今年も8/16(土)、8/17(日)の2日間で開催が決定しましたSUMMER SONIC 25。
昨年はヘッドライナーにManeskinとBring Me The Horizonという新世代ロックバンドを携え、ソールドアウトを記録しました。
今年もその勢いに乗ってベテランや旬なアーティストが数多くラインナップに追加されました。
今回はそのサマソニに出演するアーティストの紹介をしたいと思います。
※随時、更新します。
SUMMER SONIC 25の概要
サマーソニック公式サイト
日程:8月16日(土),17日(日)
東京
ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ(千葉県)
アクセス:JR線海浜幕張駅 徒歩10分
大阪
万博記念公園
最寄り駅:万博記念公園駅
今年も会場が舞洲ではなくて万博記念公園になります
チケット
チケットはぴあから購入できます。
アーティスト紹介
洋楽アーティスト
Fall Out Boy
Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)は、アメリカ・イリノイ州シカゴ出身のロックバンドで、2001年に結成されました。彼らの音楽は、ポップパンク、エモ、オルタナティブロックを基盤としながら、アルバムごとにポップ、R&B、エレクトロニカなどの要素を取り入れる柔軟なスタイルが特徴です。力強くキャッチーなメロディ、パトリック・スタンプのソウルフルなボーカル、ピート・ウェンツの個性的な歌詞が魅力です。
今やアメリカで大人気の21世紀初頭を代表するパンクバンドで確固たる地位を築いています。
ノリノリで明るいポップパンクに聞いているとすごく元気が出ますよ!
過去何度もサマソニに出演している彼らが、ついにいよいよヘッドライナーを務めます!
The Prodigy(東京のみ)
The Prodigy(ザ・プロディジー)は、イギリス出身のエレクトロニック・ミュージックグループで、1990年にリアム・ハウレットを中心に結成されました。
彼らの音楽は、レイブ、テクノ、ジャングル、ブレイクビーツ、パンクなどを融合させた攻撃的かつエネルギッシュなサウンドが特徴で、ビッグ・ビートの代表的なアーティストとして知られています。
代表曲には「Firestarter」「Breathe」「Smack My Bitch Up」などがあり、インダストリアルな要素を含んだサウンドと過激なパフォーマンスで90年代のクラブシーンを席巻しました。
ロックフェスにも積極的に出演し、ダンスミュージックとロックの垣根を超えたスタイルで世界的な人気を獲得しています。
フロントマンだったキース・フリントが2019年に自殺をし、活動休止を余儀なくされましたが、この度そのどん底から見事に復活した姿をサマソニでお目にかかれます!
J.Balvin
J Balvin(J・バルヴィン)は、コロンビア出身のレゲトン・アーティストで、ラテン・ミュージックのグローバルな人気を押し上げた重要な存在です。
彼の音楽は、伝統的なレゲトンを基盤にしながらも、ヒップホップ、エレクトロ、R&B、ポップなどの要素を取り入れた洗練されたサウンドが特徴です。
代表曲には「Mi Gente」「Ay Vamos」「Ginza」「I Like It(with Cardi B & Bad Bunny)」などがあり、キャッチーなメロディーと洗練されたビートで世界的に大ヒットしました。
英語圏のアーティストとも積極的にコラボし、ラテン音楽を主流ポップシーンへと押し上げたパイオニアの一人です。
Camila Cabello
Camila Cabello(カミラ・カベロ)は、キューバ生まれのアメリカ人シンガーソングライターで、元Fifth Harmonyのメンバーとしても知られています。
2016年にグループを脱退し、ソロアーティストとしてのキャリアを本格化させました。
彼女の音楽は、ポップをベースにしつつ、ラテン、R&B、バラードなど多様なジャンルを取り入れた情熱的で感情豊かなサウンドが特徴です。
特にヒット曲「Havana」は、キューバ音楽の要素を取り入れたユニークなアレンジで世界的に大ヒット。
ほかにも「Señorita」や「Never Be the Same」など、多くのヒット曲を持ち、歌唱力と独特のソングライティングでファンを魅了しています。
aespa(東京のみ)
韓国の4人組多国籍女性アイドルグループ。公式ファンクラブ名はMY。
2020年11月17日にデビュー。デビュー曲「Black Mamba」のミュージックビデオは、翌年1月8日、再生回数1億回を突破し、歴代K-POPグループのデビュー曲の中での最短記録を更新しました。
aespaの音楽は、K-POPの王道であるダンスポップを中心に、R&B、EDMなど、さまざまなジャンルを融合させたものとなっており、「自分のもう一人の自我であるアバターに出会い、新しい世界を経験する」という独特の世界観が人気を呼んでいます。
Beabadoobee
Beabadoobee(ビーバドゥービー、本名:Beatrice Kristi Laus)は、フィリピン生まれ・イギリス育ちのシンガーソングライターで、90年代のオルタナティブロックやインディーロックに影響を受けたサウンドが特徴のアーティストです。
アコースティックなベッドルーム・ポップからキャリアをスタートし、次第にグランジやシューゲイザー、ポップパンクの要素を取り入れたノスタルジックなサウンドへと進化しました。
代表曲「Coffee」がTikTokでバイラルヒットし、その後も「Care」や「Talk」などでオルタナティブロックの新世代アイコンとしての地位を確立しました。
