Underworldのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Todd Bangerter, CC BY-SA 3.0 , via Wikimedia Commons
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テクノの代表格としてミュージック・シーンに多大な影響を与えているアンダーワールド。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。

Underworldとは?

アンダーワールドは、リック・スミス、カール・ハイドをメンバーとしたFreurというロックバンドが前身です。
1991年、3rdアルバム制作中にレコード会社との契約が打ち切られたことによりバンド解散状態になり、1992年、リックとカールはDJのダレン・エマーソンをメンバーに迎え、テクノのグループとして活動を再開しました。
1993年に『Rez』をリリースするとそれがクラブアンセムとして大ヒット。1stアルバム『dubnobasswithmyheadman』をリリースしました。
1994年に新宿リキッドルームのライブで初来日をはたしました。
1996年公開の映画、『トレインスポッティング』のラストシーンに「Born Slippy Nuxx」が利用され知名度を一気に世間にも上げ、2ndアルバム『second toughest in the infants』をリリースしました。
1999年に3rdアルバム『Beaucoup Fish』をリリースしました。
2000年にFUJI ROCK FESTIVAL ’99で収録されたライヴ映像を使用したDVD『EVERYTHING, EVERYTHING』を制作中、ダレン・エマーソンが脱退しました。
2002年、4thアルバム、『A Hundred Days Off』をリリースしました。
2007年、5thアルバム『OBLIVION with Bells』をリリースしました。
2010年、6thアルバム『Barking』をリリースしました。
2011年12月、2012年ロンドンオリンピック開会式の音楽監督に就任しました。
2013年に入ると、カールとリックはそれぞれソロでの活動も開始しました。
2015年、7thアルバム『Barbara Barbara, we face a shining future』をリリースしました。

Underworldのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Dark & Long(収録アルバム:dubnobasswithmyheadman)

ニューウェイブのテイストを取り入れながら、伸びやかなシンセをバックに急かすようなビートが光の射すほうへと渦巻いている、そんな不思議で神秘的な曲です。

Cowgirl(収録アルバム:dubnobasswithmyheadman)

流暢なカールの呪文にいつの間にか虜になっている中毒性の強い曲です。
変幻自在なシンセノイズもまたいいんですよね。

Rez(収録アルバム:)

エンディングに流れるような悠久さを感じる曲です。まるで時間旅行をしているようなそんな近未来感があふれる曲です。

Spikee(収録アルバム:)

ノイズの積み重ねが秩序を形成し、壮大な曲を織りなしています。

Pearl’s Girl(収録アルバム:Second Toughest in the Infants)

退廃的なボーカルにアグレッシブなビートが闘争心を掻き立てる曲です。

Born Slippy Nuxx(収録アルバム:Second Toughest in the Infants)


映画『トレインスポッティング』のエンディングに採用されたことで有名でなおかつアンダーワールドの代表曲です。
クリーンなノイズと歪んだノイズの静と動が美しい曲です。移り変わっていく部分のブレイクビートは爽快です。

Push Upstairs(収録アルバム:Beaucoup Fish)

上へ上へどんどんと上昇していくかのような勢いのあるビートに圧倒されます。

Jumbo(収録アルバム:Beaucoup Fish)

ミニマムなビートにアンビエントな雰囲気がうまくまとまっている綺麗な曲です。

King of Snake(収録アルバム:Beaucoup Fish)

アップテンポに激しく暴れるビートがノリノリにして呉れるダンサンブルなトラック。無限に踊れますね。

Moagner(収録アルバム:Beaucoup Fish)

デジロックを極めている曲ともいえるアグレッシブさです。
どんどん激しくなるビートはとどまるところを知らず最後はその激しさに耐え切れず曲が内部からビッグバン爆発してしまいます。

Two Month Off(収録アルバム:A Hundred Days Off)


駆け抜けるリズムにドリーミーながらも爽快感のあるメロディがリスナーを現実から彼方へと飛ばしてくれます。

Crocodile(収録アルバム:Oblivion with Bells)


リバーブの効きまくったカールのボーカルがおどろおどろしい雰囲気を醸し出しなている荘厳な曲です。

Scribble(収録アルバム:Barking)

ドラムンベースの打ち込みが特徴的な曲。ローファイなメロディが聞いていて心地よいです。

I Exhale(収録アルバム:Barbara Barbara, We Face a Shining Future


不穏な雰囲気のもと骨太ビートが繰り返されている曲。カールの呪文のようなボーカルが耳に残りますね。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Born Slippy Nuxx
  2. Two Month Off
  3. rez

好きな曲の入っているアルバムか、ベスト盤がいいかと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。テクノミュージックの魅力に引き込まれませんでしたか?
これを機にぜひアンダーワールドの曲を聴いてみてください。

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