フジロック2017の感想・ライブレポート その1 前夜祭・1日目~14年ぶりの帰還~

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17の前夜祭から一日目までの感想で、17の感想としてはパート1です。

フジロック18の感想はこちらから

今年も最高だったフジロックの感想とかライブレポートを思い出せる範囲で頑張って書いていきたいと思います! 昨年のはこちら ...

会場に着くまで

荷物に関してはほとんど送っており、所持荷物も比較的すくんかったので、新幹線ではなく行きは少々シャトルバスまで遠いものの高速バスを選択。
今回のフジロックは、たかしが金土参戦の予定ですが、前夜祭からは参加しないので、行きは完全に一人です。

たかしに関しては、以下の記事が初登場です。

2017年のFUJI ROCKでは金曜日のヘッドライナーとしてたくさんの観客を興奮につづんだGorillaz。 そんなGorillazのお...

木曜日の前夜祭から参加したかったので、行きは池袋発の高速バスで越後湯沢インターまで行きました。着いたときには、ちょうど前夜祭が始まる直前でした。
到着したので、テントを組み立て住処を確保。そのまま前夜祭へと参加しました。

前夜祭

相変わらず、わちゃわちゃしている前夜祭、とりあえず晩飯としてフジロック名物、マッサマンカレーを食し、ノルマ達成。そして腹を満たしたら前夜祭の主な楽しみ、レッドマーキーでのライブを見に行きました。

Doctor Prats

スペインのフラメンコのノリとエスニックをミックスしたグループで、まさにワールドミュージックが特色のフジロックにぴったりなバンドでした。客の盛り上がりも最高でとにかく楽しかったの一言に尽きます。

就寝

ドクタープラッツを見終わった後は、花火を見てそのまま前夜祭は夜更かししすぎる意味もないので、テントに戻り明日に向けて就寝しました。

1日目

朝はフジロックあるあるの起き方、テントに入る日差しによる室温上昇で起床。歯磨き等の朝の準備をし、朝の9時に会場入り口へ。

たかし合流

そのままテント場からレッドマーキーに行けばいいのに、行かなかった理由としては、たかしと会場入り口で会う約束をしたからです。そして、待っているとたかしが来たので、そのままグリーンステージへと向かいました。

グループ魂

初日はグループ魂からスタート!このグループはケロロ軍曹の主題歌だった君にジュースを買ってあげる、しか知らない状態での臨戦。とにかくライブを聞いた感想は、とにかく阿部サダヲやクドカンの下品っぷりよ(笑)初日の朝からこんなもの見せられるとは(笑)って感じでした、まぁでもジュースとか普通に、周りの客とのびやかにコールアンドレスポンスしたりと楽しい時間でした。

RAG’N BONE MAN

その後は、昼ご飯をたかしと食べながらまったりとラグンボーンマンを鑑賞。とにかくなんというか大きい、、ですね。
話題になった唯一知っている曲Humanも聞けて満足です。とにかく遠くからでもオーラがすごったですね、これはもしや化けるかもしれませんね!そして、ここで昼飯を食べ終わった後は、たかしと一旦別れました。

The Back Horn

この時点から一気に豪雨が強くなり、ポンチョを着ていてももはや前すら見れないレベルだが、逆にバックホーンという男くさいバンドにはこの土砂降りが似合うのではないかと思います。
僕が高校のころから好きなバンドで一度は絶対に生で見てみたいと思っていたバンドなので待機中からかなりワクワクしていました。
さて、豪雨の中メンバーが登場し、ボーカルの山田さんが雨について言及したのち、ブラックホールバースデーからスタート。豪雨なんかもすべてを飲み込んでしまうかのような凄まじいドス黒さがホワイトステージを支配します。それに康応するかのように雨は強くなり、戦う君よでは、バックホーン、観客、豪雨と全てが凄まじかったです。ここから、豪雨に負けじと演奏するバックホーンかかっこよかったです。
美しい名前の頃には雨も止み、完全に主導権はバックホーンに。そして、このライブのハイライトであり彼らの代表曲でもあるコバルトブルー。リフが始まった瞬間、一気に湧き出し合唱し始める僕と観客。とにかくもみくちゃになりましたが、最高の時間でした、そしてラストは刃でフィニッシュ。最後までとにかく男らしくてかっこよかったです!!

