衝撃的なデビュー作から常に洋楽界の先頭を走り続けており、2018年、5年ぶりの待望の来日が決定したキラーズ。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
The Killersとは?
2002年に米国ラスベガスで、ブランドン・フラワーズとデイヴィッド・キューニングを中心に結成された4人組ロック・バンド。2004年、アルバム『Hot Fuss』でデビュー。メジャーデビューアルバムとなった『Hot Fuss』は「Mr.Brightside」、「Somenody Told Me」などのヒットシングルを生み、アルバムは全世界で合計700万枚を売り上げ、一気に世界が注目するアーティストに。またブリットアワードを受賞しました。
2005年、2ndアルバム『Sam’s Town』をリリース。
2008年、3rdアルバム『Day&Age』をリリース。
2012年、4thアルバム『Battle Bone』をリリース。
5thアルバム『Wonderful Wonderful』を2017年9月にリリース。全米・全英アルバムチャートで初登場1位を獲得し改めて世界的な人気の高さを証明した。全世界アルバム・セールスが2500万枚を超え、コーチェラ、ロラパルーザ、 グラストンベリー等の世界最大級の音楽フェスティバルでのヘッド・ライナーを務めているまさに大人気バンド。
2020年に6thアルバム『Imploding The Mirage』をリリースしました。
2021年に7thアルバム『Pressure Machine』をリリースしました。
The Killersのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Mr.Brightside(収録アルバム:Hot Fuss)
キラーズを一気に有名にした曲といっても過言ではないでしょう。透明感のあるイントロからいっきに疾走し、サビでキャッチーに魅了します。
この頃から歌詞の内容は本当に独特の世界観を構築していますね。
ちなみに、一番と二番の歌詞が全く同じ理由は、締め切りに間に合わなかったとのうわさもあります(笑)
All These Things That I’ve Done(収録アルバム:Hot Fuss)
哀愁漂いながらも、かなり壮大な叙事詩のような曲。夜道で一人歩いているときとかに聞きたくなります。
NIKEのCMで使われていたので、ひょっとしてきたことある人もいるのではないでしょうか。
I got soul but i’m not a soldierの部分のライブでのシンガロングは凄まじいです。
Smiles Like You Mean It(収録アルバム:Hot Fuss)
終始メロウながらもどこか優しさのような温かみを感じる曲です。落ち着きたいときにおすすめ。
Somebody Told Me(収録アルバム:Hot Fuss)
90年代のブリットポップさも感じられる、ロックチューン。
かなり盛り上がる曲です、サビがかっこいいですね。
Jenny Was A Friend of Mine(収録アルバム:Hot Fuss)
Hot Fussの一曲目。とにかくイントロのベースラインから度肝を抜かれます。この曲、ひいてはこのアルバムがいかに素晴らしいものかを示唆してくれます。
静かながらどこか情熱も感じる、そんな曲です。
When You Were Young(収録アルバム:Sam’s Town)
ギター色が強めの曲です。派手さはないもののしっかりと聞かせてくれる、そんな構成になっています。全体的にキラキラした雰囲気に包まれていると思います。
Read My Mind(収録アルバム:Sam’s Town)
サビがおとなしめかと思いきや聞いていると、意外と盛り上がります。聞いていると色々な思い出が走馬灯のように流れていきます。
MVの舞台が東京で、新宿の歌舞伎町や浅草橋です。ガチャピンや偽エルヴィス・プレスリーが登場したり芸者になったり謎の海外人気をほこるカプセルホテルに泊まったりと、コミカルな内容で面白いですよ。
For Reasons Unknown(収録アルバム:Sam’s Town)
全体的にスケールの大きさを感じる曲が多い本作を象徴するかのような曲。
曲の雰囲気が荒野を歩いている感じをうまく表現できていると思います。
MVは夕陽のガンマンみたいな西部劇っぽさがレトロチックです。
Human(収録アルバム:Day&Age)
イントロから一気に引き込まれます。
Are we human or are we dancer ?という謎のフレーズが印象に残るであろう曲。
とにかく不思議な曲です。
聞いていると、キラーズ独特の世界に吸い込まれていきます。
Spaceman(収録アルバム:Day&Age)
とにかくメロディも歌詞もポジティブになれる曲です。
イントロの「オッオッオオー」から盛り上がること間違いなし。
終始テンポもアップアップでメロディもキラキラしていて、心が躍ります。
The spaceman says everybody look downの時の、ブランドンが腕を上から下に振り上げるパフォーマンスが個人的には好きです。
It’s all in your mindという歌詞もいいです~
A Dustland Fairytale(収録アルバム:Day&Age)
静かで叙情的なイントロからはじまり、少しずつテンポが速くなると共に曲もサビへ向けて盛り上がっていきます。かなり構成の多い曲ですが、最後まで無駄な要素を感じない素晴らしい曲です。
Just Another Girl(収録アルバム:Direct Hits)
サビのシンセサイザーといい全体的に綺麗な音です。
昔付き合ってた女なんて、もうただの別人なはずなのに、忘れられないっていう思いが、この楽曲の綺麗さとブランドンの悲壮感漂うボーカルからひしひしと伝わってきます。
MVの登場する女性はGleeでチア・リーダーのQuinn Fabreyを演じていたDiana Agronです。
Runaways(収録アルバム:Battle Born)
全体的に雰囲気はノスタルジックですが、それはもちろんそのはず、というのもかつて駆け落ちのような形で出会った二人が、かつてのようにもう一度逃げ出そう、と言っているのがこの曲だからです。サビの叫びは心からの叫びでしょうね。
Miss Atomic Bomb(収録アルバム:Battle Born)
本アルバムで一番壮大だなぁと感じた曲なのでピックアップ。キラキラしたキーボードの音がロマンティックさをさらに演出してくれます。
Run for Cover(収録アルバム:Wonderful Wonderful)
テンポよく勢いのあるキラーチューン。このつい駆け出したくなるような感じ!まさにキラーズって感じの曲です。
The Man(収録アルバム:Wonderful Wonderful)
今までの路線とは一線を画し、新しいサウンドを素晴らしく展開しています。なんていうかクールでダークなセクシーさを感じます。The manのハスキーなコーラス、Nothing can breakと間奏でのつなぎがかっこいいですね。
ただぶっちゃけアーケイドファイアっぽい曲だとも思ってる(笑)
Caution(収録アルバム:Imploding The Mirage)
キラキラシンセにスピーディなドラム、バウンスするベースに力強いボーカルとキラーズ要素をふんだんにおさえている曲です。
My Own Soul’s Warning(収録アルバム:Imploding The Mirage)
疾走感がすごく煌びやかなシンセノイズも相まって爽快な曲です。
サビへ向けて3段階にかけてスパートかけるのもいいですね~
Quiet Town(収録アルバム:Pressure Machine)
落ち着いたカントリーっぽさを感じさせてくれる曲。
間奏に流れるハーモニカがいい味を出しています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
1stアルバム『Hot Fuss』から順に聞いていくのが良いと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。日本では世界での人気のわりにはどこか今一つ人気が足りないので、(まぁ、ドタキャンもその理由のひとつになってるんでくが)なんだこいつらって人も多いかとおもいますが、ほんとに素晴らしいアーティストです。なので、ぜひ聞いてみてください。
ライブレポート
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