世界の音楽シーンを股にかけるテクノとロックを融合させたファットボーイ・スリム。
そんな彼のおすすめの曲を紹介したいと思います。
Fatboy Slimとは?
Fatboy SlimはイギリスのクラブDJ/ミュージシャンであるノーマン・クックのプロジェクトです。
彼の音楽活動は、あっちこっちでDJをやりながら1985年にベーシストとしてキャリアをスタートし、彼らは1986年にアイズリー・ブラザースの”Caravan of Love” をカバーするもその後解散。解散後、Beats Internationalを結成しイギリスでナンバー・ワンになった “Dub Be Good to Me”をリリースするも、当時の妻との離婚を経験し、その精神的ショックにより数年間音楽活動から遠ざかります。
その後、ある夜友達に連れて枯れたクラブで、耳にしたロバート・オーウェンズの”I’ll Be Your Friend”に触発され音楽活動を再開するも数年間は思うような成果は出ませんでした。
1995年に”Fatboy Slim”を名乗彼のり、この頃から彼の音楽はロンドン中のクラブでヘヴィー・ローテーションされ始め、1996年夏、ファットボーイ・スリム名義では初のアルバム、『Better Living Through Chemistry』をリリースし、これがヒットする。
1998年に2ndアルバム『You’ve Come a Long Way, Baby』をリリースし、これが全英チャートで1位を記録します。
2000年に3rdアルバム『Halfway Between the Gutter and the Stars 』をリリース。
2004年に4thアルバム『Palookaville』をリリース。
2012年ロンドンオリンピックの閉会式にてパフォーマンスを行いました。
Fatboy Slimのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Going Out of My Head(収録アルバム:Better Living Through Chemistry)
力強いビートにギターのリフが重なり、まさに踊れるロックナンバーとなっております。
Right Here, Right Now(収録アルバム:You’ve Come a Long Way, Baby)
あまりにも有名なクラブアンセム。自分を開放しているRight Here Right Nowといっているサンプリングボイスに、突き進んでいるブレイクビーツがかっこいいです。
Praise You”(収録アルバム:You’ve Come a Long Way, Baby)
ピアノから始まり、そこからキャッチーでノリノリなミュージックが始まります。まさにピアノロックという感じです。
まるで、Primal Screamかのような曲ですね。
Gangster Trippin(収録アルバム:You’ve Come a Long Way, Baby)
The Rockafeller Skank(収録アルバム:You’ve Come a Long Way, Baby)
ファンキーなラップに、ビッグビートが合わさり、イカした曲になっています。
まさにドライブにうってつけな曲ですね!
Because We Can(収録アルバム:You’ve Come a Long Way, Baby)
M1グランプリの登場SEとしておなじみですね!
ずっと繰り返しですが、徐々に盛り上がっていく感じがいいですね!
Sunset (Bird of Prey)(収録アルバム:Halfway Between the Gutter and the Stars )
サンプリングと打ち込みを駆使して、じっくりと聞かせるビッグビーツになっています。
Weapon of Choice(収録アルバム:Halfway Between the Gutter and the Stars )
変テコだけど何度も聞きこみたくなる中毒性のある曲。なんていうかビートが心地よいですね。
イントロとかはテレビとかでよく聞くので有名ですよね。
MVのおじさんのなんともいえないシュールなダンスも見ものです。
Ya MaMa(収録アルバム:Halfway Between the Gutter and the Stars )
唸るビートに激しい打ち込みがテンションをアゲアゲにしてくれます。
Slash Dot Dash(収録アルバム:Palookaville)
疾走感あふれる打ち込みにスラッシュドットコム!のサンプリングによるビート、転調する際のギターとかっこいいです。
Don’t Let the Man Get You Down(収録アルバム:Palookaville)
パーカッションにサンプリングがなんかノスタルジックな気分にしてくれます。
ある日の他愛ない日常を切り取ったかのような、そんなありふれた感じを感じさせてくれます。
Eat, Sleep, Rave, Repeat (with Riva Starr, featuring Beardyman)(収録アルバム:)
Riva Starr and Beardymanとコラボした曲。
まさにテクノドラッグという感じで、呪文のように繰り返されるEat, Sleep, Rave, Repeatのフレーズに徐々に精神が蝕まれていきますね。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
名盤、You’ve Come a Long Way, Babyから聴きましょう!
おわりに
いかがだったでしょうか。ビッグビーツに聴いていてクラブとかで踊りたくなる音楽でしょう!?
これを機にぜひファットボーイ・スリムを聞いてみてください。
Fatboy Slimを聞くならおすすめの他アーティスト
Chemical Brothers
同じテクノとロックを融合したアーティストとして!