Icebox  [CC BY 3.0 ], via Wikimedia Commons  
  
  
  2019年にデビューアルバムが各国チャートで軒並み一位と一気にブレイクした、ビリー・アイリッシュ。
2001年12月18日生まれ、ロサンゼルス出身のシンガー・ソングライター。8歳のころからロサンゼルス少年少女合唱団に所属し、11歳の頃からは兄とともに作曲をはじめました。13歳のときにレコーディングした「Ocean Eyes」をSoundCloudにアップロードしたところ、1400万以上の再生数を記録し、この頃から音楽界の注目を集めます。英BBCが選ぶ2018年期待の新人”BBC ミュージック・サウンド・オヴ・2018”にも選ばれ、日本にもSummer Sonic 18で来日しました。そいて、2019年3月についにデビューアルバムをリリース『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』すると、これがいきなり米英チャートで一位を記録するにとどまらず、世界各国で軒並み一位を獲得と一気にブレイクしました。
SoundCloudで注目を集めた曲。洗練された深く澄み切ったメロディとビリーのボーカルが見事にマッチングしていますね。あまりの深さにまるで青く澄んだ海へと沈んでいくかのような心持になります。彼の瞳を思うと胸が締め付けられるという気持ちをうたったバラードです。
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アカペラでほぼ構成されているといっても過言じゃないですけど、聞いていてかなりメロディアス。コード進行が心地よいですね~
自信満々に私を見なさいと、まさに女王様気質で相手に語り掛けている曲です。トラップした基本メロディに、サビで不規則にシンセが弾けるサウンドが聞いていて、ただただ彼女に跪くしかないですね。
メロディはベースとシンセとドラムを極限にまで削いでいますが、持ち前のセンスで、アンビエントな雰囲気ながらも、ノリノリになれる曲となっています。歌詞も彼女のBad Guyの世界観がありありと表現されています。
徐々に盛り上がっていったり、かといえば一気に静かになったりするメロディが、不安定に燃え盛る恋心みたいでいいですね~
恋愛で裏切った元カレを悲しみと怒りの気持ちで詰っている歌詞です。ハウス色強いビートに、爆発したり萎れたりするメロディが見事に歌詞とぴったり合っているかと思います。
Khalidとの共作。一人で落ち込んでいる鬱の状態について歌っています。
元カレから受けたDVといった虐待をベースに歌い上げた曲。LGBTQに敏感な彼女らしい曲で、軽快なアコギのサウンドに乗せて透き通りながらもハスキーという表現力歌かなボーカルが見所です。
重厚なベースとシンセと打ち込みをベースにメロディに流されながらも自由気ままに歌っています。
アルバムタイトル曲。この曲はなんといてもゆったりとした前半からの徐々に歪んでいき、一気に激しくなりロックになる後半への転調がスリリングで素晴らしいです。
lovely Bury A Friend Ocean Eyes  
2022年8月26日(金)にビリー・アイリッシュの凱旋ツアーに参加したので、そのライブレポートを書きたいと思います。
ライブに...
いかがだったでしょうか。類稀なる作曲センスに、かなりリアルな感情の表現力といい素晴らしいシンガーソングライターです。これは今後の活躍に目が離せませんね!!