Queenのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム part1 前期(~1979)

By Electra Records (eBay itemphoto frontphoto back) [Public domain], via Wikimedia Commons
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いまだなお世界で、その曲が流され、そして愛され続けるバンド、クイーン。
そんなクイーンのおすすめの曲を、紹介したいと思います。
ですが、あまりにもおすすめの曲が多いので、1980年を境に前半と後半に分けました。

こちらのページはデビューから1979年までのおすすめの曲の紹介となります。

手っ取り早く代表曲、有名曲を知りたい方はこちら。

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1980年以降はこちらです。

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Table of Contents

Queenとは?

ブライアン・メイとロジャー・テイラーの在籍していたバンド「スマイル」がクイーンの母体となった。それに紆余曲折がありながら、フレディ・マーキュリーとジョン・ディーコンが加入し1971年に結成される。
1973年に1stアルバム『Queen』をリリース。これが、レッドツェッペリンやディープパープルの二番煎じとメディアからは酷評される。そんな状況でも1974年に2ndアルバム『Queen Ⅱ』をリリース。これで評価が良くなったわけではないものの、シングル『Seven Seas of Rhye』がヒットし、ここからクイーン伝説の階段を駆け上り始める。
1974年、3rdアルバム『Sheer Heart Attack』からの、シングル『Killer Queen』が全英2位のヒットをし、1975年に世界ツアーを開始する。4月に初来日し、日本ではルックスや音楽性で早くからかなりの人気があったので、空港には1200人のファンが押し寄せ、武道館ライブは成功を収めた。その勢いのまま10月には4thアルバム『A Night At The Opera』をリリース。ここからのシングル『Bohemian Rhapsody』が9週連続全英一位を記録する大ヒットになり、一気に世界的人気ロックバンドの仲間入りを果たす。クイーンに批判的だったメディアからも非常に高い評価を得ました。1976年、軌道に乗ったクイーンはアメリカ、日本、オーストラリアなどで次々とツアーを敢行する。1976年に5thアルバム『A Dat At The Races』をリリース。シングル『Somebody to Love』をはじめとしてヒット。1977年に6thアルバム『News of the World』をリリース。収録曲『We Are The Champions』、『We Will Rock You』は今でも世界中で愛されている名曲ですね。1978年にはヨーロッパ9カ国でツアーを開催。6年目にして初のフランスでのコンサートも成功を収めた。7thアルバム『Jazz』をリリース、この頃からロック一本ではなく、バラエティに富んだサウンドと楽曲を展開しはじめている。1980年に、先行ヒットシングル『Crazy Little Things Called Love』を収録した8thアルバム『Game』をリリース。ディスコ調を意識した本作はアメリカでの最大のヒットとなった。1981年、ベスト盤となる『Greatest Hits』をリリース。本作ばイギリス史上最も売れたアルバムである。この後、一時期各メンバーはソロ活動へと力を入れ始める。1984年11thアルバム『The Works』をリリース。この頃はメンバー間の仲が、かなり険悪になっており、後述のLIVE AIDがなければ解散していた可能性もあるほどでした。そんな中でむかえた1985年のら20世紀最大のチャリティーコンサート、LIVE AIDでクイーンは出演バンドの中でも最大の6曲の演奏をする。このクイーンの圧倒的なライブは、スタジアムの観客やライブが中継された国々のファンからも絶大な反響があり、世界各国でクイーンのアルバムがチャートを急上昇し、それにより再結束。1986年に12thアルバム『Kind of Magic』をリリースし、アルバム発表後の「マジック・ツアー」では、ヨーロッパ諸国の全26公演で200万人以上の観客を動員。中でもウェンブリー・スタジアムで行われたコンサートは2日間で15万人の観客動員を記録し、ライブは大成功となった。しかし、これがクイーン4人での最後のライブツアーとなる。「マジック・ツアー」の成功以来、メンバーは各自ソロ活動を行っていたが、1988年1月にはスタジオに再集結し、アルバムの制作を開始。1989年5月に、約2年ぶりの13thアルバム『The Miracle』をリリース。しかし、このアルバムのツアーは敢行されなかった。そして、この頃よりフレディ・マーキュリーのエイズ疑惑が囁かれ始める。1991年初頭に、前作からわずか1年あまりで14thアルバム『Innuendo』をリリース。サウンドは原点回帰ともいえる初期の頃を彷彿させるものであった。本作も相変わらず世界でヒットしたが、この頃すでにマーキュリーの体は病気に侵されていた。そして、1991年11月23日、マーキュリーの自宅前で記者会見が行われ、スポークスマンを通じてエイズに発症していることについての声明文を発表。しかし、翌24日、フレディ・マーキュリーはHIVによる免疫不全が原因となって引き起こされたニューモシスチス肺炎により45歳という若さで死去。亡くなった1991年は、奇しくもクイーン結成20年目だった。マーキュリーが死んだことによって世界中に衝撃が走り、葬儀会場は世界中から駆けつけたファンの花束で埋め尽くされた。フレディの死後、クイーンの作品が軒並みチャートイン。1992年に追悼コンサートが行われる。1995年ジョン・ディーコン在籍最後のアルバム『Made in Heaven』がリリース。
2004年に、ポール・ロジャースと共に、ライブ活動を再開。2009年に終了する。その後、2012年には天才若手ボーカリスト、アダム・ランバートと共にクイーンのライブ活動を再開する。
このように、フレディ亡き今も、クイーン伝説は終わりをしらずに続いています。

