ヒット曲は数知れず、世界に与えた影響は計り知れない、キング・オブ・ポップことマイケル・ジャクソン。
そんなマイケルのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Michael Jacksonとは?
1958年8月29日、アメリカ合衆国インディアナ州ゲーリーのアフリカ系アメリカ人街の家庭に六男として生まれる。
1962年父ジョセフをマネージャーとして、年長のジャッキー、ティト、ジャーメインの3人と、レイノー・ジョーンズ、ミルトン・ハイトの5人で結成されたジャクソン5に1963年に加入。1969年に「I Want You Back」でジャクソン5としてメジャーデビュー。デビュー曲でありながらいきなり全米チャート1位に。続く「ABC」ではあのビートルズの名曲「Let It Be」の首位を陥落させ再び1位になった。その後、モータウンとのいざこざでレーベルを変えたのちに、1979年に、クインシージョーンズをプロデューサーに『Off The Wall』をリリース。シングル「Rock With You」をはじめヒットする。そして、1982年、音楽界の歴史に確実に残るであろう名盤『Thriller』をリリース。5月にはモータウン25周年記念に出演し「Billie Jean」にてムーンウォークを初披露する。「Billie Jean」、「Beat It」、「Thriller」というメガヒットシングルを収録した今作はギネス記録に「史上最も売れたアルバム」として認定されている。1985年、アフリカ飢餓救済のためのプロジェクト「USA for Africa」に参加。「We Are The World」ではライオネル・リッチーと共に作詞作曲を手掛けた。1987年『BAD』をリリース。当然の如くヒット。9月には、自身初のワールド・ツアー『Bad World Tour』を日本から開始。1991年、『Dangerous』リリース。2度目のワールド・ツアー『Dangerous World Tour』を開始。この頃から元々すごかったダンスパフォーマンスが人間の極みを超え始める。1995年、『HIStory』リリース。1997年5月、ジャクソン5としてロックの殿堂入り。2001年、史上最年少でロックの殿堂入り。そして10月に『Invincible』をリリース。その後、裁判等が泥沼化し、表立った活動はなくなってきたが、2009年3月、突如記者会見を開きO2アリーナで最後のツアー『THIS IS IT』を行うと発表。しかし、大体の人がご存知の通り、このツアーは実現せず、2009年6月25日、自宅にて心肺停止状態に至り死亡。しかし、死後も影響は強く、10月、予定されていたO2アリーナでの公演のリハーサル映像を収めたドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が公開、全世界で現在までに約250億円の教皇収入を記録した。
Michael Jacksonのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Rock With You(収録アルバム:Off The Wall)
マイケルの初期のポップナンバー。かなり若々しさを感じて、すごく爽やかでだけどちょっと物憂げな曲です。それでも聞き終わったとに残るのは優しくて暖かい気持ちだと思います。こういう風に女の子を口説いてみたいですよね。
Off the Wall(収録アルバム:Off The Wall)
イントロのミステリアスな雰囲気と、そこからのファンキーなベースラインとサビの早口がかっこいい曲。こういうファンクっぽさこそやっぱりマイケルの醍醐味だなーって思います。
Say Say Say feat Paul Mccartny(収録アルバム:)
女性関係にうんざりした男の歌をポップにしています。
MVではマイケルとマッカートニーのコミカルな雰囲気が伝わってきていいですね。
Thriller(収録アルバム:Thriller)
扉が開く音から聞こえたのち、少しずつ不穏な雰囲気をverseとbridgeで漂わせながら、サビで一気に溜め込んだ不安感を爆発させて力強くマイケルが歌います。ポップなのに恐怖も煽られるっていう、世界観の構築が素晴らしいです。
MVでマイケルがゾンビと一緒にダンスをするシーンは誰もが見たことあるでしょう。
Beat It(収録アルバム:Thriller)
特徴的なリフが耳に残るロックな曲。ライブだとマイケルがクレーンに乗ってスタイリッシュに登場します。歌詞がエネルギッシュで、聞いてるだけでなんだか闘争心がわいてきます。といっても歌詞の意味は、これ戦えって意味じゃなくて、むしろbeat itっていうのは逃げろって意味なので、曲は今お前がやろうとしていることは本当に戦う意味があるのか?っていう内容の曲なんですよね。
MVのマイケルが喧嘩をおさめ一緒にダンスをする様はコミカルでいいですね。
ギターソロは、Van Halenのエディ・ヴァン・ヘイレンが弾いてます。
Billie Jean(収録アルバム:Thriller)
R&B調の哀愁漂う曲です。歌詞は架空のスキャンダルですが、おそらくかなりのスターであるマイケルジャクソン自身が経験したストーカー被害をもとにしたのではとも言われています。曲も本当にそやれですよね。
