the Cureのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

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1970年代から活動しており、その音楽性が後世に多大な影響を残したベテランバンド、ザ・キュアー。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。

Table of Contents

the Cureとは?

1978年にロバート・スミス、マイケル・デンプシー、ローレンス・トルハーストの3人で、結成されたイングランド・クローリー出身のロックバンド。1978年に『Three Imaginary Boys』でデビュー、マイケルからメンバーをサイモン・ギャラップとマシュー・ハートリーの2人を加えて作られた2ndアルバム『Seventeen Seconds』はA Forestをはじめヒットし、ザ・キュアーの一つの音楽が3rdアルバム3rd『Faith』で花開き4thアルバム『Primary』で爆発。かなり独特な世界観の強い音楽性がコアなファンをはじめとしてヒットした。だが、そのツアー中にサイモンとロバートが喧嘩し、活動休止を余儀なくされる。サイモンは脱退し、ロバートは結局新メンバーを迎え1984年に新アルバム『The Top』をリリース。この直後に初めての来日を敢行する。その後、サイモンが復帰し、6thアルバム『The Head On The Door』は、新生キュアーの躍動感と充実感がある力作で、バンドの世界進出の足がかりとなる。そして、7thアルバム『Kiss Me, Kiss Me, Kiss Me』は、キュアーというバンドが持つ魅力と可能性を凝縮したバラエティー溢れる内容で、世界中で熱狂的なヒットを記録し、この明るめな雰囲気で次のアルバムを制作するかと思ったら、8thアルバム『Disintegration』は逆にダークな雰囲気へと傾倒。レコード会社からは作風の変更を求められるが、これを無視しリリース。しかしその心配をよそに『Disintegration』は全世界で300万枚を売り上げる大ヒットを記録、特にアメリカ大陸での人気が爆発し、キュアーをスタジアム級のモンスターバンドへと昇華させることとなった。その後、ライブ活動を精力的に行い、1992年リリースの9thアルバム『Wish』は全英1位、全米2位を記録する大ヒットになり、キュアーは名実共に世界的なトップ・バンドとなる。その後、メンバーを時々変えながらも継続的に活動を行っており、数年おきにアルバムをリリースしています。日本には1984年以降ずっと来日がなかったものの、2007年のフジロック出演以降に6年くらいのスパンで来日してくれています。
2019年にロックの殿堂入りを果たしました。

the Cureのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

10:15 Saturday Night(収録アルバム:Three Imaginary Boys)


ライブの定番曲であり、まさにキュアー伝説はこの曲から始まったという感じですね。
ドラムのシンプルな軽快なサウンドに合わせて、ボーカルやギターとベースが気軽にのってます。この思いのままに演奏してる感じがいんですよね~~

Three Imaginary Boys(収録アルバム:Three Imaginary Boys)

メロウでダークなムードで重い気持ちになるんだけど、このヘビーな感じがすごくいい!

A Forest(収録アルバム:Seventeen Seconds)


キュアーの仲では6分とかなり長い曲、でもそれだけあって展開はドラマティックで素晴らしい。
まるで森の中を彷徨っているかのような幻想感あふれる雰囲気に、急き立ててくるようなテンポの良さとサイケ感満載のシンセがノリノリにさせてくれる曲。

Play for Today(収録アルバム:Seventeen Seconds)

キュアーらしさ満載の、シンプルなリフにドラムの単調なリズム、ぽつんとしているベースライン。この構成美こそザキュアー。縦ノリがはかどります!

M(収録アルバム:Seventeen Seconds)

淡々としたメロディにあまりの単調さに重苦しさすら感じられるけど、この音の粒が続いていく感じが聞いていて心地よいんです!。

Boys don’t Cry(収録アルバム:Boys don’t Cry)


アップテンポで軽快なメロディはもちろんのこと、音のスッカスカさが逆に心地よさを覚えるパンキッシュな曲。ついつい一緒に口ずさんでしまうほどです。

Primary(収録アルバム:Faith)

キュアーの疾走曲といえばこれ。ベースラインのスピーディーさがエネルギッシュでノリノリにしてくれます、ニューウェーブっぽさもあっていいですね!

The Walk(収録アルバム:Japanese Whispers)

もはやニューオーダーみも感じられる曲、ロックといよりテクノでしょこれ。まぁでもそんなこと関係なしにサイケデリックな世界が魅力的です。

One Hundred Years(収録アルバム:Pornography)

ダークなオーラを纏って、重々しいヘヴィーなギターとドラムが焦燥感を駆り立ててきます。こういう不気味な曲のレパートリーがあるのも彼らの真骨頂でもあります!