どうでもいい情報だと思いますが、好きなバンドといわれたら僕はクイーンと答えます。本当に大好きなバンドです。

Queenのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム(前期)

Keep Yourself Alive(収録アルバム:Queen)


クイーンの記念すべきファーストアルバムの一曲目。曲調も粗削りなハードロック調となっています。

The March of the Black Queen(収録アルバム:QueenⅡ)

起伏に富んだ展開のクイーンをボヘミアンラプソディと共に象徴する曲です。
終始不穏な雰囲気を漂わせているのとか、まさにブラッククイーンというものを意識させられます。
サビのI reign with my left hand, i rule with my right,i’m lord of all darkness, i’m queen of the nightの部分とかシンプルに痺れるほどかっこいいです。

Ogre Battle(収録アルバム:QueenⅡ)


純粋にかっこいいハードロックソングといったところでしょうか。とにかく急かすようなロジャーテイラーのドラムとザクザクするギターがいいですね。

Nevermore(収録アルバム:QueenⅡ)

あまりにも美しくそして儚くも切ないメロディにクイーンの美学を感じられます。とにかく感動的で心が癒されます。

Seven Seas of Rhye(収録アルバム:QueenⅡ)


煌くピアノの旋律にブライアン・メイのレッドスペシャルが絶妙な化学反応を起こしている曲。メロディもキャッチーでいいですよね。
サビのコーラスがあわさったことによる壮大さが好きです。

Killer Queen(収録アルバム:Sheer Heart Attack)

初期のクイーンのヒット曲といえばこれです。クイーンの初期の名曲にして、クイーンの知名度を上げた曲。
まさに、おしゃれな曲といった感じでしょうか。ところどころのファルセットとか特におしゃれ感強いです。キラークイーンっていうのは、そのタイトルから想像できる通り、関わりすぎるとやばい女性ってことですね。 MVみるとこの頃のフレディは、爽やか美男ですね~
ジョジョの吉良吉影のスタンド名としてもおなじみですね。

Brighton Rock(収録アルバム:Sheer Heart Attack)


インスト曲。ブライアンメイの真髄が味わえる曲です。レッドスペシャルが火を吹きまくってます。

Stone Cold Crazy(収録アルバム:Sheer Heart Attack)

クイーンというよりはメタリカでおなじみの曲かもしれません。でもクイーンバージョンもかなりハードでかっこいいです。畳みかけるようなギターのリフがかっこいいですね。

Now I’m Here(収録アルバム:Sheer Heart Attack)

ルーズな雰囲気がたまらないロック曲。ブライアン・メイのギターのザクザクっぷりがたまらないです。

Bohemian Rhapsody(収録アルバム:A Night at the Opera)

説明不要の歴史的名曲
曲の構成として、アカペラ~バラード~オペラ~ロック~バラード
という一つの曲なのにまるでプログレッシブの曲みたく大きく変化いたします。
そして、どのパートも素晴らしく、それでいてパート同士のつながりもしっかりとしています。
ライブだとフレディのピアノの弾き語りがいいですよね。あと、ロック部分のJust getta get right outta hereの猫パンチとか個人的に好きです。最後の Nothing really matters to me, anyway the wind blows のフレーズはもはや詩的で素晴らしいです。
ギネス・ワールド・レコーズ社が31000人以上から取った「英国史上最高のシングル曲は?」というアンケートの結果、「イマジン」(ジョン・レノン)や「ヘイ・ジュード」「イエスタディ」(ビートルズ)を抑えて1位になった(授賞式にはロジャーとブライアンが出席)。

Death on Two Legs (Dedicated to…)(収録アルバム:A Night at the Opera)

