2017年にもっともブレイクし、2018年のフジロックにも金曜日出演が決定。そして今やヒップホップ界を代表するアーティストになったポストマローン。
そんな、ポストマローンのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Post Maloneとは?
1995年生まれの22歳。10歳の時に家族とともにテキサスに移る。ラッパーでありながら、シンガーソングライター、レコーディング・プロデューサー、ギタリスト等、様々な才能を持つ。2015年に「White Iverson」をリリースすると、カニエウエストをはじめ様々なアーティストから注目され始める。そして2016年アルバム「Stoney」でデビュー。世界で30億回ストリーミングされ“新人として最もストリーミング再生されたアーティスト”となる。2017年発表したシングル「Rockstar」は8週に渡り全米チャート1位を記録し一気に世界を席巻し、もはや彼のことを知らない人がいないレベルの存在となる。2018年には新曲PsychoをリリースしSpotifyのUSチャートで1位を獲得しました。
2019年に3rdアルバム『Hollywoods’s Bleeding』をリリースし、全米1位を獲得しました。
Post Maloneのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
White Iverson(収録アルバム:Stoney)
伝説のバスケットボールプレイヤーのアレン・バイヤーソンをモチーフにした曲。
ポストマローンに対する注目を一気に集めさせることになった最強のデビュー曲。落ち着いた雰囲気の中でも、確かにマローンのエッジのきいたラップが炸裂します。
Too Young(収録アルバム:Stoney)
伸びのあるボーカルに、メロウなトラックというミステリアスな世界観を感じます。
Deja Vu featuring Justin Bieber (収録アルバム:Stoney)
メロウなトラックにジャスティンビーバーのクリーンなボーカルがあわさっていて、不思議な世界観を形成しています。
I Fall Apart (収録アルバム:Stoney)
恋に破れたままそれを乗り越えられずに苦しんでいる男の心情を描いたバラード。
聞いていると少しセンチメンタルな気分になります。
Go Flex(収録アルバム:Stoney)
verse部分は、しっとりとメロウにかといって陰鬱なわけではなく、そしてサビで一気に光が見えてきたかのような開放感に包まれる。
ポストマローンの醸し出す世界観は本当に魅了されますね。
Congratulation featuring Quavo(収録アルバム:Stoney)
2017年にブレイクしたQuavoと同じ時期にブレイクした者同士が、自分たちがブレイクしたことについて、クールに歌い上げている曲です。
Psycho featuring Ty Dolla Sign(収録アルバム:Beerbongs & Bentleys)
とりとめなくラップが、静寂なトラックの上に小川のように流れている、そんな曲です。
この曲を聞くと、安易にアゲアゲな音を使わずに、ノイズは最小限に抑えつつラップで曲を彩るのがポストマローンの良いところなのかということを感じます。
Rockstar featuring 21 Savage(収録アルバム:Beerbongs & Bentleys)
2017年で最もヒットした曲といっても過言ではない曲。クラブとかでもよく流れてましたよね。雰囲気はしっとりとしてるんですが、サビのキャッチーさとラップ部分の韻の踏みっぷりがクールでいいですね。
ライブではギターをかき鳴らしているポストマローンらしいタイトルです。
Candy Paint(収録アルバム:Beerbongs & Bentleys)
映画「ワイルドスピード アイスブレイク」に使われていたので知っている人もいるのではないでしょうか。
ポストマローンのラップが聞いていて非常に心地の良い曲です。
Better Now(収録アルバム:Beerbongs & Bentleys)
昔の別れた彼女に、自分の今がだいぶ良くなかったことを伝え「もっと何かしてあげれたのに」と後悔している切ないバラード。チクチクと刻まれるハイハットの音が時が刻まれていくように感じられてエモいです。
Die for You with G-Eazy(収録アルバム:)
同じく人気白人ラッパーのジーイージーとタッグを組んだ曲。というかこの二人仲いいですよね。
ミステリアスでルーズな雰囲気の中、二人のエコーが効いた声が響き渡るなんとも幻想的な曲です。
Sunflower with Swae Lee(収録アルバム:)
スパイダーマンのテーマソングとしてタイアップされた曲。夢想的でメロウな雰囲気がどこまでも世界が無限に広がっていくのが感じられます。
Wow(収録アルバム:Hollywood’s Bleeding)
ストレートなヒップホップソング。ポスティがラップしまくってます。
自身の成功とそれによる周りの環境の変化について歌っています。
Goodbyes (featuring Young Thug)(収録アルバム:Hollywood’s Bleeding)
ヤングサグを携えてオートチューンが効きまくったボーカルでメロウに歌い上げます。
Circles(収録アルバム:Hollywood’s Bleeding)
破局前を歌った切ないポップなバラード。
Take What You Want (Audio) ft. Ozzy Osbourne, Travis Scott(収録アルバム:Hollywood’s Bleeding)
オジー・オズボーンとおラヴィス・スコットという異色のコラボ。
オジーの不気味な雰囲気とトラヴィス・スコットのトラップがいい感じにミックスしています。
Motley Crew(収録アルバム:)
静寂の中、メロディカルにラップしてます。
モトリー・クルーのドラマーのトミー・リーはそもそも初期のころからポストマローンの曲の製作を手伝っていたのですが、この度ついに曲のタイトルとなりました。
One Right Now (with the Weeknd)(収録アルバム:Twelve Carat Toothache)
ザ・ウィークエンドとのコラボソング。
暖かいムードのあるシンセポップですが、振られた元カノに対しての恨み節がこもった曲です。
Cooped Up with Roddy Ricch(収録アルバム:Twelve Carat Toothache)
ロビィ・リッチとのコラボソング。
シックなトラックをバックにコロナ禍の閉塞感を憂いながらも前を向いている内容になっています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
ヒットシングルが入っているBeerbongs & Bentleysからがいいかとおもいます。
おわりに
いかがだったでしょうか。今後、エミネムレベルの白人ラッパーになる可能性が十分あるので、今のうちに聞いてみてはいかがでしょうか?
ライブレポート
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ポスト・マローンと同世代の白人ラッパー、お互いよくコラボしていますね。
Kendrick Lamar
ヒップホップを聞くなら、やっぱり外せないですね、ラマーは。