New Order(Joy Division)のおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

RL GNZLZ from Chile, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons
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80年代のニューウェイヴムーヴメントを代表するバンド、New Order。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。

New Orderとは?

まずNew Orderの前身となるバンドであるJoy Divisionについてから紹介します。
1976年にグレーター・マンチェスターのサルフォードで結成されました。ボーカリストのイアン・カーティスの書く内省的な歌詞や特徴的なライブパフォーマンスは多くの人を惹きつけましたが、初のアメリカ・ツアーへの出発前日の1980年5月18日にカーティスが自殺をしてしまい、突然の悲劇によりバンドは解散を余儀なくされました。残された3人のメンバー(バーナード・サムナー、ピーター・フック、スティーヴン・モリス)は話し合いの末、音楽活動を継続することを決意し、バンド名をニュー・オーダーと一新して活動を再開。
1981年に1stアルバム『Movement』をリリースし、1982年には4人目のメンバーとして、当時モリスのガールフレンドで将来の妻であるジリアン・ギルバートを4人目のメンバーとして加えました。
1982年に2ndアルバム『Power,Corruption & Lies』をリリースすると、シングルのBlue Mondayが大ヒットし一気にシーンを代表するバンドになり、そこから1985年に3rdアルバム『Low-Life』、1986年に4thアルバム『Brotherhood』、1989年に5thアルバム『Technique』をリリースし、黄金期を築き上げました。
1993年に6thアルバム『Republic』をリリースしたのち、各メンバーはソロに専念し活動を休止する。
2001年に7thアルバム『Get Ready』をリリースし活動を再開し、2005年に8thアルバム『Waiting for the Sirens’ Call』をリリースするも、2007年に仲違いにより解散します。
2011年にピーター・フックを抜きにして活動を再開しました。

New Orderのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Transmission(収録アルバム:)

デビュー曲です。マイナー調ながらもアップテンポで徐々に盛り上がっていくメロディに踊り狂いますね。

Love Will Tear Us Apart(収録アルバム:)

ジョイディヴィジョンの代表曲です。
バックで響き渡るシンセサイザーの渦に巻き込まれながら、愛について悩む男の苦悩を歌い上げます。

Ceremony(収録アルバム:)

ニューオーダーとしてのデビュー曲。
ダークな雰囲気に轟音ノイズと畳みかけるビートがたまらないですね。

Temptation(収録アルバム:)

ノスタルジックなメロディにバックのコーラスがセンチメンタルな気分にしてくれる曲。
映画『トレインスポッティング』でも流れましたね。

Blue Monday(収録アルバム:Power,Corruption & Lies)

ニューオーダーの代表曲といえばコレ。
バックに轟音のように流れる荘厳なシンセサイザーに、難解な歌詞がのっかりまさに芸術です。

Age of Consent(収録アルバム:Power,Corruption & Lies)

かなりアップテンポな曲にバーナードの全力のボーカルがかっこいいです。

The Perfect Kiss(収録アルバム:Low-Life)

レトロゲームのドライブゲームにありそうな電子音に乗りながら、チープながらも独特で勢いのある曲に気づいたら心が躍っています。

Sub-calture(収録アルバム:Low-Life)

若干ファンクっぽさもありますが、哀愁漂うユーロビートとなっております。

Bizzare Love Triangle(収録アルバム:Brotherhood)

こじれた恋愛の三角関係みたいな捻くれた曲です。
ピコピコ電子音にメランコリックなフレーズがたまらないです。

World in Motion(収録アルバム:)

True Faith(収録アルバム:)

かったるいルーズな雰囲気に哀愁がたっぷりと漂っている曲です。
夜にのんびりと聴きたいですね。

1963(収録アルバム:)

ケネディ大統領について悼んでいる曲。もの哀しいながらも破壊的なメロディがいいですね。

Regret(収録アルバム:Republic)

骨太ベースに爽やかなメロディが聴いていると元気が出てきます。

Crystal(収録アルバム:Get Ready)

ギターリフとドラムの打ち込みがキレッキレでかっこいい曲。サビのベースが暴れる感じもグレイト。

Krafty(収録アルバム:Waiting for the Sirens’ Call)

コミカルながらもニューオーダーらしいメランコリックさも持っているテクノソング。
シンセノイズとストリングスが優しく包み込んでいます。

Plastic(収録アルバム:Music Complete)

ニューオーダーにしてはけっこうハードな作りの曲でクラフトワークっぽいです。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Blue Monday
  2. The Perfect Kiss
  3. True Faith

シングルが多いのでベスト盤借りるのがいいかもしれないです。

おわりに

いかがだったでしょうか。
独特のでもどこか懐かしい感じのメロディがいいでしょう。
ぜひニューオーダーを聞いてみてください

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