Gorillazのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

photo by gorillaz | mobu27 | Flickr
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バーチャルバンドの先駆者として世界を席巻しているGorillaz。
そんなGorillazのおすすめ人気曲、代表曲をまとめてみました。

Gorillazとは?

ゴリラズ、アニメじゃんと思うかもしれませんが、ゴリラズとはアニメーションキャラクターで構成されるバンドなのです。
中の人は、90年代に一世風靡をしたバンドBlurのフロントマン、デーモン・アルバーンとイラストレーターのジェイミー・ヒューレットです。
友達の幽霊が憑依しているドラマーのラッセル、大阪出身の女の子ギタリストのヌードル、マードックにひどい目にあわされまくってるボーカルの2D、バンドリーダーでトラブルメーカーのベースのマードックという個性あふれるメンバーになっています。
ゴリラズは2001年に1stアルバム「Gorillaz」でデビューしてから、その斬新な設定と音楽性に一気に世界的アーティストに。シングル「Clint Eastwood」は特に世界的なヒットとなり、彼らの名声を不動のものにしました。
そこから、2ndアルバムの「Demon Days」ではグラミー賞を受賞するほどに。
2010年にリリースされた3rdアルバム「Plastic Beach」は、さらに実験的で幅広い音楽性を展開。多くの著名なアーティストとのコラボレーションが行われ、ルー・リード、モス・デフ、ボビー・ウーマック、デ・ラ・ソウルなどが参加しました。
2017年には4thアルバム『Humanz』をリリースし、その年のフジロック17の金曜日のヘッドライナーとして見事なパフォーマンスを見せてくれました。
そこから立て続けに2018年に5thアルバム『The Now Now』、2020年に6thアルバム『Song Machine, Season One: Strange Timez』、2022年に7thアルバム『Cracker Island』をリリースしました。

Gorillazのおすすめ人気曲、代表曲

Tomorrow Comes Today(収録アルバム:Gorillaz)


落ち着いたボーカル、ゆったりしたベースライン、淡々としたドラムの打ち込み、メロディアスながらも気だるさを感じるハーモニカと全体的にどことなく侘しい感じが醸し出されている。
ただ、何度も聞いてるとなぜか落ち着いてくる曲。

Clint Eastwood(収録アルバム:Gorillaz)


俺は幸せはないけどそれでも未来はやってくる、という内容のあまりにも無気力なサビが印象に残る曲。
全体的に不気味で退廃的なイメージのあるゴリラズを代表する曲でデビューシングル。
Del The Funky Homosapienのラップがクールに差し込まれている。特に it’s all in my headの部分。

19-2000(収録アルバム:Gorillaz)


ただ単にかっこいい靴磨きちょうだい~、って言ってるだけの曲だけど、ポップでキャッチーなメロディが一度聴いたら忘れられなくなる曲。

Rock The House(収録アルバム:Gorillaz)


バックグラウンドで流れ続けるトランペットやフルートの音がいつまでも頭に残り続ける曲。

Feel Good Inc.(収録アルバム:Demon Days)


2005年を代表する曲といっても過言ではないほどの世界的名曲。ipodのCMでも使われていたので、それで知っている人もいるかも。ゴリラズの大ヒット曲ですね。
まずイントロのベースラインからしてかっこいい。2Dの退廃的なボーカルから始まり、サビで少し開放感が出てきたと思ったら、一気にフィートしてるDe La Soulのラップがなだれ込みます。ここがめっちゃかっこいい。そしてラップの後に響き渡るDe La Soulの笑い声にギターリフからのサビ、からの締めのラップをもう一丁。すべての構成が緻密かつ完璧でもう、、
あと、この年のグラミー賞のMadonnaのHung upとのマッシュアップによる共演は必見!

Dare(収録アルバム:Demon Days)


ゴリラズの中では珍しく明るめでキャッチーな曲。
PVではショーン・ライダーが頭だけ出してHappy Mondaysらしく歌ってる感じがなお曲の雰囲気を良いものにしている。あと、ヌードルがめっちゃかわいい。

Kids with Guns(収録アルバム:Demon Days)


前半部の落ち着いた感じからは想像できないほどの騒々しさ溢れるクライマックス部分が魅力的な曲。

Dirty Harry(収録アルバム:Demon Days)


I need a gun to keep myself from harmと子供が歌っている部分から、当時のブッシュ政権およびアメリカの銃社会に対する批判色が入っているものの、曲自体は普通にクール。Demon Daysからの3rdシングル。

Stylo(収録アルバム:Plastic Beach)


Overload, overload, overload Comin’ up to theというフレーズをただ繰り返しているだけなのに心に残るサビにゴリラズのすごさを認識させてくれる局。
また、MVのカーチェイスにはブルース・ウィルスが出演している。

On Melancholy Hill(収録アルバム:Plastic Beach)


全体的に落ち着いていて(暗いわけではない)、聞いてると優しい気持ちになれる曲。
機関銃をぶっ放すヌードル、潜水艦で謎のやり取りをするマードックと2D、そしてなぜか巨大化したラッセルがみられるMVも必見。というか、ヌードルをメカ化するとかマードックの変態っぷりは、、

We Got The Power(収録アルバム:Humanz)


皆が待ち焦がれたGorillazの6年ぶりの新作アルバムの一曲。
We got the power to do thatというフレーズを繰り返し何度も聞いてくことにより、不思議と力がみなぎってくる不思議な曲。なんというかゴスペルなんだけどただのゴスペルじゃない感じさすがゴリラズといったところ。

Saturnz Bars(収録アルバム:Humanz)


レゲエ色の強い曲。360度再生に対応しているMVも話題になりました。このルーズでメロウなワールドがたまりませんね。

Strobelite(収録アルバム:Humanz)


微妙に80年代っぽさを感じさせるディスコ風テクノミュージック。ただ、サビのキレッキレぷりとかかっこいいです。
ライブだと音がさらにエッジを磨いて激しくなり、もっとかっこいい曲となります。ライブ版おすすめです。

Humility(収録アルバム:The Now Now)

ミステリアスな電脳世界の雰囲気に包まれながらも、聞かせるものをなんか落ち着かせてくれる謎の魅力ももっている曲。なんか浮遊感がすごいですよね。

Sorcererz(収録アルバム:The Now Now)


落ち着いた雰囲気に電子ベースがモクモクと進行していく曲。独特なリズムにボルテージが上がるわけではないですが、どこかノリノリになる曲です。

Désolé ft. Fatoumata Diawara(収録アルバム:Song Machine, Season One: Strange Timez)

Gorillazが始動させた新プロジェクトSong Mchineのエピソードという位置づけの曲。
悲壮感漂いながら、曲中でなんどもDesoleと呟いてます。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Feel Good Inc.
  2. Feel Good Inc.
    ゴリラズ
    2005/05/09 ¥250

  3. Clint Eastwood
  4. Clint Eastwood
    ゴリラズ
    2001/03/05 ¥250

  5. Dare
  6. Dare
    ゴリラズ
    2005/05/11 ¥250

アルバムは、Demon Daysからが入りやすいと思います。

おわりに

Gorillazって2次元バンドという謎な触れ込みのせいで敬遠していた人も多いのはないでしょうか(僕もそのうちの一人でした(笑))
ただ、実際に聞いてみると非常にキャッチーで耳に残りやすい曲が多いです!これを機にGorillazを、聴いてみてはいかがでしょうか。彼らのシニカルながらもシックな世界観にきっとはまるかと思いますよ。

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