Route17 Rock’N Roll

バックホーンが終わった後は、たかしと一旦合流して一緒にルート17を見る。最後のチャックべりーのJohnny B Goodのカバー等、一緒にノリノリで踊って楽しかったですね。あと加山の若大将が所々ギターミスってったのも面白かったです(笑)

休憩、そして悲劇

その後は、雨を避けるのと休憩のためグリーンを離れN・プラトーに避難。ここでたかしともまた別れる。お次のRADWIMPSは前々前世だけを見て、ファザージョンミスティへと移動するつもりだったのですが、まさかいきなり最初からやるわけはないよなと高をくくっていたので、ラッドウィンプスが始まってもゆったりしてました、そうゆったりと、、
すると、たかしからラインがきて「前々前世初っ端で終わったけど(笑)」という衝撃の訃報を受けました。これに呆然自失し、ラッドウィンプスは怒りのスルー。あ、おしゃかしゃまかっこよかったっす。

Father John Misty

グリーンステージを横切り、そのまま次のお目当てのヘブンステージ。ここ最近、一気にブレイクしたファザージョンミスティのフォークロックを楽しみに待つ。
そしてPure Comedyからスタート。この頃は雨がやんでいて良い感じの天気でした。とにかく声が妖艶でポーズはセクシーで、一気に虜になってしまいました。とにかくボーカルのがどこまでも深遠で心を震わせてきますね。しばらく彼の歌声に夢心地となり、Total Entertainmentと続き、気づいたらChateau Lobby #4 (in C for Two Virgins)の甘美な世界でした。とにかくヘブンとのマッチングっぷりがすごいんですよ!!もちろん次見るときはもっと大きなステージとなるので、このヘブンで見れる贅沢を思う存分に楽しみました。最後にサイケ感ただようTrue Afternoonをこれでもかと堪能し、キャットフィッシュボトルメンのまつホワイトステージへと向かいました。本当に名残惜しかったです!ハニーベア聞けなかったし、、

Catfish and the bottlemen

the xxがあるのでほとんどみれなかったのですが、UK発の期待の新星ロックバンド、一昨年のフジロックは残念ながらキャンセルになってしまったので今年はリベンジとして少しだけでも見ておきたかったです。それにしてもこの2年間で一気に地位をあげていてびっくりです。初手白トリ前といえば、ケンドリック・ラマーやディスクロージャーの系譜ですからね。到着すると、新曲のHomesickをいきなりぶち込み、クールなギターロックを見せます。このバンドは、激しいパートとおとなしくなるパートのコントラストが良いですよね~
照明のダークレッドがさらに雰囲気を醸成していてかっこいいですね。次曲でKathleenでグランジのような世界を展開し、一気に夕方のホワイトステージを彼ら一色で染め上げます。一気にハードコアな演奏をするとファーストの曲、Soundcheckで若さ溢れるシャウトを堪能。彼らの曲の等身大さが良いですよね。最後にエモさ満開の曲、Anythingで途中抜け。とにかくストレートなロックバンドって感じで今後の成長がマジで楽しみなバンドでした。要チェックですよ!!

ウェールズの次世代のUKロックを担っていくであろうインディロックバンド、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン。 そんな彼らのおすすめ...

