フジロック2018での来日が決定した、ギタリストでもありサーファーでもあり実業家でもあるジャック・ジョンソン。
そんな、ジャック・ジョンソンのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Jack Johnsonとは?
ジャック・ジョンソンは1975年5月18日、ハワイ・オアフ島のノースショアに生まれました。
”世界で最も危険で美しい波”がブレイクするビーチで幼い頃からサーフィンに慣れ親しみ、高校生になる頃には世界最高峰のサーフィン大会である”パイプライン・マスターズ”にも出場しプロ契約も結びました。
しかし17歳の時、サーフしている最中に大怪我をしてしまう。数ヶ月間は海に入ることすら許されなかった失意のジャックは、これを機に、以前から趣味としていたギターにのめり込むようになりました。
高校卒業後は、専攻を数学から映画へと変え、卒業後、ハワイに戻ると本格的な映像制作に着手。数々の映画を作成します。
その後、音楽的才能を見込まれたジャックジョンソンはデビュー・アルバム『Brushfire Fairytales』を2001年にリリースし、これがロングヒットとなりました。
2003年の2ndアルバム『On and On』は、全米ビルボード初登場3位を獲得します。そのまま勢いは衰えることなく、2005年2月16日にリリースされた3rdアルバム『In Between Dream』は全米2位。そして2008年の4thアルバム『Sleep Through the Static』でついに全米アルバム・チャート1位を獲得します。
そのまま2010年に『To the Sea』、2013年に『From Here To Now To You』で立て続けに全米1位を獲得します。2014年にはついにフジロックで日曜日のヘッドライナーとして来日しました。
2018年に7thアルバム『All The Light Above It Too』をリリースしました。
2022年に8thアルバム『Meet The Moonlight』をリリースしました。
社会貢献にも積極的で、ハワイの学校やコミュニティでの環境保護教育をサポートするKokua Hawaii Foundationや世界中の環境、芸術、音楽教育を支援するJohnson Ohana Foundationも立ち上げ、更にアルバムやツアー収益からの寄付も行うなど継続的にチャリティ活動を行っています。
Jack Johnsonのおすすめ人気曲、代表曲
Taylor(収録アルバム:On and On)
アコースティックギターが心を落ち着かせてくれる曲です。
イントロが個人的におすすめ。
Wasting Time(収録アルバム:On and On)
のんびりした曲。サビのテンポとかいいっすね。
いっしょに時間過ごそうぜって曲です。
Rodeo Clowns(収録アルバム:On and On)
音は抑えめながらもテンポは速め。そのおかげで雰囲気の描写を淡々と思い出してる感じが絶妙に表現できています。
Flake(収録アルバム:Brushfire Fairytales)
少しメロウな感じがする曲ながらも歌詞の内容は力強いです。ラストのplease please please don’t drag meの部分とか一気に曲の雰囲気が前向きになる感じがして大好きです。
Bubble Toes(収録アルバム:Brushfire Fairytales)
静かなイントロかと思ったら、リズミカルなギターが入り、テンポが速いわけでもないのに疾走感あふれる曲。
La da da da da daの部分とか誰かと肩を組みながら歌いたいっすね。
Better Together(収録アルバム:In Between Dreams)
JJでおそらく一番有名な曲。想いのままに愛する彼女との幸せながらもありふれた感じの未来について語った曲。マンゴーの木の下でとかいうフレーズとかいかにも
ジャックジョンソンという感じがして好きです。
サビのit’s always better when we’re togetherの部分とか実際に彼女に向って語り掛けてみたいフレーズ。
Good People(収録アルバム:In Between Dreams)
のどかな午後にかなりぴったりな曲。
good peopleについてタイトル通り語っている曲。
自分のまわりのどこにいい人っているんでしょうね?案外近くにいるかもしれないですよ。
Banana Pancakes(収録アルバム:In Between Dreams)
こじんまりとした幸せについて歌った曲、君が隣にいてくれさえすれば僕は気にしないさっていう主人公の気楽さに、曲のメロディがぴったりとマッチしていますね。
座りながらリズムに合わせながら、手をたたいて楽しむのがピッタリな曲ですね。
Sitting,Waiting,Wishing(収録アルバム:In Between Dreams)
恋焦がれている状況を切実に歌った曲。徐々に盛り上がっていく感じが恋焦がれている感じをうまく表現できてていいですね。
Staple It Together(収録アルバム:In Between Dreams)
ジャズ・フュージョン色が強い曲。ライブだととくにかっこいい。ピアノソロ、ギターソロ、ともにクール!
フジロック13ではOzomatliとコラボしていたんですけど、彼らホーン隊のソロパートはほんとクールでした。
Upside Down(収録アルバム:Sing-A-Longs and Lullabies for the Film Curious George)
ジャック・ジョンソンが仲のいいアーティストとコラボして作成したサントラアルバムの曲。
ギターのストロークが、チャカチャカと賑やかでいいですね。リラックスするのにピッタリな曲です。
MVに登場する動物たちがかわいいですね。
If I had eyes(収録アルバム:Sleep Through the Static)
イントロは控えめなギターから始まり、そこにピアノと入っていきサビでにぎやかになる曲。のんびりとした雰囲気ですが、サビの力強い感じとかいいですね!あと間奏時のハーモニーもいいですね。
You and Your Heart(収録アルバム:To the Sea)
イントロのメロディからノリノリになる曲。
歌詞の内容も、元気が出る内容です。
MVのジャックジョンソンのサーフィンはめっちゃかっこいいです。男も女もこういう男に憧れますよね!
I Got You(収録アルバム:From Here To Now To You)
朝の目覚めにぴったりな曲。ウクレレの優しいメロディが心を心地良く包んでくれます。心が落ち着き、I Got Youのフレーズも優しさでいっぱいにあふれています。
Big Sur(収録アルバム:All the Light Above It Too)
ジャック・ジョンソンのトロピカルな雰囲気たっぷりのミュートを織り成したギターの音が聞いていて心地良いですね。コーラスがなお雰囲気にアクセントを加えてくれます。
風に吹かれながら聞いていたい曲ですね。
Meet The Moonlight(収録アルバム:Meet The Moonlight)
静寂な月明かりの下を歩いているかのような穏やかで優しい音色が聞いていてリラックスします
One Step Ahead(収録アルバム:Meet The Moonlight)
強烈なパーカッションのビートから始まり、ロック要素が強めに仕上がっています。
ループペダルを使っている実験的な要素もいいですね。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
In between Dreamsから聞くのが良いかと!
おわりに
いかがだったでしょうか。
かなりのどやかで聞きやすいと思うので、ぜひ聞いてみてください。
Jack Johnson好きにおすすめのアーティスト
John Mayer
アメリカの天才ギタリスト兼シンガーソングライター、現代の世界三大ギタリストにもあげられています。
若干ブルースよりの音楽性ですが、ジャックジョンソン好きなら、ジョンメイヤーの音楽もきっと気に入ると思いますよ!
Jason Mraz
これまた有名なギタリスト兼シンガーソングライターです。雰囲気も大分サーフロックですよ!代表曲I’m Yoursは聞いたことあるんじゃないでしょうか。
ライブレポート
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