Daft Punkのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

By James Whatley [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons
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エレクトロミュージックを語るうえで外すことができないほどの影響力を今もなお与えている天才デュオ、ダフトパンク。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。

Daft Punkとは?

1987年、パリの学生だったトーマとギ=マニュエルが知り合い、2人ともジミ・ヘンドリックスやモータウン・ミュージックといったロックやソウル・ミュージックに興味を持っていたために意気投合する。1990年にはクラスメイトであったローラン(現、Phoenixのギタリスト)を加えたダーリンというバンドを結成。その後、活動を行うが、その時にイギリスの音楽誌からレビューで「a daft punky thrash」と酷評される。だが二人はその言葉を気に入り、自分たちの新たなユニット名ダフトパンクのモチーフとする。1993年にローランが音楽性の相違からバンドを脱退したのを機に、本格的にハウス・ミュージックへと方向性を転換し、1994年にシングル「New Wave」でデビューする。1995年にはシングル『ダ・ファンク (Da Funk)』をリリース。これがヨーロッパを中心にヒットし、その勢いで1997年にファーストアルバム「Homework」をリリース、新進気鋭なハウスミュージックに世界がダフトパンクに熱狂しました。アメリカでも大きな成功を収めた。クラブ系アーティストとしては異例の全世界で220万枚のビッグセールスを記録し、世界的なアーティストとなる。そして2001年3月、2枚目のフルアルバムとなる『ディスカバリー (Discovery)』をリリース。先行シングル『ワン・モア・タイム (One More Time)』は特に大ヒットし、今でもクラブで頻繁にかけられるクラブアンセムにまでなっている。2人が大ファンであったという、日本の漫画家・松本零士が手がけた、アニメーションクリップも注目を集めた。
2005年に3rdアルバム『Human After All~原点回帰』をリリース。すると同時に、世界でライブツアーを開始、2006年のサマーソニックの入場規制のかかったマウンテンステージは今もなお語り継がれているほどの伝説である。
2009年2月8日 に行われた第51回グラミー賞にてダンス部門で2部門を受賞した、その後、長い間沈黙をしていたが、2013年、新たにレーベルコロムビア・レコードとの契約とともに、移籍第1弾として、前作から約8年振りとなる4thアルバム『Random Access Memories)』をリリースした。ファレル・ウィリアムスをフィーチャーした「Get Lucky」は世界中で大ヒットしました。
2014年、第56回グラミー賞で主要部門となる「最優秀レコード」、「最優秀アルバム」を含む5部門すべてで受賞。また同賞内であまりにも豪華なパフォーマンスを行い話題になりました。
2021年2月22日、映画Electromaの1シーンを”Epilogue”というタイトルでYouTubeチャンネルにアップロードし、それにより解散を発表いたしました。

Daft Punkのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Around the World(収録アルバム:Homework)

ダフトパンクの独特な世界観をまさに体現している曲。ビートの変則ながらもリズミカル感じと永遠にループしているタイトルのフレーズが、聞けば聞くほどくせになりますね!

Da Funk(収録アルバム:Homework)

奇天烈なシンセのメロディに徐々に電脳世界へと浸けられているかのような感覚を覚える曲。一度聴いたら耳に離れないメロディラインをベースに、徐々に盛り上がっていく感じが良いですね。
ミュージック・ビデオは、ビョークやレディオヘッド、ケミカル・ブラザーズなどのPVも手掛けた気鋭の映像作家、ミシェル・ゴンドリーが監督しています。

One More Time(収録アルバム:Discovery)

説明不要の彼らの代表曲。EDM系のフェスに参加したら絶対最低でも誰か一人は流すレベルのテクノミュージックの教科書的存在の曲。かなりポップでキャッチーで聞きやすい曲ですよね、気づいたらOne More Time ♪と口ずさんでいますね。
ソニー、VAIOのCMにも用いられました。

Aerodynamic(収録アルバム:Discovery)

全体的にハードな曲で、打ち込みメインの序盤と電子音のとめどない流れの中盤以降で構成される曲。
まるでギターソロのような畳みかける電子音の波が聞いていて非常に心地よいですね。ここまでかっこいいクールダウンはないんじゃないですかね。

Digital Love(収録アルバム:Discovery)

どこか暖かい感じのテクノバラード。明るい曲で、ビートがダンサンブルなので非常に聞きやすい曲です。

Harder Better Faster Stronger(収録アルバム:Discovery)

延々とタイトルのフレーズを言っているだけなのだが、メロディアスにいうので、聞いていてなんていうか楽しいです。
ライブでのAround the Worldとのマッシュアップは鳥肌モノです。

Something About Us(収録アルバム:Discovery)

ファンク色が強い曲ですが、音作りは完全にダフトパンク節全開です。ボイスチェンジの歌声がしっとりと歌い上げるバラードです。妙にノスタルジックさがあるのもグッド。ぜひ、ご清聴ください。

Robot Rock(収録アルバム:Human After All)

ロボットロックというタイトル通り、まるで機械が自分の意志で演奏しているかのような、かっこいいメロディの曲です。電子音のリフともいうんでしょうかね、エッジが効いていて心が躍ります。

Technologic(収録アルバム:Human After All)

様々な動詞を羅列して、それをリズミカルに歌った、ある意味ダフトパンクらしい曲。

Human After All(収録アルバム:Human After All)

ヘビーなシンセのリズムに、ディストーションのきいたメロディが多重に重なり合っているのがクールなナンバー。

Television Rules the Nation(収録アルバム:Human After All)

タイトルのフレーズをリフレインしているだけの曲だが、なんか心に残る曲。

Get Lucky feat Pharrell Williams(収録アルバム:Random Access Memories)

世界を代表するプロデューサー、ファレル・ウィリアムスとの合作にして、最近のテクノとファンクの融合の流れを確立した名曲。単純にテクノとして考えなくてもキャッチーでノリノリになれる曲、とにかくリフの素晴らしさよ。なんていうか聞いているだけで幸せになれますよね。

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Lose Yourself to Dance feat Pharrell Williams(収録アルバム:Random Access Memories)

80年代のモータウンの雰囲気を感じさせてくれる曲、ファンクテクノミュージック。シックな雰囲気が素晴らしいですね。

Instant Crush ft. Julian Casablancas(収録アルバム:Random Access Memories)

ジュリアンカサブランカスの優しく包容力の大きなボーカルに、ダフトパンクの優しいメロディがまさに素晴らしい化学反応を起こしている曲。聞いているだけで、心が落ち着いていくのがわかります。

Doin’ it Right ft. Panda Bear(収録アルバム:Random Access Memories)

ポストロックみを感じる曲。ダフトパンクの様々なジャンルとの親和性を感じます。
Panda Bearのボーカルとダフトパンクの特有のボーカルとのかけあいがいいですね。

Give Life Back to Music(収録アルバム:Random Access Memories)

おそらくダフトパンクが自分たちの音楽のルーツでもあるファンクに対しての感謝の気持ちを具現化した曲。
妙に哀愁やノスタルジックさを感じるのも納得ですね、こういう少しずつテンションが上がっていく曲にディスコサウンドの洗練さを感じますね。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. One More Time
  2. Get Lucky
  3. Around the World

おわりに

いかがだったでしょうか。そのロボットという設定もさることながら、彼らのおちゃらけているようで、綿密に構築されたメロディラインといい、クラブミュージックとポップスの境界を越え、世界的な支持を集める彼らの魅力は曲を聞けば理解できますね。

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