ULTRA JAPAN 3日目の感想・ライブレポート ~Afrojack & Zedd in heavy rain~

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会場まで

今年ウルトラ行こうか迷ったんですが、休日の仕事が2時に終わったので、これはいけるとなり、急遽参戦確定。この時、暑かったからいい感じに酒飲んで楽しもうかなと呑気な俺。この時にでも天気予報を確認しておくべきだった、、
家にいったん帰宅し、シャツはデッドマウスのティーシャツで決定!唯一持っているEDMアーティストのシャツですね。
そんで、東京テレポート駅までりんかい線でGO!! そう、ここまでは順調なはずだった、ここまでは、、

到着した瞬間の豪雨

さて、東京テレポート駅に到着し、目当てのアフロジャックを拝見するために、地上の出口を出た瞬間に、ポツポツと降り始める雨、そしてそれは瞬く間に小雨から豪雨へと形相を変えました。なんでだよ!!昼間あんなに暑かったじゃないか!!
まるでフジロックを思い出させるかのようなひどい豪雨に、最初は萎えたものの、逆に開き直り、豪雨のEDMもまぁ楽しいしなと楽観的にマインドセットチェンジ!とりあえず、命からがらダイバーシティまで避難。
ダイバーシティに到着すると、そこには僕と同じように避難してきた人たちの群れでいっぱいになっていました。もはや人が多すぎてカオスというか、マナーが悪すぎというか(笑)
そこで、レインコートを購入したのち、装備を整え、当日券をインフォメーションブースで購入し、いざ豪雨で阿鼻叫喚と化した死地への門を入場!
当たり前だけど、当日券だと1000円高くなるから、出来るだけ行くか行かないかの予定は早く決めようと思いました。

Afrojack

お目当てのアフロジャックのため、メインステージへと移動。さすがに世界を代表するDJだけあって、ステージに到着するまでに10分くらいかかるほどの渋滞になっていました。そして、到着するとアフロジャック待ちでこの豪雨を耐え忍んでいる観客によって、既にステージ全体がごった返しになっていました。さすがは日本一のEDMフェス。
そして、時間になると午後の6時とはいえ、天気もあって辺りはもうすっかり真っ暗闇。そんな状況から一気にド派手な照明の点滅と共にアフロジャックが登場。こんな豪雨の天気による地獄などお構いなしにノリノリにいきなりテンションを上げていきます。とにかくゴリゴリな音作りがいいっすね~~
こちら側も豪雨で半ばやけくそになっているので、なんというか全体的に鬼気迫る雰囲気があったと思います。とにかく色々な曲のマッシュアップの暴風雨だったのでどんな曲やってたかあんまり覚えてなかったりします(笑)というか自分の曲は中盤から後半にかけて多く持ってきていたような記憶が、、
前半はゲッタ先生のBADとか、AviciiのLevels、the ChainsmokersのCloserとかかけてましたね。
中盤からデビッドゲッタとビーバーの2 Uを全員でクラップしての合唱したあたりから、Ten Feet Tallをかけそこから、スティーブアオキとのNo Beefをかけて、徐々に自身の曲の割合を増やしたセトリに、Bringing It Backとトランスのかかりまくったトラックの後に、Another Life、Timeという流れはもはや彼のハウスの芸術が炸裂しまくりでしたね。
そしてユーリズミックスのSweet Dreamsを流した後に、締めに向かってLike I DoとGive Me Everythingのマッシュアップを違和感なくぶち込むアフロジャックにもはや脱帽。これが世界レベルのDJだなと感じました。そして本編最後にTurn Up The SpeakesやTitaniumというもはやEDMにおいて定番のチューンで終了。最後までこの大雨の中でも合唱が止まなかったのはウルトラの客の意地を感じましたね。
そして小休憩があったのちにアンコール、流れるのはある意味予想通りではあったものの、AviciiのWake Me Up、やっぱり今年はどうしても悪い意味ですがAviciiの年になりますよね、、それだけ失ったものは大きかったですね。大雨の中のWake Me Upは、客たちの雨と涙が混じった美しいものでしたね。
そして、最後に自身のBed of Rosesをしっとりと流して終了。あんなにゴリゴリに盛り上がっていたのに、最後はこんなにしんみりとさせて終わるのは不思議でしたね。
大雨ですさまじかったですが、素晴らしい1時間でした!また見たいです。

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Zedd

アフロジャックも終わり、雨から逃げるために捌ける人や、逆にゼッドを何としても近くで見るためにステージ前方で行く人とで、かなりの渋滞の渦が発生しました。僕の勝手な感想だと、DJってそこまでして近くで見たいかっていう疑問はあるのですが、まぁそれは人それぞれですよね。
そして、自分のポジションを確保した後は、周りの人と適当にしゃべりながらゼッド待機。なんだかんだゼッドのライブを見るのは初めてなので、かなり楽しみです、ゼルダの曲とかやってくれるかなぁ、、
そして待つこと約20分くらいでトリのゼッドが登場。
Beautiful Nowをかけてスタートしました。というかゼッドのファンの熱気凄いですね、前の方にいたんですが、もうおしくらまんじゅう過ぎてやばかったですね。雨は相変わらずひどかったのですが、Seven Nation ArmyやRudeといった有名なヒット曲で場を盛り上げて、あまり寒さは感じなかったです。Rudeを合唱した後は、Stayを流し場をシックな空間へと変貌させ、そこからアーミンの名曲Ping Pongをかけ静寂だけど静寂ではないなんとも絶妙な空間に。Stay The Nightではキラキラな音楽をバックに当然、大合唱。新曲であるHappy Nowでも合唱と、やっぱりZeddは合唱しやすいのがいいな~、と聞きながらつくづく感じましたね。
そして終盤に入ると、おそらく一番客が待っていたであろうアリアナとのコラボ曲、Break Freeをプレイ。こだまするアリアナの美声とともに客とゼッドがまさに一体になった瞬間でしたね。
そこからFall into The Skyでゴリゴリに盛り上げた後に、ゼッドの新曲でさっそくアンセムになりそうな名曲The Middleを大合唱、この曲のエモい感じがライブの締めにまさにぴったりでしたね。
最後にClarityで締めて、約1時間半にも及ぶゼッドのライブは終了しました。

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撤退戦

さて終わったら、未だに大雨が続いているのでいち早く東京テレポート駅へと撤退、、といきたいのですが退場整理でなかなか前に進めず、会場外に出るのに20分くらいかかりましたね、、
そして一目散に東京テレポート駅へと進み無事駅に到着。屋内に入って自分の状況を改めて客観的に見れましたが、全てがすべてびしょ濡れでしたね。まぁ、それでも楽しい3時間だったのでよしとしましょか。