泣く子も黙るレディオヘッドのフロントマンとして有名なトム・ヨーク。
そんな彼のソロのおすすめの曲を紹介したいと思います。
THOM YORKEとは?
1968年10月7日、イングランドのノーサンプトンシャーに生まれる。父親の転勤の影響でスコットランドやイングランドを行き来し、転勤族として生活する。8歳の誕生日に安いスパニッシュ・ギターをプレゼントされる。人生で初めて熱中した楽器となり、短期間だがギタースクールにも通った。1978年、引っ越し続きだった一家は、ようやくオックスフォードに落ち着く。1980年まで、オックスフォード、ウィットニーのスタンドレイク聖公会小学校に通いました。10歳の頃に初めてバンドを結成し、11歳の頃に初めての作曲を行いました。1981年、男子全寮制のパブリックスクールであるアビントン・スクールに入学した。1982年、コリン・グリーンウッドらスクールの友人達とパンクバンド「TNT」を結成した。1987年に卒業し、1991年春にエクセター大学を卒業した。その後、トムヨークはレディオヘッドとして1991年にデビュー。その後の活躍はご存知の通りで、通算9枚のスタジオ・アルバムを世に送り出しています。
レディオヘッドのフロントマンとしてだけではなく、シーンの最重要ソロアーティストとして現代音楽の最前線に立つ彼は2006年にソロ名義でのデビュー・アルバム『THE ERASER』をリリース。2009年には、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーらと共にAtoms For Peaceを結成。2013年にデビューアルバム『Amok』をリリース。2014年に2ndアルバム『Tomorrow’s Modern Boxes』をリリース。
2019年に3rdアルバム『Anima』をリリースしました。
ソロとしても日本にちょくちょくライブしに来ています。
THOM YORKEのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
The Clock(収録アルバム:The Eraser)
トムののびやかなロングトーンが幻想的な曲。ギターとシンセのミックスもいいですね~
Cymbal Rush(収録アルバム:The Eraser)
ピコピコなエレクトロをバックに、メロウに陰鬱に曲は展開されます。ですけど、この静寂の中に美しさが感じられます。
Black Swan(収録アルバム:The Eraser)
落ち着いたギターのアルペジオと、躍動するベースラインのコントラストがいいですね~
Default(収録アルバム:Amok)
電子音とベース音を主体に、浮遊感溢れるサウンドが展開される曲。聞けば聞くほど深みへとはまっていきます。
Before Your Very Eyes(収録アルバム:Amok)
静寂に響き渡るギター、電子音とベースが素晴らしいです。まるで精神世界を彷徨っているかの如くです。
どんどんとうねっていく音がテンションを上げていきます。
Ingenue(収録アルバム:Amok)
なんか摩訶不思議なダンスを実際に踊りたくなるような、ミステリアスな曲ですね!
Nose Grows Some(収録アルバム:Tomorrow’s Modern Boxes)
音の残骸の残響というのでしょうか、どこか破滅的な切なさを感じさせてくれる曲です。
A Brain in a Bottle(収録アルバム:Tomorrow’s Modern Boxes)
不安を煽るかのようなシンセ音、聞いているとどんどんと自我が溶けていくかのような気になります。
Truth Ray(収録アルバム:Tomorrow’s Modern Boxes)
落ち着いた静寂の中トムの透明感のあるボーカルが響き渡ります。
Last I Heard (…He Was Circling the Drain)(収録アルバム:Anima)
まるで悪夢を見ているかのような人間とネズミが入れ替わった世界観を、狂気に満ち溢れたシンセサイザーと電子オルガンがもうぐちゃぐちゃに表現しています。
Not the News(収録アルバム:Anima)
ビープ音とストリングスが徐々に狂っていき、狂気の渦へとリスナーをぶち込んでいきます。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
おわりに
いかがでしょうか。ソロ作品もかなり趣深いものでしょう。
ぜひ聞いてみてください。
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Flying Lotus
電子音の独特な世界観を作り上げます