the killersのライブレポート・感想 (2018年9月12日武道館)

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ライブ開始まで

3時半に職場をフレックスタイムを利用し早抜けして、キラーズのライブのため武道館へ直行。家に寄らないで済むように、あらかじめキラーズTシャツをYシャツのしたに隠していました。(笑)
武道館のライブはちょうどほぼ一年前のドリームシアターのImages & Words再現ライブ以来ですね。九段下駅に着くと、武道館に向けてぞろぞろとキラーズを楽しみにしている方の群れが見え、いよいよ5年前見れなかったキラーズが見れることを実感。武道館に入り、ポジションはアリーナのBブロック、なんとちょうどステージの前というかなりの好位置。このチケットはtwitter上で定価でお譲りいただいたものなんですが、これはありがてぇ・・・
キラーズは残念ながら大阪公演は台風の影響でキャンセルになってしまっただけに、東京でキラーズが見れる幸運に感謝しながら、the killersの登場を待ちました。

ライブスタート

さて、大体10分から15分くらい待つと、照明が一気に暗転し、一気に場の雰囲気の緊張感はマックスに。
そして、♂マークのスタンドを中心に一気に登場するメンバー。そして、準備が整い次第、新作のリード曲、the manをブチこみスタート。この曲、妙にアーケイド・ファイアっぽさがあって好きなんですよね。Nothing can break the manのエッジの効いたフレーズに、who’s the man?とハスキーにといかける感じがもう最高にクールでした。
the manが終わり、そこから間髪入れずSomebody Told Meと惜しみ毛もなく盛り上がるチューンを連発。これにはさすがに観客たちもノックアウト。the manとsomebody told meが、けっこう表と裏拍の強弱の差が激しい曲であることもあり、けっこういいつなぎだなと思いました。
そして、一旦の静寂の後に、僕が大好きな曲のSpacemanのあのポポポポンなイントロが鳴り、oh,oh,oh~♪の合唱と共にボルテージは限界を超え危険な領域に。この曲に何度元気をもらったことか、、
生で「Spaceman says everybody looks down」の指を上から下に振ることができて絶頂、涙。
そこから、のびやかで煌びやかなメロディのthe way it was,shot at the night,Run For Coverと続き、キラーズの新曲群もいいことを改めて感じました。
そして、ステージがダークブルーのライトで照らされると、あの憂いを含んだ独特のシンセ音を鳴らしながらSmile like you mean it、優しい音色がステージ全体を包みます。ラストのNoのシャウトも言葉にできないくらいエモかったです。
For Reason Unknown、Tyson vs. Douglasとハードな楽曲を続けたのちに、A Dustland Fairytaleというキラーズの中でも最も壮大ともいえる曲に。ライブだとやっぱりさらに磨きがかかりますね!
Runawaysで盛り上がったのちに、ガチャピンのMVでおなじみのRead My Mind!!ブランドンとのコールアンドレスポンスもばっちり決まって素晴らしかったです。そのテンションでキラーズの渋いバラードAll These Things That I Have Doneに突入。I got soul but I’m not a soldierを大合唱して昇天間近。そして最後はWhen You Were Youngでフィニッシュ爆発悲惨。キラーズのメロディはなんでこんなに尊いんでしょうね。
もちろん、このままでは終わるはずもなくアンコールに突入、Out of My Mindで場を暖めたのちに、歌詞の独特さがくせになるHumanに突入、もうここらへんで感情がかなりセンチメンタルになってます。サビを合唱できて楽しかった~、なんていうかライブ終わりにぴったりな曲ですね。
そして、最後にはおなじみMr.brightside!今回は一番最後に持ってきましたね!
ただ、いつもとちがってギターのアルペジオがなくアレンジバージョン。まぁでもそんなことお構いなしに大合唱する僕と観客。そして、一番が終わると二番で通常バージョンを流してくれるという意気な心意気。もうみんなこの瞬間一気に前方に突進し、盛り上がります。この曲がもう約15年前っていうのが信じられないですけど、名曲っていうのはいつまでも色褪せないんですね~
こんな感じで盛況な大楕円を迎えて約1時間半にもおよぶライブは終了!最後の撤収するときの、ロニーの思わせぶりなやりとりは面白かったですね(笑)
まだいくつか(JennyとかJust Another Girl)やってほしかった曲もあるけど、そんなことお構いなしに思えるくらいには満足でとにかく多幸感あふれる空間でした。今回は5年も空いたけど、今度はもっと早く来てくれるって約束したし、また日本にきてね!!

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