この曲は曲自体はもちろんのことダンスもかなり素晴らしい出来です。かの有名なムーンウォークはこの曲のInterlude部分です。
Human Nature(収録アルバム:Thriller)
かなり優しい歌、それに尽きます。ロマンチックであり、マイケルの歌声とシンセサイザーが万華鏡の煌きのごとくキラキラしています。
TOTOのスティーヴ・ポーカロが作った曲です。
Wanna Be Startin’ Something(収録アルバム:Thriller)
名盤の一曲目としてかなりワクワクにさせてくれるナンバー。ファンク色の強さがモータウンっぽさをかなり出しています。
We Are The World(収録アルバム:)
ライオネルリッチーと共作したUSA for Americaのチャリティーの歌。とにかくその当時、錚々たるメンバーが全力で歌っているこの曲、感動的です。
Bad(収録アルバム:Bad)
とにかくマイケルのクールさがこれでもかと詰め込まれた作品。イントロのベースから、マイケルの囁くようでありながら力強くサビに向けて盛り上がっていくverse、サビの爆発っぷり、どこをとってもかっこいいです。
Who’s Bad ?てフレーズも痺れますね。
Smooth Criminal(収録アルバム:Bad)
曲としてはクールなベースラインが曲の雰囲気を支配しており、そこにマイケルのボーカルが神妙に入っていきます。この曲はとにかく素晴らしいダンサンブルナンバーです。ファンクとダンスの融合の極値みたいなものじゃないですか。
MVのマイケルが前方に傾くゼロ・グラビティのパフォーマンスは有名ですね。
The Way You Make Me Feel(収録アルバム:Bad)
モータウン風味が残ってる曲。ノリのいいダンスナンバーです。マイケルがフォー!フォー!いいまくってていいですね。
Man in the Mirror(収録アルバム:Bad)
I Just Can’t Stop Lovin’ YouでデュエットしたSiedah Garrettが作った曲です。
かなり感動的な内容のバラードです。世界を変えたいなら、まずは自分そして自分の周りから変えていこうっていつ強いメッセージが感動と勇気を与えてくれます。マイケルのソウルフルなシャウトもかっこいいです。
I Just Can’t Stop Loving You(featuring Siedah Garrett)(収録アルバム:Bad)
聴いていると、ピュアな気持ちになれる曲です。
Jam(収録アルバム:Dangerous)
Black or White(収録アルバム:Dangerous)
けっこう曲の展開の起伏も激しくていいですね。アホみたいにテンションの高いシャウトもいいですよね、ほんと肌の色なんて関係ないっていう自由さを感じます。
ガンズアンドローゼズのスラッシュが参加していることでも有名ですね。
Heal the World(収録アルバム:Dangerous)
マイケルの平和を願う優しい気持ちでありありとしていますね。とにかく癒されるバラードです。
Scream(収録アルバム:HIStory)
妹ジャネット・ジャクソンとタッグを組んだナンバー。メカニカルなメロディが曲に激しさを与えて、かなりアグレッシブな内容の曲となっています。苛立ちを歌い上げたこういう攻撃的な曲もいいですよね。
They Don’t Care About Us(収録アルバム:HIStory)
曲の構成自体はかなりシンプルですが、かなりメッセージ性の強い曲で、人種差別・環境破壊・紛争、あるいは暴力・中傷・抑圧・犯罪など人間の負の面を直接的に批判し、怒りに近い感情に満ちた強いメッセージを持った作品です。まるで、行進曲のような規則さも感じます。
You Rock My World(収録アルバム:Invincible)
ミドルテンポにまとまっている落ち着いた曲。成熟したマイケルを楽しめます。曲の内容も風味を感じます。
This is It(収録アルバム:This is It)
映画『This Is It』のテーマソングとしてお馴染みですね。激動の人生を歩んできたマイケルですがやりたかったことは、こういう素朴なことだったんだなぁっていうのが伝わってきます。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
当然、世界一売れたと言われるアルバム『Thriller』からでしょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。絶対に聞いたことがある名曲だらけだったと思います。晩年はスキャンダルだらけになってしまい、まっとうな音楽活動が出来ていませんでしたが、それを差し引いても世界に誇る素晴らしいアーティストだという事実は変わらないと思います。ので、ネガティブなイメージがある人も騙されたと思って聞いてみてください。
あと、曲だけじゃなくてライブ映像でダンスを見るのもおすすめします、絶対にそのかっこよさにしびれると思います。
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