ヨーロッパをバックパックで一人旅、東欧・中欧編 ②セルビア・ベオグラード到着

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二コラ・テスラ空港到着

飛行機がニコラ・テスラ空港に到着し、いよいよこの未知なる冒険がはじまることに対する、緊張と興奮を胸に抱いて、はじまりの地、・ベオグラードに降り立ちました。後述しますが、セルビアは約20年前にコソボ紛争という悲惨な出来事があったので、一抹の不安はあったのですが、降り立ってみればなんてことない普通の雰囲気でした。特に何か怪しい雰囲気というものは感じませんでした。そして、この空港から市街地までの移動は、現地の女性の友達に迎えに来てもらうことになっていたので、空港のロビーで彼女を待ちました。既に予定到着時刻は伝えてあるから、大丈夫なはず、、
空港の無料Wi-Fiをつなぎ、そこからFBのMessangerで彼女と連絡を取ると、もうすでに空港外で待ってくれているとのこと。というわけで、空港外に出ると他の到着待ちの人の群れの中に彼女を見事発見!もし、会えなかったらどうしようと思っていたので
約1年ぶりの再会だし、しかもまさか日本ではなく彼女の母国セルビアで会うとは思ってなかったので、この時点で一人旅行を実行してよかったなと思いました。軽く会話をした後、セルビアの間、自分が滞在することとなる彼女の家まで移動するために、タクシーに乗りました。ちなみに、セルビアで空港から市街地へ移動する場合は、バスかタクシーです。それで、後々出てきますが、セルビアでバスやトラムに乗る場合は、乗り放題チケットかチャージ式カードを購入することになります、これらの購入は主にキオスクで可能なのですぐに手に入りますよ。
タクシーに乗って、車窓から見える景色に興奮する僕。空港周辺は成田空港と同じく、所々に家があるのどかな田舎風景って感じです。

タクシーの料金は、約2000円くらいでした。セルビアの通貨はディナールというのですが、これ大体1ディナール約1円なので計算しやすくて便利です(笑)ちなみに、これ彼女におごってもらいました。ゲストだからということで。まじで有難いっす、、こういうもてなしの心は自分も大切にしたいなと思います。

家に到着、警察署へ行こう!

タクシーを降りて、彼女の家である集合住宅に到着しました。海外のアパートは日本以上にセキュリティが基本厳しくて、中に入るにはパスコードを入力しないといけないですね。
荷物を下ろし束の間の休憩を楽しむ僕。お姉さんとの二人暮らしとのことでかなり落ち着いた雰囲気の部屋でした。
シャワーや洗濯といった身の支度をさせてもらい少し休憩した後、一緒に警察署に向かいました。もちろん、犯罪を犯して自首しに行くわけではありません(笑)

なぜ、警察署に行くのかというと、セルビアに滞在する場合には滞在証明書というものが必要だからです。この滞在証明書はホテルとかに宿泊の場合はホテルが発行してくれるのですが、僕みたいに人の家に泊まる場合は警察署まで行って発行してもらう必要があるんですよ。ちなみにこれ、けっこう大事な書類でセルビアからハンガリーへ移動したときに、パスポートと共に車掌さんに見せなければいけないものです。

警察署に到着し、滞在証明書を発行したいという旨を報告すると、ちょっと待っててとのことで数分待たされました。その間、駐在している警察のお兄さんたちと話をしました。僕が少しセルビア語で簡単な会話をすると、すごく喜んでくれてうれしかったです。あとちょうどセルビアのワールドカップ出場が決まったので、しきりにサッカーの話題を振ってきました(笑)ただ僕は野球派なのであんま答えられなかったですね、、

んで、歩いてて気づいたっていうか、時間がたって確信に変わったんですが、日本人はまぁ当然のこと、中国人といったアジア人もセルビアにはいません。正直、中国人ってほんと世界中のいたるところにいるので、これは僕にとって驚きでした。

いざ、ベオグラード要塞へ!!

家に戻り、一休憩した後、まだ時間的には午後の4時くらいで近くの閉館時間のない観光地なら回れるので、ベオグラードの観光名所の一つ、ベオグラード要塞へいくことにしました。ちょうど彼女の知り合いが、海外からの留学生と散歩しているみたいなので、それに合流させていただくことにしました。集合場所は、ベオグラードの中心地、クネズ・ミハイロヴァ通りの共和国広場になったので、そこへと向かいました。

さて、ここでいきなりですが、ちょっと気分の悪い話をします。実は集合場所へ向かう途中、トラムを待っていると、いきなり老人に、「チャイニーズ、チャイニーズ」と喚かれて、ジャパニーズだって言い返すと、「ヒロシマ、ナガサキ」という明らかに原爆関連の煽りを受けました。
ある意味人生で、こういうストレートな人種差別みたいなのを受けるのははじめてなんですけど、怒りや悲しみという感情よりも、哀れみの感情が大きかったですね。
その時、友達が一緒に怒ってくれたのはうれしかったですね。

さて、そんなことも経験しながら、集合場所の共和国広場につき、彼らの到着を待ちました。共和国広場はベオグラードの中心街の広場だけあって、かなりの人がおり活気にあふれていました。

そこから、セルビアであったことのある日本人の話とかをしたのですが、やっぱり日本人は珍しいみたいですね。なんで、わざわざセルビアに来たのか?と聞かれて、単純に観光地・国として興味があったと言ったら普通に喜んでくれました。確かにセルビアはヨーロッパの中では観光先としてメジャーではないですが、僕はかなり魅力があると思うんですよね~

要塞の頂上にあるビクターの像や勝利の女神像は、オスマン帝国にセルビア王国戦争勝利を記念して 1928年に建立されたベオグラードの記念碑です。ここからだとベオグラードの街が一望でき、雄大なサバ川とドナウ河の合流点から広がっていく悠久な景色は一気にこれまでの疲れを吹き飛ばしてくれる素晴らしいものでした。

展望台を堪能した後は、要塞を回りながら下っていき、川沿いへと出ました。この川沿いはこれから開発が始まるみたいで、開発予定地にビルや商業姿勢のレプリカみたいな実物大、巨大ポスターが貼られていました。夕暮れの河川敷の景色は、川が雄大なことだけあって旅行の初日の僕の胸を打つには十分なほどでした。散歩する犬とじゃれたり、将来の夢とかいろいろなこと話せてすごく楽しかったです。

興奮の一日目終了

さて、彼らと別れた後は、トラムに乗って家の近くまで行きました、そしてお腹がすいたので、家の近所にあるファストフード屋でセルビアのありふれた食べ物である

初めての一人旅で、しかもセルビアという馴染みのない土地だったので大分不安があったのですが、終わってみれば杞憂に終わり初日からセルビアをかなりエンジョイできて良かったです。この調子で今後も楽しもう!!とウキウキ気分で床につきました。