Shake Dog Shake(収録アルバム:The Top)

パンキッシュで病的なエネルギー満載な曲。この不気味な感じがいいんですよ!完全にイってますね。

In Between Days(収録アルバム:The Head On The Door)


イントロが明るくキラキラしたポップな感じが僕たちを爽快にしてくれます。
歌詞はどうしようもない感じなのに、こうも前向いたかのような雰囲気のメロディっていうのも面白いですよね。

Close to Me(収録アルバム:The Head On The Door)

リズムの取り方といい、音作りといい奇妙なポップソング。こんなのザ・キュアーじゃなきゃ作れないっすね。なんか聞いていて心がほっこりとします。

A Night Like This(収録アルバム:The Head On The Door)

哀愁あふれるナンバー、しっかりとしたメロディにロバートスミスのずっしりと力強いボーカルが見事にあってます!曲の世界観が壮大で夜の深遠さをかなり表現できてると思います!

Just Like Heaven(収録アルバム:Kiss Me, Kiss Me, Kiss Me )


ピアノとシンセの心地良いメロディについつい夢心地になってしまいます。妻のメアリーとふたりでい行ったイングランド・ビーチー岬の海辺の町への旅行について歌ったものです。
ただ曲のどことなく感じられる儚い雰囲気からも読み取れる通り、歌詞はもの哀しい結末となっています。

Why Can’t I Be You(収録アルバム:Kiss Me, Kiss Me, Kiss Me )


ダンサンブルなキラキラポップソング、とにかくおバカソングっていうくらい突き抜けて明るいです!
サビの『Why Can’t I Be You』のフレーズは笑っちゃうくらいコミカルです。

Fascination Street (収録アルバム:Disintegration)


Fascinationみは感じられませんけど、メロウな哀愁あふれるロックナンバーで、ぶっといベースと流れる様なギターが印象的で、音の流れに思わず身をゆだねてしまいます。

Lullaby(収録アルバム:Disintegration)


陶酔的で薄気味悪い雰囲気に、ウィスパーボイスとストリングスの奏でる音がなんともいえない心地にしてきますが、じわじわと曲にのめりこんでいく妖しい魅力が満載です。

Lovesong(収録アルバム:Disintegration)


イントロのもの悲しい雰囲気からビリっとくるラブソング。単なるラブソングだと本人たちはいってますけど、このサイケな雰囲気と切なさと儚さはキュアーにしか表現できませんね。

Pictures of You(収録アルバム:Disintegration)


妻メアリーの写真を見て書き上げた曲。写真を見て、愛が炸裂する様をありありと歌い上げています。メロディもゆったりと流れながら、優しく包んでくれます。

Disintegration(収録アルバム:Disintegration)


タイトルナンバーである曲、このDisintegrationというのは自分がなりたくなかった成功者たるスタジアムバンドになってしまい、心や人間関係が崩壊している様を現しています。
ひたすら同じようなフレーズが繰り返されるが、筆舌に尽くしがたい美しい世界観を秘めた旋律で尊いです。

Friday I’m in Love(収録アルバム:Wish)


キュアーの代表曲といわれればやっぱりこれでしょう。キュアーのポップさと爽やかさが前面に押し出されており、他の曜日に意味不明な難癖付けて金曜日が好きだと歌い上げてるのがロバート・スミスっぽさ全開でいいですね!賑やかに晴れの日やドライブで流したいっすね~
アバウト・タイムをはじめ様々な映画で使われてますね!

From the Edge of the Deep Green Sea (収録アルバム:Wish)


壮大な世界観にロバートスミスの胸いっぱいのボーカルが、リスナーを新たな世界へと誘ってくれます。とにかくどこまでも遠く・深くへと行けるような気がします。

Want(収録アルバム:Wild Mood Swings)

ダークでサイケデリックな悪夢みたいな曲。物々しいギターの音により、どんどんと不安が増幅されていきますね。

Out of This World(収録アルバム:Bloodflowers)


しっとりとした曲調に不気味なピアノの旋律と、不安を掻き立てられるようなメロディが逆にたまらないです!夜に静かに聞くと効果的かも!

The End of The World(収録アルバム:The Cure)

シンプルなメロディに、ロバート・スミスのセクシーなボーカルが相変わらずいい化学反応を起こしています。まさにシンプルイズベスト。

Sleep When I’m Dead(収録アルバム:4:13 Dream)


2000年代になっても、相変わらずかっこいいザキュアーはさすがですね。ギターがうねりまくっていて痺れます。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Friday I’m in Love
  2. Just Like Heaven
  3. Boys Don’t Cry
  4. Lovesong
  5. Pictures of You

名盤Disintegrationから聞くのが良いかと思います!

おわりに

いかがだったでしょうか。70年代からのベテランにもかかわらず未だに色褪せない名曲の数々や様々なジャンルの曲があり飽きないとこといい、すごいですよね!
未だにライブ活動を続けており、日本にも来日してくれているので、ぜひライブを見てはいかがでしょうか?

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