。みんなで踊りましょ!!
コミカルなビートとハードなビートの塩梅が絶妙です。

Breathe(収録アルバム:The Fat of The Land)

プロディジーの代表曲の一つですね。まるでナイフで切り刻むかのようにエッジの効いたシンセ音に、マキシムとキースの毒々しいボーカルが見事にマッチしています。レイヴミュージックのまさに真骨頂って感じです。
ライブだとその激しさと凶暴さはよりパワーを増します。

Firestarter(収録アルバム:The Fat of The Land)

まるでシャベルといった重機を動かしているかのようなシンセフレーズに、怒涛の打ち込みが織り成す爆発的な化学反応が、まさに発火剤てき爆発力を産み出します。まさに、ロックとテクノを融合させた革新的な作品です。

Smack My Bitch Up(収録アルバム:The Fat of The Land)

このシンセフレーズは、よくバラエティ番組とかでも使われているので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。とにかくまるで薬を打ったかのようにハイになれる曲です。
歌詞が、女性への暴行を連想させることから当時は物議を醸しましたね。
MVはかなり過激で、さらに衝撃のラストです。

Diesel Power(収録アルバム:The Fat of The Land)

ディーゼルエンジンのごとく、爆発力満載なラップがノンストップに発進続けます。
ドラムの金属音がメタリックでボルテージをマックスにしてくれます!

Spitfire(収録アルバム:Always Outnumbered, Never Outgunned)

戦争の豪華がごとく、激烈に盛り上がる曲。ブザー音と共に、自分の体の奥にある何かのスイッチが入りますよね!このアグレッシブな破壊力、たまらないです!

Omen(収録アルバム:Invaders Must Die)

これまら、テレビとかでトラックを聞いたことある人も多いのではないでしょうか。イントロとか特に。このキャッチーさは一度聴いたら忘れられませんよね。ただ、この電子音のはねていく感じがいいですよね。

Run with the Wolves(収録アルバム:Invaders Must Die)

タイトル通り、とにかく疾走したくなる、そんな曲です。

Take Me To The Hospital(収録アルバム:Invaders Must Die)

病院に連れてってくれ!っていうストレートな曲。プロディジーの曲は、ほんとうにヤクのように中毒性と破壊力が高くなる曲ばかりですからね、仕方ないですよね!
あ、もちろんこの曲はメチャクチャ激しいです、トランス部分とかこんなんテンション爆上がり不可避です。

Invaders Must Die(収録アルバム:Invaders Must Die)

侵略者は滅べ!というストレートな歌詞通りの内容の曲になっています。ミドルテンポでもここまで盛り上がれる局作れるのがプロディジーのすごいところですよね。聞いていてもはや心地よさすら感じます。

World’s on Fire(収録アルバム:Invaders Must Die)

とにかくノリノリになれる曲。サマーソニック08のオープニングでは、この曲で一気に観客のボルテージを這いに持っていきました。とにかく音階を駆け上がったり駆け下りたりする、電子音が特にいいっすね~~、この曲の鍵盤のノリノリっぷりはやばいですよ~

The Day is My Enemy(収録アルバム:The Day Is My Enemy)

なんかダークな雰囲気に包まれた曲ですが、さびではとにかく飛び跳ねたくなる、ミステリアスな曲ですね。

Nasty(収録アルバム:The Day Is My Enemy)

とにかくはちゃめちゃに暴れまわるサビに、アンプラグドなギターがリフを刻む静の部分のコントラストが印象的な曲。

Wild Frontier(収録アルバム:The Day Is My Enemy)

疾走感あふれるチューン、そうそれこそまるで荒野の草原をかけ走っているかのような、そんな錯覚を覚えさせてくれる曲ですv。

Need Some1(収録アルバム:No Tourists)

ミステリアスな雰囲気を醸しながら、うねるシンセノイズ、意味不明なテンポ。ずっと同じフレーズの繰り返しですが、終始緊迫とした雰囲気がストイックです。

Timebomb Zone(収録アルバム:No Tourists)

ファンキーなシンセノイズがブレないプロディジーっぽさを感じさせてくれる曲。妙にスリリングな雰囲気も聞いていてボルテージがどんどんと上がっていきます。

We Live Forever(収録アルバム:No Tourists)

We Live Foreverのフレーズを合図に、ピコピコシンセノイズやキースやマキシムのシャウトがブレイクしまくってますね。どこまでも続いていきそうなメロディに永遠を感じますね、、

この曲がまさかキース・フリントの遺作になってしまうとは、、

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Breathe
  2. Voodoo People
  3. Firestarter
  4. Smack My Bitch Up
  5. Omen

The Fat of The Landから聞き始めましょう!

おわりに

いかがだったでしょうか。とにかくこのあまりにも攻撃的なノイズの暴力に、テンションがぶちあがりしたのではないでしょうか。しかし、彼らの真骨頂はライブです、なので次の来日時、ぜひ見に来てください、激しいライブとは何かを知ることができますよ。

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