フジロック2017の感想・ライブレポート その3 3日目・撤収~歌姫とEDMの喧騒~

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パート1はこちら 2日目 起床 さて、オールナイトから帰還し、日差しが出始める朝の7時まで仮眠をとりました。そして起床後は...

三日目

石野卓球も終わり、ヘトヘトな状況でテントへと帰宅。たかしは土曜日で帰ってしまうので、とりあえずまずは一緒に雪ささの湯へと向かいました。二日連続の雪ささの湯ですが、もちろん飽きるなんてこともなく、ゆったりと土曜日の疲れを取り、休憩スペースで軽く休息した後、バスの列もなくなり始める時間帯になったので、入り口ゲートへと向かい、たかしとそこで別れました。彼は楽しんでいたようで来年も行くといってました。(なお、、18の彼については次記事参照)

今年も最高だったフジロックの感想とかライブレポートを思い出せる範囲で頑張って書いていきたいと思います! 昨年のはこちら ...

たかしと別れた後は、そのままオアシスへと向かいちょっと早めの昼ごはんを食べました。

Lukas Graham

グリーンステージへと向かい。ルーカスグラハムをのんびりと閲覧。ギターレスという面白いバンド編成で、ボーカルがなぜか上裸だったりと愉快で、それでもピアノの繊細な旋律といいおしゃれなバンドでした。聞いていてすごく心が晴れ晴れと癒されました。

JET

ルーカスグラハムの終演後は、象印のお茶ブースでお茶をもらいに行き、その後は疲れていたのでゆったりと椅子に座って睡眠。そうやってうたた寝していると、いつのまにやらJETが開演していました。Cold Hard Bitchの渋いリフが響き渡り、いよいよ復活したんだなぁと少し感慨深くなっていました。その後も、ヘビーなPut Your Money Where Your Mouth Isやポップな爽やかさが良いSkin and Bonesと往年の曲を惜しみなく披露してくれました。
そして、お目当てでもあるAre You Gonna Be My Girlの渋すぎるハードロックを聞いて、昇天。レキシを見たかったので、名残惜しさもありましたが、移動しました。

渋滞、通行規制

レキシのキラキラ武士が見たくて~、移動したのですが、トイレしておきたいなと思ってグリーンの丘のトイレへ。これが今フジロック最大の選択ミスでしたね。用を足し、ホワイトへ向かうと、ロープが張られており先へ行けない状況に。
はっきし言ってレキシ人気舐めてました。まさかのホワイトステージへの通行規制。ここで40分くらい足止めくらい、解放されたのはレキシの終了後、、
仕方なくヘブンのスターギルへと向かいました。
(レキシはちなみに2018のサマソニでリベンジ出来ました^_^)

サマソニ2018の2日目の感想です。 1日目は、こちら ソニマニはこちらです 起床 さて、サマソニ一日目...

Sturgill Simpson

さて、ヘブンへと向かうとギリギリ、スタージルシンプソンに間に合いました。第59回グラミー賞で最優秀カントリー・アルバム賞を受賞したとあって、かなり期待満々でした。というか、この位置で見れるなんて素晴らしすぎじゃないかってくらい近くで見れました。カントリーってよりはロックというかブルース?って印象でしたけど、そんなの関係なしに彼の演奏はかっこよかったです。新アルバムからのBreakers Roarはしんみりとしていながらも、カントリーの心を暖めてくれる雰囲気が聞いていて心地良かったです。Welcome To Earth (Pollywog)も、キーボードの荘厳な雰囲気に、スタージルのギターが所々哀愁を加えていたと思ったら、ラストは一気にロックに疾走して、セッションしはじめるもんだから、リスナーとしてはガツーンとぶっ飛ばされました。Between the Linesでは、静と動の使い分けがうますぎて、縦ノリがすごく捗りました。
ラストはジェフベックの名曲Going Downをアホみたいな速弾きで終了。いやもう圧巻過ぎた、あんぐりでしたね。

