2025年3月30日(日)にPUNKSPRING2025に参加したので、そのライブレポートを書きたいと思います。
ライブにつくまで
実は初めての参加になるPUNKSPRING。何回か興味があったもののスケジュールが合わなかったりあと一押しがなかったりで参加を見送っていたのですが、今回はイエローカード・イギーポップ・バッドレリジョン・セックスピストルスズと一度は見てみたいなと思うアーティストが勢ぞろいだったので初参加を決意しました。
これで、15000円はお得でしたし
当日は朝ゆっくりと過ごし、昼に海浜幕張駅へと移動、もはやこの移動はルーティンで乗り換えとかもすいすいできますね
海浜幕張駅に到着し、駅近くのエスニック料理店でケバブを食べてから、幕張メッセへ移動、会場は9~11ホールだったので無駄に遠回りしてしまいました。
セキュリティチェックを終えて会場に入るとちょうどイエローカードが始まるかというタイミングだったので、フードコートエリアを素通りして、そのままステージへ。
Yellowcard
さて、さっそくお目当ての一つのイエローカード。イエローカード自体は2013年のフジロック以来だったので12年ぶりというもう小学生が入学して高校卒業するまでの年数ぶりです。こう捉えると本当自分は年をとったんだなと痛感しますね、、
Way Awayからスタートし、さっそく青春エモメロコア全開のサウンドにパンクを感じました、イエローカードの特徴はなんといってもストリングスのヴァイオリンがいることで弦の音がよりエモさを爆発させてくれます。
そして嬉しいことに前回のフジロックではやってくれなかったBelieveをやってくれました!これは、大阪でやっていたので期待していたのですがいざ実際に聞けると本当にうれしさ爆発ですね!サビのEverything gonna be alrightのフレーズが大好きなんですよね
そのままヒット曲満載のセトリで前方エリアは楽しげなモッシュができていました。今回のモッシュは先月に参加したグリーンデイの時とは違って臭い人が特にいなかったので非常に楽しめました。
Lights and SoundsやOcean Avenueも最後に演奏し、12年ぶりのイエローカードは満足に終わりました。
最後、MCで新アルバム出した後、来年日本にツアーしに来るといっていたので来年も楽しみですね!(リップサービスでなければ)
SEX PISTOLS featuring FRANK CARTER
イエローカードが終わり、だいぶはしゃいだのでステージを離脱し少し休憩。
けっこう人もまばらだったのでくつろぎやすかったです。
そしてステージに戻り、セックスピストルスズを見ました。
現在の編成はオリジナルメンバーにシドヴィシャスとジョニーロッテンを抜いて、ボーカルにフランク・カーターを呼んだものでした。そのため、演奏が特にできない二人が抜けた分、良くも悪くも普通に演奏ができていました。とはいえ、70年代のバンドなのでメンバーはだいぶ高齢でした。
フランクカーターはとにかく元気で、途中で観客席にダイブし、そのまま数曲くらい行方不明になっていて面白かったです。
盛り上がったのは、やはりGod Save The QuuenとラストのAnarchy in the UKですね、名曲はいつまでも色あせないです。
クロマニヨンズ
クロマニヨンズは休憩ということで後ろでのんびりとみていました。
突撃ロックとか演奏していてよかったです。
Bad Religion
クロマニヨンズも終わり、いよいよパンクロックの重鎮バッドレリジョン。
大御所ながらもまだ一度も見たことがなかったので非常に楽しみに迎えました。
Recipe For Hateから始まったライブはちょこっと挟まったMC以外は終始ノンストップという感じで、思った以上に疾走感たっぷりでアグレッシブなライブでした。さすが曲の長さが平均3分以下という感じでした。
一番の盛り上がりはアンコールのsorrow~american jesusのヒットアンセムの流れですかね、気持ちのいいモッシュができました。
Iggy Pop
バッドレリジョンではしゃぎまくり、いよいよヘッドライナーのイギーポップ。パンクゴッドとして70年代から活動している大御所レジェンドで年も年なので一度はライブを見てみたいと思っていたので非常に楽しみでした。
想像通りやはり上半身は全裸で登場、骨と皮だけの恰好ながらも体から発せられるエネルギーは喜寿を迎えた人間のものとは思えませんでした。ここまで元気にステージを動き回るお爺さんなんてこの世に何人いるのやら。ジョージクリントン並のエネルギーを感じました。あーいう元気な年の取り方をしたいですね。
セトリもRaw Powerといったストゥージーズ時代の曲から始まり、を演奏して、Lust For LifeやThe Passengerといった名曲を惜しみもなく披露してくれました。バックバンドもホーン隊含めてパワフルでよかったですね。
本人の熱に圧されて会場の客もそれにこたえる形でかなり気合の入ったモッシュでした。
まさにパンクゴッドにふさわしい1時間超のライブでした。
終演後
ライブ終了後は、そのまま流れに乗って海浜幕張駅へと移動し、いつも通りな感じで帰りました。
感想
いい感じに単独とかで見たことはなかったけど見てみたいと思っていたアーティストのラインナップだったので本当にありがたかったです。
これで15000円はお得だなと思うと同時に、これでクリマンは赤字になってないか心配ではありました。大阪のほうは規模縮小してイギーポップなしでしたし。
とはいえ、パンクロックも最近は新陳代謝があまりなく若干古臭いイメージがついてきてしまっているところがありますが、まだまだ全然楽しめるんだぞ!ということを再度実感できて良かったです!!