EDMというジャンルに多大な影響を今もなお与えている伝説的DJ、アヴィーチー。
そんなアヴィーチーのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Aviciiとは?
1989年にスウェーデンのストックホルムで生まれます。
母親は女優で、幼いころから兄と共に様々なジャンルの音楽に親しみ、音楽家になりたいと志す。その後、ティエストやスウェデイッュハウスマフィアといったDJの影響を受け、高校卒業後に本格的に音楽制作活動を開始します。リミックス等を手掛け、業界内で徐々に知名度を獲得していく。2010年、同じくスウェーデン人ハウス・ミュージック・プロデューサーのジョン・ダールバックとの共作「Don’t Hold Back」をリリース。その後、Aviciiの才能に目を付けたオランダ人DJのティエストとセバスチャン・イングロッソらとのプロジェクトでさらに知名度を上げた彼は、同年「Seek Bromance」をリリース。これがベルギー、フランス、オランダ、イギリス、スウェーデンを含む数カ国のチャートでトップ20に入るヒット曲となりました。
そして、その勢いのまま2011年10月28日、1962年にリリースされたエタ・ジェイムズの楽曲「Something’s Got a Hold on Me」をサンプリングしたシングル「Levels」をリリース、これが世界中でヒットし、一躍注目の若手DJとなります。2012年にDJのニッキー・ロメロとともにシングル「I Could Be the One」を発表し、これが全英一位の快挙を成し遂げます。
2013年6月17日にデビューアルバム『True』をリリース、先行シングルの『Wake Me Up』が世界的で爆発的にヒットします。
2015年に2ndアルバム『Stories』をリリース。
2016年に本年をもってDJ活動を引退することを発表。。活動休止直前の6月、最初で最後となる来日公演で待望の初来日をしました。
2018年4/20に28歳という若さで亡くなりました。それでも、いまだにEDMに与えている影響はとてつもなく大きいです。
2019年に、今までのAviciiの音源から作成したアルバム『TIM』をリリースしました。
Aviciiのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Levels(収録アルバム:)
Aviciiを一躍有名にした曲、いまだにプレイされてるんだからすごいですね。エタ・ジェイムズの楽曲「Something’s Got a Hold on Me」をサンプリングした曲です。
耳に強く残るシンセの繰り返しのフレーズが、とにかくキャッチーですね。
ドロップ部分の踊りやすさももちろんですが、ボーカルパートとか思わず一緒に合唱したくなるほどのトリッキーさがあります。
I Could Be the One (with Nicky Romero)(収録アルバム:)
ニッキーロメロとのコラボ曲。
ライブでは最初から合唱するのが定番の曲。自分を自由に解き放て!!という歌詞に元気を持った人も多いのではないでしょうか。シンセの音がぐいぐいと明るい未来へと引っ張ってくれているようです。
Wake Me Up(収録アルバム:True)
Aviciiの代表曲にして、EDMというジャンル自体のアンセム。この曲を知らない人はいないといっても過言じゃないんじゃないでしょうか。Aloe Blaccの郷愁漂う渋いボーカルとバックのギターの乾いたストロークが見事にマッチしています。そこから徐々にアヴィチーの明るいエレクトロサウンドが混じっていき、ドロップでは一気にそれが爆発、かなりアゲアゲに盛り上がります。メロディが本当に綺麗です。
You Make Me(収録アルバム:True)
セーラム・アル・ファキールの鋭いボーカルに、どことない緊迫感とおしゃれ感を演出する鍵盤の音が心を良い感じに躍らせてきます、そしてそれらがドロップでは力強いビートとなって炸裂します。
Hey Brother(収録アルバム:True)
カントリーな雰囲気を醸し出している兄弟愛をうたった曲。あまりEDMっぽさはないけれど、そんなの関係なしにメロディはしっかりしていて、聞いていてノリノリになりますし、踊ってしまいます。
曲調といい、Aviciiらしさを強く感じる曲ですね。
The Days(収録アルバム:)
アヴィチーの爽やか卒業ソングといえばこれ、バックで流れるギターのストロークと軽快なドラムのビートが爽やかですね~、These are the days we won’t regret These are the days we’ll never と魂を込めたボーカルとフレーズが心に響きますね。
The Nights(収録アルバム:)
これもAviciiの合唱定番曲。サンバっぽい曲調で、まるで夜にキャンプファイヤーを取り囲んで馬鹿みたいに盛り上がっているフェスティバルチックな感じがメロディだけで伝わってきます。もちろん、聞いている側は終始ノリノリに踊りまくります。
Waiting for Love with Martin Garrix(収録アルバム:Stories)
EDM界の若き天才、マーティン・ギャリックスとのコラボ曲。哀愁漂うSimon AldredのボーカルがメインのパートとアヴィチーのEDMパートのコントラストが鮮明ですが、すんなりと受け入れられますし、何の違和感もなく移り行くのは流石ですね。しんみりとしてから盛り上がるという、アヴィチーのお得意パターンがこれでもかと詰まってますね!
愛を待っているという歌詞も、アヴィチーらしいなぁと思います。
Lonely Together(featuring Rita Ora)(収録アルバム:)
リタオラをフィーチャリングした曲。リタオラの可愛らしいボーカルが、一緒に孤独になろうっていっている甘美な曲です、メロディもドリーミーな雰囲気が強く感じられ、ドロップとかかなり心地よいです。
Without You (featuring Sandro Cavazza)(収録アルバム:)
ギターの爽やかなストロークからはじまり、Sandro Cavazzaの侘しいボーカルが心を引き締めてくれます。そっからドロップに向けて、一気に感情が燃え上がり、そしてドロップで爆発します。力強いビートが爽快感マックスですね。
強くたくましく生きていく勇気を与えてくれる曲です。
あなたなしでも生きていく、それはファンにとってもなくなったAviciiに対する一番の弔いなんでしょうかね
SOS ft. Aloe Blacc(収録アルバム:TIM)
Wake Me Upでおなじみのアロー・ブラックがボーカルを務める曲。
タイトルの通り、悩みや葛藤を赤裸々に歌っている曲です。
Heaven(収録アルバム:TIM)
広く晴れわたった青空の下、まるで天国からアヴィーチーがプレイしているかのような、そんな暖かみにあふれた曲です。
Tough Love ft. Agnes, Vargas & Lagola(収録アルバム:TIM)
Agnes, Vargas & Lagolaとフィーチャリングした曲。
Waiting for Loveの潮流を感じるトラックで、アヴィーチーの唯一無二のメロディセンスが光っています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
デビューアルバム『True』から聞けばいいと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。未だに世界中のEDMファンから愛される理由については、彼の曲を聞けば一目瞭然ですよね。
残念ながらすでに亡くなってしまいましたが、それでも彼の名曲はいつまでも色褪せることはないと思います。
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