Bonobo

スタージルの圧巻のライブを見た後は、ホワイトステージに移動し、子雨の中、ボノボを見ました。ステージは雨ではなく演出で霧がかかってフォギーとなっており、bonoboとメンバーがそれぞれのパートを生音でダンスミュージックを奏でるスタイルです。
もう既にスタートしており、Break Apartのエレクトーンの音が自然とマッチしており心にしみますね。女性シンガー、Szjedeneのボーカルも透明感たっぷりで良い!Bonoboはベースサンプラーという感じで、音を色々と作っており、まさにテクノの即興って感じがしてよかったです。ブレイクの決まったビートがほどよくダンスしやすかったですね。
Kiaraでなんともいえない幻想的な世界を展開し、どんどん現実と虚構の区別がなくなってきましたね。Kongでゴリゴリでハードな世界を構築し、かとおもったらSurfaceではソフトに優しい世界を構築し、聞くものに飽きを与えませんでした。気付いたらライブは終盤になっており、No Reasonでアップテンポに疾走感のあるチューンを披露。無限にどこまでもいけそうなメロディですね。グルーヴがまさに加速しまくりでした。ラストはKeralaでyeahyeahyeahと残響をリフレインさせて、そのまま消え入るように終了。
極限まで無駄をそぎ落とした曲に気迫のこもった魂を感じさせてくれるライブで、新しいダンスミュージックを考えさせてくれるものでした。
ちなみにボノボも後から知ったんですが、入場規制あったみたいですね。たしかに、めっちゃ混んでましたし。

Lorde

Bonoboの後は、そのままグリーンステージへと移動し、Lorde。2014の衝撃のレッドマーキー以来だったので、この3年間でどれくらい成長したのかも楽しみでした。
最終日の夕方、雨はなくなった状態で、Tennis Courtから緊張感をもちながらとスタート。張り詰めた空気にもう少女じゃないラードの力強い歌声がこだまします。そこからDisclosureとのコラボ曲Magnetsへと続き、ステージの雰囲気は一気に静寂とシンセのおしゃれな雰囲気に包まれます。
Homemade Dynamiteなどのエレクトロ要素の強くなったMelodramaの曲とインディーポップ色強いRibsなどのPure Heroineの曲をうまく織り交ぜながら、ライブを構築する彼女。新たなダイナミックに動くわけではないですが、ステージ上の彼女はかんり情熱的でした。Soberのあたりからは、もう完全に彼女にくぎ付けでした。
そして、ファーストの大ヒット曲、Royalsで会場は一番の大盛り上がりに。全力で歌う彼女を真剣に見守る自分達聴衆。Teamでは、なんとモッシュピットにまで入って歌うほどのサービスっぷりを見せてくれて、びっくりしました。Teamの合唱は心地良かったですね。そしてラストはGreen Lightsでステージをライトで彩り、盛り上がりながら終了。自分はGreen Lightsを聞きながら、満足した状態でホワイトステージへと移動しました。

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Asgeir

ラードの興奮冷めやらぬまま、既にライブスタートしているアウスゲイルへ。
フジロック2014から今や、フォークトロニカを代表するアーティストになった彼。ステージはけっこうの満員で、皆が一途に彼の演奏を聞いていました。先ほどのラードもしんみりとした雰囲気はありましたが、それを超えるしんみりさ神秘さです。
Here comes the wave in を演奏している最中に合流、小川のようにしんと流れるようなメロディとアウスゲイルの美しいファルセットまじりのボーカルに早速うっとり。この曲、音作りはけっこうダイナミックなのに、それなのに受ける印象はしんみりです。
Dreamingを聞いている頃には、彼の神秘的な世界へとすっかり夢心地になってしまいました。Afterglowでは、ストリングやピアノの優美なメロディに抱かれて、さらには日も暮れてちょうど夜になった時間だったので、まさにピッタリな夜の歌でした。そして、彼の代表曲 King and Crossでは歓声とともに、独特なフォークトロニカポップワールドを踊りながら楽しみました。音が跳ねるようなリフ、のびやかなシンセが幸せな気分にしてくれますね。ラストにはGoing Homeで、神々のシンセの世界をたっぷりと堪能させてくれて、そして最後はTorrentで今後の期待感を高揚させてくれるかのような軽快なリズムを手拍子とともに見てフィニッシュ。
彼のボーカルは美しすぎました、尊すぎて涙が出そうになりました。本当に彼の曲は優しいんですよ。優しすぎる。神々しいというんでしょうか。なんか聞いていて救われてる気分になります。

