2000年代を一世風靡したミクスチャーバンド、リンキンパーク。
そんなリンキンパークのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Linkin Parkとは?
1996年に結成したSuper Xeroを前身に、2000年にデビューを果たしたロサンゼルス出身の6人組のグループ。
1stアルバム『ハイブリッド・セオリー』をリリースするとこれがロングヒット、現在までに約2000万枚売り上げており、この年アメリカで最も売れたアルバムに認定された。第44回グラミー賞でベスト・ハード・ ロック・パフォーマンス部門を受賞した。2003年に2ndアルバム『メテオラ』をリリースし、これまた大ヒット。ジェイ・Z feat. リンキン・パークの「ナム/アンコール」で、第48回グラミー賞の最優秀ラップ/ ソング・コラボレーション部門を受賞する。2007年には3rdアルバム『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』をリリース、ラップが影を潜め音楽性がロック寄りにシフトしたものの、これまたヒットする。
以降現在までに7枚のオリジナル・アルバムをリリースし、2ndアルバム『メテオラ』以降、2012年にリリースされた最新作『リヴィング・シングス』まで全米アルバム・チャート初登場4作連続1位(『コリジョン・コース』を含むと5作連続1位)を獲得。2000年代にデビューしたバンドの中で名実ともに世界各国で圧倒的な人気を誇る。
しかし、2017年7月20日、リードボーカルのチェスター・ベニントンがロサンゼルスの自宅で死亡しているのが発見された。死因は悲しくも自殺でした。これにより、現在は活動休止を余儀なくされています。
Linkin Parkのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
In the End(収録アルバム:Hybrid Theory)
全体的に漂う哀愁が逆にたまらないです。ピアノのメロディが美しい。
マイクのラップもいい味を出しています。
サビの秀麗さには、ただただ感嘆するしかありません。
Papercut(収録アルバム:Hybrid Theory)
linkin伝説はここから始まった。
アルバムの冒頭を飾る曲。いきなりイントロからガツーンとやられます。
かなりスピーディーで攻撃的なラップにヘビーながらもメロディアスなサウンドが見事な化学反応を起こしています。
One Step Closer(収録アルバム:Hybrid Theory)
Break!!のシャウトがとにかくかっこいい。破壊的なノイズの集合体にもかかわらず、それでも美しさも兼ね備えた曲。
一瞬の静寂から一気に爆発するサビ。こんなの盛り上がらないわけがない。
Crawling(収録アルバム:Hybrid Theory)
キャッチーなサビのメロディにセンチメンタルさを感じながらも心惹かれる曲。
サビの叫びにも似たシャウトが一層心の琴線を震わせます。曲全体の静と動を使い分けた世界観の構築も素晴らしいです。
Numb(収録アルバム:Meteora)
ついつい鼻歌で歌ってしまうほどキャッチーでエモーショナルなサビ
極限まで研ぎ澄まされた哀愁にきっと心を打たれると思います。
Breaking the habit(収録アルバム:Meteora)
シンセサイザーによる音作りがSFチックでゴージャスさを感じながらも、どこか虚無さも感じさせる。
こんな風に音作りからして素晴らしく、それでいてサビはかなりキャッチーで耳に残ります。
メロウながらも流麗たっぷりなメロディにきっと虜になるでしょう。
Faint(収録アルバム:Meteora)
Aメロ部分の痺れるラップに、サビのシャウト。とにかくエッジのある疾走感あふれた曲で、かっこいい以外に感想が思いつかない。
Somewhere I Belong(収録アルバム:Meteora)
キャッチーなサビとそのサビへの盛り上がりがいい曲。
静かな感じのverse部分も侘しくていいですね。
Given Up(収録アルバム:Minutes To Midnight)
ラップ等はないものの、クラッピングのようなイントロから攻撃的なリフ、バウンス感のあるリズム隊、正統派ロックチューンですね。ただすごいのはなんといっても中間部のデスボイスのロングシャウト。チェスターのボーカル力の底知れなさを痛感します。
What I’ve Done(収録アルバム:Minutes To Midnight)
前作と打って変わって、ラップをなくし正統派ロックへと移行しましたが相変わらずかっこいいです。
哀愁とシャウトによる激動の使い分けがうまいですね。
Bleed It Out(収録アルバム:Minutes To Midnight)
ラップパートが少ない本作ですが、この曲ではきっちりと決めてます。
曲もキャッチーながらエッジが聞いててかっこいいです。
New Divide(収録アルバム:Transformer Revenge Soundtrack)
映画『トランスフォーマー リベンジ』のテーマ曲としてよくCMで流れていたのでご存知の方もいるのではないでしょうか。キャッチーで壮大な曲です。メロディラインもかっこいいですね。
Waiting for the End(収録アルバム:A Thousand Suns)
キーボードと打ち込みによる静寂な世界のもとに展開していく曲です。ヘビーさは鳴りを潜めています。
The Catalyst(収録アルバム:A Thousand Suns)
リンキンの中では異色な曲です。ポップなEDMといったところでしょうか。といっても、チェスターは相変わらず力強いボーカルだし、そのギャップがこの曲にミステリアスな感じを与えています。
Burn It Down(収録アルバム:Living Things)
狂騒と静寂のコントラストが素晴らしい曲です。リンキン節満載の曲です。
サビでの爆発っぷり、シャウトかっこいいよ。
Castle of Glass(収録アルバム:Living Things)
何か大きなものの一部でしかない自分が、そのために手を汚しそしてそのことを嘆いている、そういう内容の曲です。
静かにスタートしだんだんと盛り上がっていき、最後はまた静かになる。聞いていて哀愁をかなり感じる曲です。
a light that never comes with Linkin Park(収録アルバム:)
スティーブアオキとの共作。リンキンのかっこよさとスティーブアオキのかっこよさが相乗効果を生んで、かなり爽快感あふれる楽曲となっています。
Wastelands(収録アルバム:The Hunting Party)
特別、スピード感のある曲ではないのですが、とにかく力強いチェスターの叫びに気分が高鳴っていきます。
Final Masquerade(収録アルバム:The Hunting Party)
破局を迎えたカップルの立ち位置を、最後の仮面舞踏会に比喩した曲です。
壮大でメロディアスな曲です。
Heavy(収録アルバム:One More Light)
チェスターの自殺により最後のアルバムとなってしまったこの曲。
エレクトロポップなバラードです。それでも、リンキンらしい美しい世界観を感じます。
Good Goodbye(feat. Pusha T and Stormzy)(収録アルバム:One More Light)
タイトルからわかる通り、別れ全般についてをうたった曲です。
Pack it up and Disappear、グッバイ、チェスター。この世にこれだけの名曲を残してくれてありがとう。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
- Breaking the Habit
- Papercut
- Given Up
Breaking the Habit
LINKIN PARK
2003/03/25 ¥250
Papercut
LINKIN PARK
2000/10/24 ¥250
Given Up
LINKIN PARK
2007/05/14 ¥250
Hybrid TheoryかMeteoraですかね。
ライブレポート
Summer Sonic 18のライブレポートはこちら
おわりに
いかがだったでしょうか。ボーカルのチェスター・ベニントンの自殺により活動休止を余儀なくされてしまいましたが、リンキンパークの名曲たちは決して色あせることはないです!
ぜひ聞いてみてください。
Linkin Park好きにおすすめのアーティスト
Limp Bizkit
ヒップホップ、ポップ色が若干強いですが、同じニューメタルです