Billie Eilish (HAPPIER THAN EVER WORLD TOUR)の感想・ライブレポート

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2022年8月26日(金)にビリー・アイリッシュの凱旋ツアーに参加したので、そのライブレポートを書きたいと思います。

2019年にデビューアルバムが各国チャートで軒並み一位と一気にブレイクした、ビリー・アイリッシュ。 そんな彼女のおすすめの曲を紹介したいと...

ライブにつくまで

色々と楽しかったサマソニから1週間。今まで洋楽ライブを楽しめなかった分、堪能しましたが、これのアフターショウという感じで待ちに待っていたビリーアイリッシュの単独ライブ。

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金曜日なので仕事が終わり次第、ライブ会場の有明アリーナへと向かうという予定でした。有明アリーナはつい1週間前にPerfumeがこけら落とし公演をしたばっかということで新しいアリーナなのでどんな感じか楽しみでした。

ただ思ったより仕事が長引いてしまい、会場に間に合うには築地から有明アリーナまでバスかタクシーを使わなければ間に合わないレベルに。
、交通の渋滞も激しいのでタクシーを選択。思わぬ出費でしたがこれも仕方がない、まぁ残業代で相殺されるしいいかという思いで乗りましたが、交通渋滞が思ったよりもひどく豊洲周辺は大変な混雑で牛歩状態。豊洲って通勤時間帯だとこんなに交通マヒするのかよとビックリしました。
その後、ちょうど7時ギリギリに有明アリーナの横に到着しましたが、なぜか通り過ぎるタクシー。どうやら有明ガーデンの方と間違えていたみたいです。Twitterで間違えたという話を聞いていたので、なんとか指摘できましたが、これ知らなかったらガーデンの方に行ってたかもしれねぇ。
到着したら、即座に会場インからの途中にマイボトルのための給水器を横目に見ながら座席の3階へと即刻移動。
まだ始まっておらずなんとかギリギリですが間に合いました。
場所は思ったより遠いけど全体見渡せるし、そもそもチケットあたったのが幸運なんだからここでいいかという感じでした。

ライブ

席に着いた瞬間、暗かったステージがライトアップし、ピンクのシャツを着てビリーが登場。赤いライトでbury a friendからスタート。さっそくビリーらしいダークで陰鬱な世界全開ですが、それでも客の熱気がすごくアゲアゲな曲でもないのにさっそく盛り上がっていました。
そのまま、I Didn’t Change My NumberやNDAと新作の曲を間髪入れず演奏。
新作を出し曲のラインナップが増えただけあって、明らかに前作よりもライブのパフォーマンスの幅が広がっています。
MCではまだまだティーンらしいあどけなさがあり、無邪気に観客とのかけあいを楽しんでいました。
中盤では、兄のフィニアスを呼んでのアコースティックセッションで、Your Power等をしっとりと演奏。
そして、終盤に黄色のバックライトを背景にスポーティーな車の映像を流しながら、キャッチーなあのベースラインでおなじみのアンセムBad Guy。
なんだかんだ今日一の盛り上がりを見せ、サビ前から会場は大合唱の嵐で、まさに一体感がすごかったですね。
ラストに、新作のタイトル曲にして、かなりプログレッシブでドラマティックな曲Happier than everを披露。

この曲聴いていて自分の頭の中にはRadioheadのParanoid Androidの感覚を覚えました。この曲の激情、静と動は生だとさらに素晴らしかったです。

ライブ後

ライブ終演後は、人ごみをかき分けて混雑する前に外に。有明のほうって湾岸だから特に湿度がひどくて夜なのにあまり心地よくないなーと思いながら、ちょっとグッズエリアを閲覧。あんまいいものもなかったし、Tシャツはそもそもめちゃくちゃたまっているので、家に帰ろうとしましたが、有明の鉄道のキャパはいかんせん小さいのでバス、電車、モノレール共にめちゃ込み。
どれで行こうか悩んだ結果、門前仲町まで移動するバスを選択、この選択は間違いでなく人が少なく座席にも座れました。その後、門前仲町でリンガーハットを食べて家に帰りました。

感想

前回のサマソニから4年ぶりの来日で、この間に新人から一気に世界的スターへと昇りつめた稀代のアーティストであるビリーをこの脂が乗りきっている段階で見れたのはすごくよかったです。
とにかく会場の熱量がすごかったですね、やっぱり旬のアーティストのオーラはケンドリックの時も感じましたが凄まじいですね。

part1はこちらです。 二日目 朝 さて、こんなそんなで早朝だけど、驚くことに意外と元気で、キャンプに戻った後、テントの...

ただ、惜しむらくは歌唱力はまだまだなので、ここも上達すればもっとすごいアーティストになるのではと思うと、今後間違いなく目が離せないスターなんだなと思いました。