名盤オペラ座の夜の始まりを告げる曲、イントロの不穏なピアノとギターからしていいですね。メロディもいかにもハードロックってかんじでかっこいいです、ブライアンメイのギターとか渋くていいね。
昔の尖っていたクイーンを象徴する曲。多分、普通の人はクイーンがまさかこういう曲を作るとはってびっくりすると思います。とにかく馬事雑言の嵐です。個人的にはサビFeel good are you satisfied? Do you feel like suicide (I think you should do)っていうフレーズが好きです。
これは当時、自分たちを搾取していた悪徳プロデューサーに対して捧げた曲といわれています。

You’re My Best Friend(収録アルバム:A Night at the Opera)

クイーンはこういう温かい気持ちになれる曲がいいですよね。
あと、ホラーコメディ映画のショーンオブザデッドのラストに流れてましたね。

Love of My Life(収録アルバム:A Night at the Opera)

クイーンの美しくも儚いバラード。この曲を聞くと非常に感傷的な気落ちに陥ります。
人生に疲れたときとかに聞くと非常に癒されます。

The Prophet’s Song(収録アルバム:A Night at the Opera)

ドラマティックな展開が度肝を抜く、ダークなハードロックが炸裂する壮大かつ堂々とした曲。
中間部のディレイは圧巻の一言。

Tie Your Mother Down(収録アルバム:A Day at the Races)

お母さんを縛り付けて遊ぼう!!っていう、すごい反抗期ソングですが、メロディはかなりノリノリでサビとか一緒にシンガロングしたくなります。

Somebody to Love(収録アルバム:A Day at the Races)

クイーンを代表するゴスペル系のバラード曲。とにかく人生に打ちひしがれていて、神様に助けを求めている、そんな人をフレディが優しく、なおかつ力強く歌い上げています。ライブだとピアノで弾き語りするフレディがエモーショナルで素晴らしいです。最後のSomebody to Loveと
また、この曲はフレディ追悼コンサートで今は亡きジョージ・クリントンが歌ったバージョンも素晴らしいです!

Good Old-Fashioned Lover Boy(収録アルバム:A Day at the Races)

どこか懐かしい感じに包まれた、聞いているとそれだけで幸せになれる曲。フレディのボーカルの滑らかさっぷりが生き生きとしています。
コーラスの語りがけてくる感じがいいですよね。こういうロックとゴスペルを融合させた感じの曲がクイーンの醍醐味の一つでもありますよね。
ピアノの旋律も美しいです。

Teo Torriatte (Let Us Cling Together)(収録アルバム:A Day at the Races)

タイトルの手を取り合ってという日本語からわかるように、サビで日本語が登場します。クイーンは日本で本国よりいち早く売れたという経緯があるので、そのことへの感謝のしるしだといわれています。

We Will Rock You(収録アルバム:News of the World)

説明不要の超有名曲、このビートを刻んだことない人とかいないでしょ。世界一有名な「ズンズンチャッ」ですね!
こんなにシンプルでハードな曲ってないでしょ。また、歌の後のギターソロもかっこいいですよね。

We Are the Champions(収録アルバム:News of the World)

これまた説明不明の超有名曲。スポーツの試合でとにかく試合後とかよく流れてますね。とにかく壮大な曲、サビへの盛り上がりがわかっていてもテンションが上昇するのを止められませんねそして、サビで思いっきり、俺たちはチャンピオンだと歌い上げる、このカタルシスがたまりません。

Sheer Heart Attack(収録アルバム:News of the World)

とにかく勢いのあるロックチューン。歌詞の内容がストレートで情熱的な愛をうたっていて好きですね。こういうストレートさがクイーンのいいところですよね。
ジョジョの吉良吉影の第2の爆弾ですね。

Spread Your Wings(収録アルバム:News of the World)

骨太なバラード。とにかく聞くと元気が出る内容になっています、とにかく一歩踏み出すのに戸惑っているときに、後押しをしてくれます、Fly Away !!と。
ピアノの旋律とギターのバッキングの絡み合いがこれまたエモいです。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Bohemian Rhapsody
  2. Somebody to Love
  3. We Will Rock You
  4. We are the Champions
  5. Killer Queen

やっぱり、A Night At The Operaになるんですかね~、うーん難しい
ベスト盤のGreatest Hits Ⅰでもいいですよ!

おわりに

いかがだったでしょうか。というか読んでるだけで疲れたかもしれません(笑)
でも、けっこうの曲がどこかで聞いたことあるのではないでしょうか。それだけクイーンは偉大なバンドなのです。
でも、これでもまだ折り返し地点で、まだまだクイーンにはたくさんの素晴らしい曲があります!

1980年以降、part2はこちら。

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