甘く柔らかなボーカルと、歪んだギターが絡み合うサウンドが特徴で、The 1975のレーベル「Dirty Hit」に所属し、インディーロックシーンで注目を集めています。
Porter Robinson
Porter Robinson(ポーター・ロビンソン)は、アメリカ出身のエレクトロニック・ミュージックプロデューサー兼DJで、独創的なサウンドとエモーショナルな世界観で知られています。
彼の音楽は、デビュー当初のEDMやエレクトロ・ハウスから、アニメやゲーム音楽、チルウェーブ、インディー・エレクトロなどの要素を取り入れた、繊細かつ夢幻的なスタイルへと進化しました。
2014年のアルバム『Worlds』は、シネマティックで感傷的なエレクトロニカサウンドが評価され、EDMの枠を超えた芸術的作品として高く評価されました。
2021年の『Nurture』では、自身のボーカルを積極的に取り入れ、より内省的で温かみのあるサウンドを展開。美しいメロディーと感情に訴えかけるサウンドデザインが特徴で、エレクトロニック・ミュージックシーンにおいて唯一無二の存在感を放っています。
Bloc Party
Bloc Party(ブロック・パーティー)は、イギリス・ロンドン出身のインディー・ロックバンドで、2000年代のポストパンク・リバイバルを代表するバンドの一つです。
彼らの音楽は、エネルギッシュなギターリフ、タイトなリズムセクション、そしてヴォーカルのケリー・オケレケのエモーショナルな歌声が特徴。初期の作品はGang of FourやJoy Divisionからの影響を受けた鋭角的でダンサブルなポストパンク・サウンドが際立っており、デビューアルバム『Silent Alarm』(2005年)はその象徴的な作品として高く評価されました。
その後の作品では、エレクトロニカやアンビエント、さらにはR&Bの要素を取り入れるなど、サウンドの実験性を深めながらも、独自のスタイルを維持し続けています。代表曲には「Banquet」「Helicopter」「Flux」などがあり、ライブでは圧倒的なグルーヴと激しい演奏で観客を魅了するバンドとして知られています。
Jorja Smith
Jorja Smith(ジョルジャ・スミス)は、イギリス出身のシンガーソングライターで、ソウルフルな歌声と洗練されたサウンドで注目を集めるアーティストです。
彼女の音楽は、R&B、ソウル、ジャズ、UKガラージなど多様な要素を取り入れた洗練されたスタイルが特徴です。
Amy WinehouseやLauryn Hillなどから影響を受けたエモーショナルなボーカルと、社会的なテーマを含んだ歌詞が魅力です。
2018年にデビューアルバム『Lost & Found』をリリースし、ブリット・アワードの「Best British Female Solo Artist」を受賞しました。
代表曲には「Blue Lights」「Teenage Fantasy」「Be Honest(feat. Burna Boy)」などがあり、ドレイクやケンドリック・ラマーとも共演するなど、現代のR&Bシーンで確固たる地位を築いています。
DOMi & JD BECK
DOMi & JD BECKは、フランス出身のキーボーディストDOMi Lounaとアメリカ出身のドラマーJD Beckによるデュオで、超絶技巧とユニークな音楽性で現代ジャズ/フュージョンシーンを席巻するアーティストです。
彼らの音楽は、ジャズを基盤としながらも、ヒップホップ、エレクトロニカ、ファンク、ネオソウルなどの要素を取り入れた独創的なスタイルが特徴。変拍子や高速フレーズを駆使しつつも、遊び心あふれる軽快なグルーヴで、リスナーを魅了します。
2022年にはブルーノ・マーズやアンダーソン・パークが率いるレーベル「APESHIT」からデビューアルバム『NOT TiGHT』をリリースし、サンダーキャットやハービー・ハンコックといったレジェンド級のアーティストとも共演。伝統的なジャズの枠を超えた、新世代の音楽表現を展開するデュオとして注目を集めています。
邦楽アーティスト
Official髭男dism
2012年に島根県にて結成された4人組のピアノポップバンド、愛称は「ヒゲダン」。
2018年4月に「ノーダウト」で月9ドラマの「コンフェデンスマンJP」の主題歌として起用されメジャーデビューをすると、翌年の映画版の主題歌の「Pretender」が日本中で大ヒットし、2019年は紅白歌合戦に初出場しました。
ブラックミュージックをはじめ、様々なジャンルをルーツとした音楽で全世代から支持を集め続けています。
サマーソニック23ではボーカルの体調不良により出演キャンセルとなってしまったので、ぜひリベンジを果たしてほしいですね。
Babymetal
日本の女性メタルダンス・ユニット。通称、ベビメタ。SU-METALとMOAMETALが中心メンバーです。その可愛らしさと、意表を突くヘビーメタルのミュージックのコラボというかわいい×メタルの独特な組み合わせが世界中でヒットし、あのウェンブリースタジオでのライブを開催したほどのもはや日本を代表するアーティストです。残念ながらYUIMETALが2018年10月に脱退してしまいましたが、2023年に新メンバーとしてMONOMETALが加入しました、その雄姿をぜひ見てください。
ちゃんみな(大阪のみ)
1998年生まれの日本の女性ラッパー。愛称は「練馬のビヨンセ」です。
高校一年生の時からラップをスタートしてから、18歳らしからぬ高いスキルで注目を集めています。
おわりに
以上が、サマソニ25の出演アーティストの紹介です。こうしてみると第一弾の発表はびっくりしましたが、今年のサマソニも楽しみですね。
この他にも洋楽・邦楽問わず様々な素晴らしいアーティストが大勢参戦するので、自分のタイムラインを立て、ぜひよいサマソニライフを楽しんでください。