ヨーロッパをバックパックで一人旅、東欧・中欧編 ①日本~アブダビ空港

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はじめに どうもティーバックです。普段はこのブログは音楽紹介が現時点では主になっているのですが、音楽以外のこともブログの記事にしたいと思い...

序章、成田空港出発

時は2018年9月12日の午後4時、僕は自分の人生において、エキサイティングな挑戦で、そして大変だけど一生忘れることもないであろうイベントの始まりをむかえていた。一週間前から入念に持ち物や航空券の確認を行い、旅行先で会う友達に自分がいつ頃に到着するかをこまめに連絡しておく。全てはこれからの怒涛の3週間のために。
特に、セルビアのニコラ・テスラ空港であっちの友達と合流する予定だったので、その子とは万一にもすれ違ったりすることがないように綿密に連絡しました。スマホは基本、無料wifiのみで過ごすので。
荷物としては大きめのリュックをカウンターで預け、通常の大きさのリュックを機内に持ち込みました、僕はよく検査場で、何らかのミスを犯してよく所持品を没収されたりしているので、そういうことがないかひやひやしていましたが、きちんと対策していたおかげで無地通過できました。
空港のラウンジにつき、エティハド航空のアブダビ行きの搭乗口まで移動しました。

登場開始のアナウンスが鳴り、飛行機に搭乗。機内で席に座り、目的地のセルビア、ニコラ・テスラ空港に着くまで乗り継ぎ含めて約20時間もあるので、二つの空気枕をきちんと席に設置。布団とかもあるので多少はこれでなんとかなりそうでよかったです。それにしても、最近の飛行機は映画とか音楽とかかんりのクオリティのものが楽しめて、ほんとすごい時代になったものだと感じましたね(笑)映画はアイアン・マンを見ました、すごいベタなストーリーだけどCGとかすごすぎて楽しかったですね。
見終わった後は、アブダビで元気に活動するために、到着するまで睡眠をとるように努めました、、といってもそんな都合よく眠ることはできモノっすね(笑)機内食とかも食べなきゃいけないし。エティハド航空の機内食は美味しかったですね~、これにあともう少し量があれば文句ないですが、まぁエコノミー席なのでね。
そんな感じで機内で過ごし、気づいたら眠りについていて、そして到着アナウンスが鳴りゆるりと起床。空気枕あっても体制はきついのでところどころ体は痛いけど、それでも眠れたので、これならアブダビで元気に活動できそうだ!この時は、そう高をくくっていました。
まさか、アブダビがあんなに過酷な環境だとは思わずに、、

アブダビ

トランジット地点のアブダビに深夜に到着し、軽く荷物検査を行った後、普通はラウンジで次の飛行機を待つのですが、僕はトランジットの時間が6時間くらいあったので、この間にアブダビに降り立って軽く観光をしようと考えました。観光先としては時間としては深夜なので営業しているところはないのですが、ぜひともシェイク・ザイード・グランド・モスクに行って外観だけでも、この壮大なモスクを見たいなと思い決行。プランとしては、バスでモスクの近くまで行き、そこでモスクまで歩き写真を撮って帰ってくるというものでした。ちなみにバスは深夜でも1時間に1本の割合ですがやっているので、この点では特に実行可能なプランでした。それで、空港のロビーでevianを購入し、ディルハムをキャッシングでおろして、いざ空港外へ、、

え…暑すぎるし、、しかもなにこの湿度、、めっちゃべた付くやん

9月の夜のアブダビって、温度38度もあるんすよ、夜でも、しかも海沿いなのでめっちゃ湿気がやばくて、暑いわすぐにべたつくわで、例えるならジメジメとしたサウナにいるかのような、圧倒的に最悪な環境ですね。そんな環境でも現地の人はカンドゥーラ着てて(あの白いやつ)、自分との適応力の差をまじまじと見せつけられました。それでも、俺も負けてられないと、地に足をつけて空港外へ。まずアブダビ内をバスで移動するためのバスカードを購入するための券売機に行き、バスカードを購入、、あれ、うまく購入できない。どうやら機械が壊れているみたい。
これ海外あるあるですけど、券売機とかほんとよく壊れてますよ(笑)こういうところやっぱり日本は素晴らしいですね。
なので、気を取り直して、他の券売機で購入、、こちらもダメだ。で、この時点で買えないわ暑いわでもはや体力的にも精神的にも限界をむかえ、空港内に避難、なんとこのわずか10数分の間に1Lのエビアンの半分を消費する。ここで、自分が立てた計画が割と実現不可能なものだと悟り、モスクをあきらめようかと思ったものの、やっぱりあきらめきれずに、バスの移動ではなくタクシーの移動を考える。
とはいえど、いかんせんアブダビでの時間は深夜なので、タクシーはタクシーカウンターで呼んでもらわなきゃこないし、しかも外でタクシーをつかめたところで、ぼったくりとかにあって空港に返ってこれないなんてことになったら元も子もないという状況なので、タクシーも空港のハイヤーが呼んだタクシーしか使えないという結論になりました。
なので、空港のタクシーカウンターのお姉さんに事情を話し、いくらかかるかを聞いたところ、往復で200ディルハム、つまりは約6000円というまぁまぁの大金。バスで行けばかなり安く済むので、ここで結構迷いましたけど、やっぱりどうしてもモスクが見たかったので仕方なく、タクシーで行くことにしました。
待つこと数分、陽気そうなタクシーのおじちゃんが来て、モスクまで連れて行ってくれるとのことです。深夜なのにかなりテンション高めでビビったのを覚えています(笑)
それにしても、アブダビは空港を出たらほんと基本道路と砂漠とヤシの木と所々に堂々とたたずむホテルや何らかの施設というかなりシムシティでいう初期状態な雰囲気でした。

車内ではアブダビに始めてくることや、暑さについてや、タクシーの車会社であるトヨタについての話とかをしました。タクシーに乗ること約15分。待望のシェイクザイードモスクに到着!色々、踏んだり蹴ったりはありましたが、いざ実物を目の前で見ると、その壮大さ、そしてその白さに圧倒されると共に、いよいよ僕の一人旅が始まったんだなという興奮でかなりテンションが上がりました、タクシーの運転手に写真を撮ってもらい、さらに厚意で違うサイドからも見せてもらうことに、ありがたいが、まぁ相手からしたらモスクまで往復するだけで、6000円も払ってるんだからそれくらいのもてなしは当然だよなと思う。

モスクを堪能した後は、またタクシーに乗り、空港へ帰還。途中ガソリンスタンドみたいなところで給油のためにより、そこで運転手がアツアツのコーヒーを奢ってくれました。これは意外とありがたかったです、暑かったけど。
そしてモスクを堪能し、空港に帰還。時間的に早朝でしたが、それでも人の往来は多く、さすがはハブ空港だなと感じました。そして、再入場手続きを行いラウンジへと戻りました。

ニコラ・テスラ航空へ、旅の始まり

セルビア、ベオグラードのニコラ・テスラ空港へはエティハド航空と提携しているAir Serbiaの飛行機で向かいました。飛行機のグレードとしては、エティハドのジェット機に比べれば劣っていたものの、その代わり乗員数が少なかったので、3つの席を丸々使うことができたのは良かったですね!かなりくつろげました。そして、アブダビでの疲れを機内で寝ることによりとっていると気づいたら、最初の目的地ベオグラードのニコラ・テスラ空港へと到着していました
part2へ続く

二コラ・テスラ空港到着 飛行機がニコラ・テスラ空港に到着し、いよいよこの未知なる冒険がはじまることに対する、緊張と興奮を胸に抱いて、はじま...

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