the xx

さてホワイトステージから急速移動し、徐々に暗くなってきたグリーンステージで、the xxをモッシュピットで待機していると、ステージの照明が暗転し、その暗闇の中でステージへと動いていく何者かの足跡、オリバー!やジェイミー!、ロミー!と周りが叫ぶ中、照明がつき静かにIntroを演奏してライブがスタート。そこからCrystalisedへと滑らかに移行。デビューしてから約10年、インディーロックとして第一線を張っていただけあって、ライブの空気づくりは一級物で、さらに音楽と苗場の自然がすごくマッチしており、聞いているこちらの心をかなり落ち着かせ、癒してくれます。静かに演奏をした後には、Say Something Lovingでやや強烈な曲を披露。強弱の激しいビートが山中をこだまします。そこから、islandsに続き、i am yoursとエモい感じで歌い上げるロミーとオリバーがとにかく尊かったですね、ジェイミーの音作りも相変わらず幻想的で素晴らしいです。
ここからI Dare Youをはじめとした新作I See Youの曲を立て続けに披露。とにかく静と動の切り替えが素晴らしく、3人の息の合った音作りが、彼らの成長っぷりをうかがわせてくれました。もうこの時点でかなりエモい感じになってしまっています。その後は、VCRやShelterといったxxからの曲を惜しみもなく演奏。なんていうか、the xxとフジロックの自然に囲まれた空間は本当にマッチしますね。とにかく、美しいの一言に尽きます。それだけ、the xxの繊細さが素晴らしいです。さて、jamie xxのloud placesでジェイミーがソロでアレンジをかけながらシンセのプレイを行い、ちょうど曲が盛り上がりの頂点に達した地点で、一気にOn Holdへと。この自然に囲まれた美しいグリーンステージとOn Holdの哀愁漂う綺麗なメロディのマッチングがあまりにも素晴らしすぎて気づいたら目には涙。特にオリバーのI Love You Fujirockっていう途中のつぶやきがかっこよすぎて。
ラストは定番のAngelsで少しずつ現実へと戻りながらライブは終了。
他のフェスではヘッドライナー級の彼・彼女らをトリ前という位置で見れたのはまさしく贅沢な僥倖ですね。そんな幸せをかみしめながら、初日の個人的な一番の目玉のQOTSAを見に、ホワイトステージへと向かいました。

各地のフェスでヘッドライナーを務める世界のインディーロックシーンを代表するジェイミー、ロミー、オリバーのスリーピースインディーロックバンドの...

Queens of the Stone Age

the xxも終わり、時間には余裕があるので、ゆっくりとホワイトステージへ。初日の一番の目玉はやっぱり14年ぶりの来日の彼ら、クイーンズオブザストーンエイジでしょう。ホワイトステージに到着し、まだそこまで混んでいなかったので前方で待機することができました。まだ待機中だというのに、まわりから感じるボルテージというか緊張感のようなものがピリピリと伝わってきました。あと、周りの外国人率が高かったですね。さて、待つこと約20分、周りからチラホラ、キャンセルはやめてーという今更な悲鳴(笑)も聞こえてきて、少し僕も不安になりましたが、定刻になるとスクリーンには「Next is Queens of the stone age」の文字がアップされ、観客は大歓声の渦に。そこから、メンバーが暗闇の中から登場、ここで既に観客のテンションはマックスに。そして、間髪入れず、いきなり一曲目にMillionaireをぶちこむ。この曲のザクザクとエッジの効いた小刻みなリフに一気に今まで溜め込んでいたボルテージを自分含めた皆が爆発。いきなり、えげつないモッシュを体感。フジロックでここまで激しいライブは中々ないですね。そして、ステージを見ると確かにジョシュを含むQOTSAの面々が堂々と君臨していました。生で見ると全員ガタイ的に最強ですね。
そしてミリオネアの演奏が終わると、感動の余韻に浸る間もなくNo One Knowsのコミカルなリフをスタート。それにあわせてテンションマックスの客たちもメロディに合わせて、テッテレテー♪と合唱。この一体感、さすがは14年間積もっていただけあって凄ましすぎる。なんていうか客もバンドも本気の応酬で、なんと心地よいことか。
それにこたえてか、バンドもSmooth Sailing,I Sat By the Ocean,Burn the Witchと惜しみもなく曲を披露。骨太ロックが初日のホワイトステージにこれでもかとこだましますね。そして、この曲の勢いもさらに加速させるSick Sick Sickを投入。あまりにもヘビーなリフに痺れまくり、照明と演奏の激しさが危険な領域へと突入しています。こんなにかっこよかったのかともはや唖然状態でモッシュ、そしてもはや暴徒と化している最前列なんか知ったこっちゃないとfeel good hit of the summerで観客のテンションをとにかくあげまくるQOTSA。生コココココケイ~ンができて感激、さらに間奏部分ではゴリラズのClint Eastwoodのカバーを行うという粋な計らいも見せてくれました。さすがに暴れすぎたのを自覚したのかif i had a tailでクールにクールダウンし、その後、MCで新アルバムを宣伝したのちそこからのリードチューンThe Way You Used to Doを披露。曲中にMV通りジョシュが独特なジョシュオムダンスをノリノリでパフォーマンスしてくれたのがうれしかったです。そして終盤に向けてLittle Sisterでビートに合わせて盛り上がり、The Vampire of Time and Memoryでしっとりとルーズなバラードを展開し、Make it with Chuで締めにむけてのふわふわで緩い雰囲気を嗜む。そして終わったらグラミーでも演奏した名曲My God is the Sunを演奏。この曲の妙なハードロックとエスニックな雰囲気がすっかり暗くなったホワイトステージとマッチします。そして、妖しげな雰囲気を展開した後に、Go with the Flowで一転明るい雰囲気を出し、最後は定番のSong for the Deaf、この曲の最後の審判的な荘厳さは堪りませんね!最後まできっちりとハイテンポにモッシュし終了。久しぶりにハードロックをこれでもかと楽しめてまさに贅沢な時間でした。ただ当然ですが余韻に浸っている時間なんていうのはないので、終わり次第、急いでグリーンステージへヘッドライナーへと向かいました。

