フランスの変幻自在なエレクトロポップバンド、フェニックス。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Phoenixとは?
もともと、同じくヴェルサイユで学生時代を過ごしたフレンチ・デュオ、エールのバック・バンドを務めるため結成したバンドだったのだが、96年にローラン・ブランコウィッツが加入し現在の4人メンバーが揃ったところで、フェニックスと名乗り正式に活動を開始する。2000年にデビューアルバム『Untitled』をリリース。エレクトロとロックやソウル・ファンクミュージックをブレンドした音楽性が話題を呼び自国フランスを中心にヒット。2004年に2ndアルバム『Alphabetical』、3rdアルバム『IT’s Never Been Like That』をリリースし、ダフトパンクと共にパリシーンのアーティストとして世界中で地道にファンを増やしていく。そして、2009年にリリースした4thアルバム『Wolfgang Amadeus Phoenix』を自らのレーベルからリリース。これが世界中で大ヒットし、第52回グラミー賞では「最優秀オルタナティヴ・ロック・アルバム」を受賞、1991年に同賞が設立された以来、初のフレンチ・アーティストによる受賞となり、大きな話題を呼びました。その後も、2013年には5thアルバム『Bankrupt!』、2017年には6thアルバム『Ti Amo』をリリースし、継続的に音楽活動を行っています。日本にはよくサマソニで来日しています。
Phoenixのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
If I Ever Feel Better(収録アルバム:United)
ファンク要素が強めの落ち着いた曲、ノリノリなメロディが優しくて聞いていると心地良い気持ちになります。
フェニックスの初期の名曲ですね。
Too Young(収録アルバム:United)
新しいエレクトロポップの風が吹き出したなっていうのを感じさせてくれる彼らの初期の曲。
デビューしたての彼らの若さ溢れますね!!映画、ロストイントランスレーションにも使われてましたね!
Run Run Run(収録アルバム:Alphabetical)
素朴で繊細さが落ち着いていてしんみりとした美しい曲。綺麗な曲ですね。
Everything Is Everything(収録アルバム:Alphabetical)
リフといいスタイリッシュな曲で、淡々と歌うトーマスがクールです。どこか退廃とした空気が漂っているのがクールですね。
Long Distance Call(収録アルバム:It’s Never Been Like That)
どこか哀愁が漂わせながら、叙情的に歌い上げる素朴さあふれる曲。なのでサビの怒涛のラッシュは度肝を抜かれますね(笑)
Consolation Prizes(収録アルバム:It’s Never Been Like That)
跳ねるようなリズムが爽快で気持ちが一緒にはねますね!好きな子にアタックしている子の気持ちをうまくおしゃれに表現できてると思います。
1901(収録アルバム:Wolfgang Amadeus Phoenix)
振られかけている男を明るくコミカルに歌った曲、聞いていると元気が出ますよ!!
サビの垢ぬけた感じの開放感が最高に気持ち良いですよね~、Fold itってね!
Lisztomania(収録アルバム:Wolfgang Amadeus Phoenix)
軽快なリズムにドラマティックな展開が、とにかくおしゃれでかっこいい。リストマニアたちの感情が起伏激しくうごめいている感じがすごく表現できてるのもインテリ感あってかっこいい!
Rome(収録アルバム:Wolfgang Amadeus Phoenix)
優しい雰囲気に包まれながらローマについて歌った曲。ほんと聞いていてすごく心が洗練とされていくのが分かります。尊い、、
Lasso(収録アルバム:Wolfgang Amadeus Phoenix)
駆け足のようなテンポで徐々に盛り上がっていく感じがノリノリでダンサンブルなナンバー。
サビの”Where would you go”というフレーズがリフレインするくらいにはキャッチーです。
Armistice(収録アルバム:Wolfgang Amadeus Phoenix)
けっこう大きめのドラムのビートが妙に緊迫感を煽ります。それでも、ギターのリフといいフェニックスらしさ全開ですよ。
Trying to be Cool(収録アルバム:Bankrupt!)
謎めいていて、神秘的で、それでいてでもロックでかっこいいですね。サイケデリックみがあって幻想的ですね。
女を口説いている男について歌った曲です。
Entertainment(収録アルバム:Bankrupt!)
シンセサイザーが煌びやかに彩っていて、サビでそれが一気に爆発します。曲調もどこかアジアンな雰囲気があっていいですね~
J Boy(収録アルバム:Ti Amo)
80年代のポップ感溢れるキラキラなシンセサイザーの音に、彼らのモダンな演奏が混ざってまるでタイムスリップしているかのような錯覚を覚える曲。”Just Because of You”と愛を歌い上げる彼らはおしゃれの一言。
Ti Amo(収録アルバム:Ti Amo)
異国の情緒さを感じる曲、音も色々なサウンドを駆け巡っていて変幻自在でかなり幻想的な仕上がりになってます。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
名盤Wolfgang Amadeus Phoenixから聞きましょう!
おわりに
いかがだったでしょうか。彼らのおしゃれな音楽は、唯一無二の素晴らしいものだと思います。聞いていて心が晴れやかになります。
ぜひとも、次の来日時にライブを見に行ってはいかがでしょうか。
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