Bjork

アウスゲイルで癒された後は、グリーンステージに戻り、最終日ヘッドライナーのビョーク。待つこと数分、シャンプーハットをかぶったピンクのエリマキトカゲみたいな姿で登場。ビョークにしてはけっこう人間の造形を残してたな~って思いました(笑)
Stonemilkerでゆっくりとスタートし、Lionsongで静寂な中、なんども重なり合うメロディとボーカルに場は不思議な空間へトランスフォーム。サイドにいるオーケストラがかなり重厚なストリングを響かせており、それが次のCome To MeやJoga、Unravelという往年の名曲で炸裂。アルカの流すVJも場に緊張感と臨場感を演出していました。ビョーク自体もノリノリで、ボーカルの張りも強く、また時々跳ねたりと楽しそうでした。そして徐々に感覚、時間の流れがゆったりとなってるように感じられました。
Isobelを聞いているときとか特に顕著で、優しく伸びやかな彼女の歌声がまるで悠久な時の中にいるかのように感じていました。そこからのBarcheloretteで再びガツーンと緊張感のあふれる現実へと戻されたように感じました。それくらいビョークのボーカルの変化が激しかったです。
もっと、見ていたかったのですが、白トリのメジャーレイザーにそろそろ移動しないといけなかったので、惜し気にビョークを後にしました。Hyperballad見たかったなぁ、、

アイスランド出身、その独特の世界観で、まさに唯一無二の歌姫、ビョーク。 そんな彼女のおすすめを紹介したいと思います。 Bjorkとは? ...

Major Lazer

さて、ビョークを抜け出し、いよいよ最終日のホワイトステージ、メジャーレイザーへと移動。EDMの中でも、レゲエとかブラックミュージックの要素が強い彼らは個人的に特に好きだったので、メジャーレイザーは日曜日で一番楽しみなユニットでもありました。ステージにつくと、メジャーレイザーを待ちわびているパリピ軍団やフジロッカーがおり、
まさに締めにふさわしいワイワイな状態でした。
ライブがスタートすると、ステージからスモークが噴射されたのを合図に、ディプロ、ジリオネア、ウォルシー・ファイヤーの3人がダンサーが登場、Throw Dem Upでボルテージを一気に上げ、そっからいきなり惜しみもなくヒット曲のCold Waterを流し、いきなりの合唱。所々でおこる歓声とやっぱりみんあ好きなんすねぇ、メジャーレイザー。そっからはとにかく色々な曲をマッシュアップしまくりで、それにあわせてノリ良く盛り上がる観客とまさにお祭り騒ぎ。ダンサーも踊るだけでなく、太鼓をたたいたりしていてまさにお祭り。Jack UのJangle Baeも惜しみなく投入してましたね。そして、一旦クールダウンすると、そこから僕の好きな曲のToo Originalを披露。この曲のへんてこなリズムが大好きなんですよね、思わず変なダンスを踊っちゃいました。そこからJumpを流し、みんなであほみたいにジャンプ。そしてShowtekのBooyahで
とにかくのっけから最高のおバカパーティで、ジリオネアが日本国旗を掲げたり、ディプロは上機嫌に日本語をしゃべったり、もう好き放題。かと思ったらKnow No Betterや新曲のParticulaはしっとりと聞かせてきました。
Run Upでは、オタクの恰好をしたダンサーがキレッキレのダンスを披露してくれました。
ラストは、エドシーランのShape of Youを合唱した後、彼らの大ヒット曲Lean Onを流し、大合唱。そこからWatch Out For Thisで最後のブーストをかけたのち、Light It Upでトランペットの音でエモい感じになり、そこからPon De Floorで徐々にクールダウンし、最後はアリガトウ!!と叫んで終焉。
みんなで最後バカ騒ぎしての終わり、こういうパーティな感じでの終わり方がやっぱフジロックらしいな~と思い、フジロック2017に感謝の言葉を心の中で告げました。

フジロック2017年の最終日をおバカパーティーでハチャメチャに締めくくったメジャーレイザー。 そんなメジャーレイザーのおすすめの曲を紹介し...

深夜

さて、深夜ですがぶっちゃけどうすごしたかあんまり記憶にない(笑)
メジャーレイザーでへとへとになって、オアシスで何かしら盤ご飯食べてグレンミラーゆったりとみて、そして終わった後は、Power To The People聞いて、んでどうしたんだろ(笑)
きづいたら朝でしたね(笑)

撤収

テントを撤収しました。最終日は晴れになったみたいで日差しが熱かったのは覚えてます。シャワーはキャンプで済ませて、そのままバスに乗って越後湯沢駅に行ってお土産買って帰りました。
(さすがに2年前以上になると記憶があいまいですね、深夜は特に汗)

おわりに

これが僕のフジロック17です。21年目として新たな出立ちとしてはまさに豪華のメンツなフジロックだったと思います、というか、今までのフジロックで一番豪華なメンツだったと思います。本当に楽しかったです。