昨年の久しぶりのフジロックでの大盛況の来日からわずか一年で、SUMMER SONIC 18に出演が決定したクイーンズオブザストーンエイジ(通...

Gorillaz

QOTSAが終わったのを確認したら、一気にグリーンステージのゴリラズへダッシュ。一曲でも多く聞きたいので無我夢中。ようやくグリーンステージが見えると、ステージから幻想的でポップな聞き覚えのあるメロディが、、 これはDareだ~!!ちょうどゴリラズで特に好きな曲の一つやってくれてうれしいですね。この曲のショーンのあまりにもやる気を感じられないけど味のあるボーカルが好きなんですよね!特に夜のグリーンステージという空間では、一気にゴリラズのカートゥーンワールドが絵にも描けない美しさです。Dareでメルヘンちっくに踊った後は、Power Outでクールに本篇終了。この曲の近未来チックなわくわく感はいいですね~。
もちろん、これで終わるわけはないっていうのはステージと客の雰囲気から察せられたので待機、しばらくするとピアノをデーモンが軽く引き始め、なにかを始めそうな雰囲気を醸し出したかと思うと、いきなり照明のライトの色が変わりバックにStyloのMVが流れアンコールスタート。ライブステージはなんせ大所帯ですから、スタイロの細かい音まですごく再現できていて、まるで自分がその世界にいるかの錯覚を受けるほどのクオリティでした。ストロボライトのボーカルPeven Everetteがボーカルをしていたのもかなりロックでかっこよかったです。その後は、Kids With Gunsで寂然たるテンションでゴリラズの退廃的なワールドへと場は変化。そしてその空気を作ってからの、デーモンが鍵盤ハーモニカでイントロを弾いてゴリラズの代表曲、Clint Eastwoodがスタート。ここがおそらくゴリラズで一番盛り上がった瞬間でしたね。バックのMVをもとにみんなでサビも含めての大合唱がまさに祝祭感あふれていて最高でした。デーモンもステージから降りてファンサするといった上機嫌っぷりで、最高な空間でしたね。そして、最後に定番のDon’t Get Lost in HeavenからのDemon Daysといったゴスペルで粛々としているが、どこか開放的な感じでライブ終了。最後のほうしかいなかったですが、周りの反応的にまさに初日のヘッドライナーとしての大仕事を見事果たしたのではないでしょうか。

2017年のFUJI ROCKでは金曜日のヘッドライナーとしてたくさんの観客を興奮につづんだGorillaz。 そんなGorillazのお...

晩飯

ゴリラズが終わったので、たかしと合流しオアシスエリアで晩飯を食べました。そして、パレスいくかレッドマーキーいくか迷いましたが、DJのメンバーが面白そうだったので、今夜はオールナイトフジへと向かうことにしました。

オールナイトフジ

オールナイトフジではArcaやClarkといったDJたちのプレイを楽しみました、てか、Arcaの映像グロすぎですね(笑)アナルローズとかヤギの出産とか頭おかしいよ、、
クラークは、まさに職人技っていうDJで深夜にもかかわらず、すっきりと踊れました!

おわりに

そして、そんなこんなでテントへと帰宅し、日が出るまでのわずかな間就寝し、二日目を迎えるのであった。

パート1はこちら 2日目 起床 さて、オールナイトから帰還し、日差しが出始める朝の7時まで仮眠をとりました。そして起床後は...